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Akufen - Music 2 Wiggle 2 (Telharmonic Texture:TTX003)
Akufen - Music 2 Wiggle 2

ぶつ切りサンプリングを特徴とするマイクロ・サンプリングの先駆者であるMarc Leclairによるメイン・プロジェクトのAkufen、一年ぶりの新作はJeff Samuelが新たに設立したTelharmonic Textureのカタログ3番となる。一時期病気によって活動を停止していたのも今や昔、昨年の『EP』(過去レビュー)でも初期にも負けず劣らずなぶつ切りサンプリングを用いて面白くもファンキーなグルーヴを作り出していたが、本作でもその流れを引き継いで様々なサンプリングを盛り込みながらコミカルな面白さのあるハウストラックを披露している。"The Sketchiest Sandwich In Town"はマイナー調のややどんよりムードのコード展開から始まるが、線の細いリズムは軽快に踊り回るように跳ねて序盤から体を軽々と揺らす。細かいボーカル・サンプルや細切りになった音のサンプリングが丹念に編み込まれ、オルガンの音やうねるベースラインに可愛らしいシンセのメロディー等がかわるがわる現れてどんどん拡張する展開は、手の平からするすると抜け落ちていくように飄々としており、Akufenにしか成しえないフュージョン・テック・ハウスか。"I Love To Wiggle"はそのタイトルを呟くボーカル・サンプルを用いて生っぽいジャジーなリズムを軸に、ファンキーなギターカッティングらしき音や怪しくも色っぽいキーボードの旋律でループさせながら引っ張っていくミニマル的な構成で、生っぽい音質による生温い温度感が蒸し暑い夏にもぴったりだ。"Ritalin Swing"は鍵盤らしきリフのループに吐息のようなボーカル・サンプルを連続させて軽い爽やかなムードだが、オーボエらしき笛の音色も加わってくると妙な高揚感に包まれ、更に輝きを放つゴージャスな展開へと雪崩れ込むなどドラマティックな展開も待ち受けており、フロアをあっと沸かす事も出来るような構成だ。どれもAkufenらしい細切れのサンプリングを用いて繊細ながらもファンキーなグルーヴが走っていて、流石この種の音楽の先駆者としての自信に満ちあふれている。



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