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Theo Parrish - Preacher's Comin (Sound Signature:SS071)
Theo Parrish - Preachers Comin

Theo Parrish率いるSound Signatureから2018年最初のリリースは、Parrish自身による新作だ。ここ2〜3年はレーベルに新風を吹き込むように積極的に外部の、特にデトロイトという地域性をも越えたアーティストを招いて音楽性の拡張を行っていたが、何だかんだ言ってもやはりParrish自身の作品が期待されてしまう。ハウスからジャズ、ファンクやソウルなどどんな音楽でも彼の手にかかれば、それは音の彫刻として削り出されてParrishの個性に染まってしまうが、それが本作ではジャケットからも分かる通り「手拍子」をコンセプトにして実践されている。A面に収録された"Preacher's Comin (In Memory Of Jerome Parrish)"は相変わらず粗悪な録音風な荒々しい音質を強調しつつ、軽快なハンドクラップに合わせてジャズ風なピアノのコードやガヤガヤとした環境音やボイスサンプルを散りばめた騒がしい雑踏の音楽といった趣きで、ハウス・ミュージックと言うよりは何か忙しない生活の中から生まれたファンクネス溢れるダンス・ミュージックに感じられる。だがより強烈な個性が際立っているのはB面の方で、こちらにはJovia Armstrong, Keith Beber, Carolyn Ferrari, Craig Huckaby, Theo Parrishの5人によるハンドクラップと入れ替わり登場するスピーチのみでリズムを走らせる"Gullah Geechee (Original)"が元になり、更にそれをParrishがプロデュースした"Gullah Geechee"でParrishらしいドープなブラック・ミュージックへと深化する。蠢く地響きのような分厚いベースが加わり、錆び付いたハイハットが鋭利なリズムを刻み、途端にドロドロとした黒いビートダウン・ハウスへと様変わりし混沌としたファンクネスが湧き出てくるのだ。家の中で聞いているだけでもParrishが真っ暗闇のフロアでこれをプレイしている姿が目に浮かぶような、つまりは彼らしい削り出されたような粗くも激情が渦巻くダンス・ミュージックなのである。



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| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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