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まさかまさかの19年ぶりのニューアルバム、最早リリースされる事はないだろうと諦めていたアンビエント・ミュージックの伝道師であるMixmaser MorrisことThe Irresistible Forceによる新作が放たれた。1998年にNinja Tuneからリリースされた『It's Tomorrow Already』では当時ハマっていたと言うジャングルやドラムンベースの要素も持ち込み、繊細かつしなやかなリズムを持ったソフトなアンビエントを展開し、多少の物議を醸していたのは懐かしい話。しかし何故かそれ以降は一切新作をリリースする事はなく、新作は完成しているもののそのぶっ飛んだ内容にNinja TuneがリリースをOKしないだとかの噂も流れるなど、謎が謎を呼ぶ状態であった。何故今になって新作がリリースされたのかと言う理由は分からないままだが、日本語で「キラキラ」と名付けられた本作は19年前の前作の延長線上にある柔らかいブレイク・ビーツを用いた作風で、時を超えてThe Irresistible Forceの音楽性が続いているようだ。オープニングの"Call It Music"ではサンプリング・ボイスとしっとり湿ったブレイク・ビーツを刻み前作路線でいきなり夢現に引き込まれるが、胸を締め付ける感傷的なサクソフォンやMorrisによるメロウなピアノを用いる事で随分と生っぽい質感もあり、アンビエント・ミュージックではあるが随分とラウンジ的なムード性が強い。"Warmer Than The Sun"も大らかなダウンテンポを基軸に開放感やメロウネス溢れる上モノを被せ、豊かな新緑が満ちる田園風景を喚起させるオーガニックな響きをもって、正にアルバム・タイトル通りのキラキラサウンドが広がっている。"Laniakea"では優雅なピアノが舞い踊りつつオーケストラ風なストリングスの荘厳な装飾がなされ、そこに不思議の国で鳴るようなトリッピーな電子音や奇妙さを生むボイスが入り混じり、ユーモアと倒錯が交差するドリーミーな世界観が出来上がっている。"Suikinkutsu"は日本庭園にある水琴窟の事であり日本に馴染みの深いMorrisらしいネーミングだと思うが、恐らくその音色をサンプリングしたであろう水の響きらしきものも用いられ、正統派アンビエントらしい浮遊感や無重力感のあるスペーシーな楽曲は神秘的だ。そしてラストの"Space Elevator"はやはり男女の呟き風ボイスや滴るピアノにも似た電子音がタイトルまんまに宇宙への旅行感覚を誘うが、比較的ハウスのビートが刻まされている事からダンス・フロアでプレイする事も可能だろう。Morrisの初期の作品はどちらかと言えばチルアウト志向だったようにも思われるが、やはり『It's Tomorrow Already』から連なりダウンテンポやブレイク・ビーツのリズムはしっかりと入っていて夢の中を彷徨う甘さとメロウな成分が随分と馴染みやすいものとなっている。



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| TECHNO13 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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