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UGFY - Nu Roots. EP / Workaholystics. EP (UGFY Records:UGFY 002/003)
UGFY - Nu Roots. EP UGFY - WORKAHOLYSTICS. EP

都内各所で熱く猛々しいソウルフルなDJをするYou Forgot、そして近年はDJ Yogurtと制作活動を行うMojaことNuboによるユニット・UGFYが2年ぶりの帰還を果たした。2015年の1stリリースである「Atom Tears EP」ではYou Forgotの敬愛するデトロイト・ハウスやロウ・ハウスへの影響が強く打ち出されており、そこにNuboによるプロダクションが加わる事で荒々しく骨が剥き出しになったような武骨な作品になっていたが、この2枚の新作は前作を軽く飛び越えブラック・ミュージックやデトロイトからの要素を含みながらも、他にはない奇抜さと暴力的にも近いパワーを持ったロウなテクノ/ハウスとして成立している。"Einstein Goes To The Disco"はつんのめるトリッキーなブレイク・ビーツの下で不気味なシンセが胎動を継続し、様々な電子音や効果音を散りばめる事で要所々々で刺激的な瞬間も導入しているが、地面を這いずり回るようなドロドロしたサイケデリック感が鈍く効いてくる。"Nu Roots."はファンキーというかライブ感があるというか、恐らく何かのライブの歓声をサンプリングした事で臨場感を生み出しており、ねっとりハウシーなグルーヴ感が活きている。表面的な音で言えばざらついたロウ・テクノではあるもののグルーヴ感がハウスだったりするのは彼等らしいが、途中から細かいアシッドのシーケンスと覚醒的なシンセのフレーズが入ってきて快楽的になってくるところはディスコティックな黒い芳香も漂っている。2枚のEPの中で最も勢いがあり過激なトラックは"WORKAHOLYSTICS (Live Ver.)"である事は間違いなく、マシンガンの如く放たれる強烈なビートと禍々しく暴走し連打されるアシッド・ベースが疾走し続けるロウ・テクノな作風で、盛り上がった所での一気に引くブレイクなども持ち込んだ構成によりフロア受けする事は保証されている。そんな暴力的なトラックとは逆に摩訶不思議な魅力があるのは"Iho de Sca Ayahuasca"で、呪術的なボーカル・サンプルを執拗に繰り返し奥深い電子音響を展開しながら出口の無い迷路を彷徨うような混沌とした曲調だが、16分にも及ぶ展開の中には覚醒的なシンセのメロディーや笛の響きらしきものなども現れて聞く者を惑わせる。強烈なダンス・トラックから奇妙な電子音響トラックまでそれぞれ4曲に異なる魅力があり、彼等のルーツでもあるデトロイトのテクノ/ハウスに影響は受けつつも模倣ではなくオリジナリティーを確立させた作品として素晴らしい。





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