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6年ぶりのアルバムとなった『Lunatique』(過去レビュー)はテクノという音楽からは全くぶれずに、しかし官能性を高めてアーティストとしての円熟の極みを見せ付けたような作品だったが、しかし音楽制作への意欲が更に増したように前作から1年半も待たずしてニューアルバムが送り届けられた。そんなアーティストこそ電気グルーヴの石野卓球で、その間にも電気グルーヴとしてアルバムをリリースしていたりする事を考えると結構なハイペースではあるが、だからと言って本作が手抜きだったり片手間に作った感は一切無い。それどころかやはり新作もDJとして活躍する手腕が反映された機能的なテクノ、それも底抜けに陽気でポジティブな世界観は、前作が夜の色気だとしたら本作はその時間帯を抜け出た朝から昼間の音楽的だ。アルバム名はアシッドでテクノでディスコなビーツだから何となく音楽性もイメージは出来るかもしれないが、決して全てがアシッドでもなく(寧ろニュアンスとして用いられてる位だろう)やはりテクノが軸にある。"BambuDo"は確かに陽気なアシッドが蠢きながら始まるが、引っ張っていくのはポップでカラフルな色彩を持った電子音のメロディーで、そしてズンドコと硬く引き締まった4つ打ちが安定感を作り、じわじわと盛り上げていくある意味では古典的な雰囲気も感じられる。続く"Pinoccio"はエレクトロ的なファンキーな音使いとじっくりと腰を据えたような粘りのあるビートがあり、中毒的なアシッドの反復性によってよりツール的な構成が卓球のDJ的視点が反映されているだろう。そして生々しくラフなビートや金属が歪んだような効果音がローファイな粗さに繋がる"DayLights"は、鈍く錆びたディスコティックなテクノか。"JackTaro"のように古典的なアシッド・ハウス/テクノな作品もあるが、ここまで来ると完全にDJが使用するためのツールとして機能性が磨かれつつも、アルバムの中で卓球の味としても活きている。シャッフル気味のリズム感で弾けファンキーなリフで飲み込んでいく"Kitten Heel"、モコモコと膨れ上がるようなアシッドをトリップ作用として用いながら多幸感のあるウワモノを広げて楽天的なテック・ハウスに仕上げた"Nicole_Nicole"など、他にもと言うかどれも卓球らしく無意味で楽しく踊れるテクノばかり。今までも流行には左右されない卓球らしいテクノという音楽であったが、本作も決して新しさを感じるどころか何処か懐かしさを感じさせるような趣きがあり、円熟という位にリスニングとしても耐えうるテクノなアルバムだ。

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| TECHNO13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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