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Tomi Chair - Music Is My Life (Gabcat Records:GABCAT 009)
Tomi Chair - Music Is My Life
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日本よりも海外で評価された事で逆輸入的に日本でもその知名度を高めているTominori Hosoya、その音楽性は清涼で透明感ある美しいシンセワークを軸に無限の空の如く開放感ある世界観が特徴で、機能性に収束するのではなく響きの豊かさに秀でたディープ・ハウス〜テクノによって聞く者を魅了する。実際にここ2〜3年のリリースペースは鰻登りで海外のレーベルから作品を出す機会は増えているが、この新作もドイツの新興レーベルであるGabCat Recordsからとなり日本に居ながらにして海外に於いて音楽的に確かな評価を獲得している事を示唆している。本作にはオリジナルが2曲、そして他にKaito名義でも活躍するエモーショナル・テクノに於いては随一のHiroshi Watanabe、そしてBPitch Control等で活動するフィンランドのKikiがリミックスを提供しているが、どれも非常にエモーショナル性が強いのは当然として更にトランシーな感覚がある点が特徴だ。タイトル曲の"Music Is My Life"は正にHosoyaの個性が現れており、モヤモヤとしながらも透明感のあるシンセや空へと抜けていく爽快なパーカッションを響かせ、軽快に疾走するディープ・ハウスの中にアンビエント的な流れも挿入され、優美な空気を纏って空高く飛翔するような清々しいエモーショナルな曲。そして"Music Is My Life (Hiroshi Watanabe a.k.a Kaito Remix)"では独自に薄く伸びていくパッドやシンセのリフで光を纏う装飾を行い、また激しさも伴うハイハットなどでリズムも力強さを増し、全体として清々しいトランシーなサウンドを強めてKaitoらしい激情的な展開を繰り広げるリミックスへと生まれ変わっている。一方で"Autumn"は抜けの良いパーカッションが鳴りながらもどっしりとしたリズムが地に根を張るように安定感のある4つ打ちを刻み、じわじわと底から盛り上がってくる持続性のあるディープ・ハウスだが、徐々に視界が開けるような爽やかなシンセのメロディーが入ってくれば途端にHosoyaのエモーショナル性に染まっていく。面白いリミックスになったのは"Autumn (Kiki Remix)"で、鈍いパーカッションを用いながら躍動感や疾走感のあるリズムで心地良いが、上モノは相当に快楽的でトランス要素が前面に出ており、やや暗い雰囲気から妖艶な覚醒感を発するテクノへと一変している。Hosoyaらしさが存分に発揮されたオリジナルも、ドラマ性やトランス感を更に獲得したリミックスも、どれも豊かな響きを持ったダンス・トラックでフロアをきっと鮮やかに照らしてくれるに違いない。



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| TECHNO13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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