CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Mark Pritchard - The Four Worlds (Warp Records:WARPCD296) | main | Odeon - Galaxies (Edizioni Mondo:MND008) >>
Caissard DJ - BAH040 (Bahnsteig 23:BAH040)
Caissard DJ - BAH040

2015年にベルリンで設立されたBahnsteig 23は、まだ活動3年程ながらも既に作品数は20を超える程に勢いがある。生っぽいディスコやシンセ・ポップやニューウェーブの要素を含む異形なエディット作品が中心で、決して有名なアーティストの作品をリリースしているわけではないが、独自のレーベル性を着実に確立させながら勢いを強めている。そのレーベルからデビューを飾ったのがフランスからのThomas CaissardことCaissard DJで、デビューしたばかりなので詳細は不明なものの、一聴して耳を惹き付ける位には印象的な作品だったのでついつい購入した次第だ。出だしの"Bright Dance"こそタイトル通りにキラキラとしたシンセを用いたシンセポップな曲調で、随分と懐かしくもあり哀愁のある音楽性だなと思っていると、"Market Anthem"は安っぽいリズムマシンのビートやベースが浮かび上がる作風は80年代のニューウェーブな雰囲気もあったりと、序盤から全く的を絞らせない。更にはアジアな雰囲気を思わせる弦の音色を用いた原始的エキゾチックな"La x5"、奇妙な電子音が唸りローファイなビートが刻まれるマシン・ファンクな"Arrakis (Melange Dub)"、黒魔術を唱えているような不気味なゴシックでインダストリアル風の"Demo-cracy"、そして妙な高揚感のあるベルの連打と生々しい太鼓のビートが中国を思わせるようなハイエナジーの"The God Emperor"と、曲毎に様々な様相があり一枚のEPの中でも雑多ながらも折衷主義とも認められる音楽性が詰まっている。その余りの纏まりの無さはここまでやると清々しい位で、Bahnsteig 23というレーベルの強烈な個性の一つと思えば、十分にレーベルの魅力性を伝える事にも寄与している。アーティストとレーベル共に、今後も注目せざるを得ない衝動的な一枚だ。



Check Caissard DJ
| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/4309
トラックバック