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Yasuo Sato - Assorted Sunlights (2phonic Recordings)
Yasuo Sato - Assorted Sunlights

過去にはKeith Worthyによるデトロイト・ハウスのレーベルであるAesthetic AudioやLogos Recordings等から作品のリリース歴があり、近年の活動では湯WIRE等のパーティーにもレギュラーで参加しているYasuo Satoが、スペインはマドリッドの2phonic Recordingsから配信でニューアルバムをリリースした。本人の公式によればデトロイト・テクノに出会ってダンス・ミュージックを作るようになったと記載もある通り、シンセがしっかりと鳴って色彩も豊かなメロディーを武器に叙情性やポップな感覚などを打ち出したトラックメイクが特徴で、テクノともハウスとも隔たり無くしっかりと耳に入ってくる丁寧な曲調のダンス・ミュージックは一聴して馴染みやすいものだ。アルバムタイトルである『Assorted Sunlights』は盛り合わせになった太陽光とでも意訳すればよいのだろうか、確かにその表現通りに本作は色々な色彩が溶け合ったような明るい曲調でとてもポジティブな内容だ。冒頭の"2chords Disco"からシンセが層になるように鮮やかな響きをしており、ポコポコとした軽快なパーカッションが爽やかに響く中をエモーショナルなシンセのメロディーが舞い踊るディスコでポップなハウス・ミュージックは愛くるしい。続く"Blue Monday"はあの名曲と曲名は同じではあるものの、曲調は軽やかな4つ打ちのハウス・グルーヴに陽気に弾けるようなシンセが乗って、月曜の陰鬱な朝の空気を振り払うかのような明るさだ。デトロイト・テクノ好きだから"Detroit One"なんてタイトルもあるも、特にデトロイトを意識した感はなく美しく透明感あるリードシンセとリフで引っ張っていくダンサンブルなこの曲も底抜けに明るい。光沢のある艷やかなシンセのメロディーから哀愁が滲み、4つ打ちではなく崩れたビートによってぐっと溜めを作る"Electric Ocean"も、4つ打ち中心のアルバムの中で良い表情を見せている。そして"Cosmic Dream"、もこもことした空気感のあるシンセの中からエモーショナルなメロディーも浮かび上がってきて、キラキラと星が輝く宇宙を散歩しているようなドラマティックなハウスは、正にタイトル通りな世界観。アルバムは基本的には星の煌めきのような美しいシンセサウンドがリードし、機能性重視のクラブ・ミュージックにありがちな地味で淡白とは真逆の豊かな色彩感覚によって嬉々とした感情が通底している。キーボードを楽しく演奏しているアーティストの姿が浮かんでくるような、ポップでポジティブなハウス・ミュージックに何だか癒やされる。



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| HOUSE13 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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