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Shelter - Zon Zon Zon (International Feel Recordings:IFEEL061)
Shelter - Zon Zon Zon
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2016年にデビューを果たしたばかりのパリからのAlan BriandことShelterは、僅かこの一年程の間に5〜6枚程度のEPをリリースし、バレアリック・ミュージックの中にアフロやエスノな感覚も取り込んだ音楽性でちょっとした話題を集めている。バレアリックと言えばやはり現在のダンス・ミュージックの中で決して外す事が出来ないInternational Feel Recordingsがあるが、Shelterの音楽もそのレーベルに認められ何とミニアルバムを同レーベルからリリースするに至った。最近はこのレーベルに於いてフロア重視のダンス・ミュージックにとらわれる事なく、リスニングにも最適なミニアルバムのシリーズが企画されていたが、本作もその一環の一枚でそれなりのボリュームを持った期待に違わぬ作品だ。本作は特に新緑が生い茂る深い森や色彩豊かな生命が佇むようなトロピカルな雰囲気に染まっており、いきなり鳥の鳴き声のような始まりをする"Senhor Zalla"では、清々しい響きに和んだシンセワークも用いつつ動物の鳴き声も交えながら草木が茂るジャングルの中へ足を踏み入れ、揚々としたムードで大自然の新鮮な空気を全身に浴びる。気分が上がって勢い付いた後に続く"Zon Zon Zon"は前のめり気味の軽快なビートのダンス・ミュージックで、ここで用いられるマリンバの爽快な響きが青々しい空の広がりを感じさせ、太陽の光が降り注ぐ。そして"Port-Au-Coeur"では再度テンポを落として、何処かエキゾチックなメロディーと生命の存在を思わせる鳴き声のようなSEを用いながら、フィールド・レコーディングさながらの世界を作り上げている。裏面へ移っても落ち着いてのどかなムードは変わらず、"Bucolica"でも奇妙な雄叫びらしいSEや原始的でナチュラルな楽器の音色を軸にバレアリックな空気で満たしつつ、繰り返す波の音とパルスのような電子音の反復を用いた"Courant Rouge"や現代音楽的なマリンバのミニマリズムが瞑想的な"Courant Bleu"では静けさがスピリチュアル性をより強調し、バレアリックやアンビエントの中にエキゾチシズムが自然と入り込んでくる。アルバムの何処を切り取ってもリラックスして開放的なムードに溢れておりその快適性は言うまでもないが、ゆったりとしてビートにも躍動感が潜んでおり生命に営みを匂わせる。



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| HOUSE12 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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