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Trinidadian Deep - Native Revolution (Visions Inc:Visio019)
Trinidadian Deep - Native Revolution

Alex Attias主宰のVisions Incの新作はUSからフュージョン・ハウス/ディープ・ハウスを一心に追求するTrinidadian Deepによるもの。Visions Incの音楽性は90年代のBeatless名義での活動、そして00年代に入ってからも西ロンのブロークン・ビーツやフューチャー・ジャズの隆盛に貢献したAttiasの音楽性そのもので、つまりはオーガニックとエレクトロニックの調和、そしてテクノやハウスにジャズやソウルにファンクなど様々な要素が詰め込められており、音の響きやリズムのフォームの豊かさが秀でている。そんなレーベルに対しTrinidadian Deepはアフロパーカッシヴなグルーヴにアンビエントな感覚もあるディープ・ハウスを全くぶれる事なく手掛けており、その意味ではVisions Incの広範囲な音楽性の中に収まっている点での相性の良さはおおよそ想像されるが、しかしやはりTrinidadian Deepの作品はどこのレーベルからリリースされようともTrinidadian Deepとしか呼びようのない音楽になってしまうのは、もはや職人芸か。アフロで抜けの良いパーカッションのリズムから始まる"Native Revolution"、そして直ぐに透明感のあるシンセの麗しきコード展開も加わり、艷やかなシンセソロやエモーショナルなオルガンのソロも入ってくれば、それは完全にTrinidadian Deepの豊かな情感が溢れる土着的なアフロ&フュージョンなディープ・ハウス。ドスドスと地面を揺らす力強いグルーヴに支えられ、優雅に舞い踊るシンセの旋律は美しく、果てしない大空を飛翔するように疾走するハウスはフロア志向ながらも機能性だけでなく感情に訴えかける要素も含んでいる。よりリズム感が強調されているのが"Native Tribe"で、カラッと乾いたパーカッションがリズムを構成し、そこにダビーな声のサンプルやミニマルなシンセのリフで引っ張っていくよりオーガニック性が打ち出たアフロ・ハウスは、しかし土着的でありながら浮遊感伴う軽さによってアンビエントな空気も含んでいる。ディープ・ハウス、トライバルといった音楽性にふんわりとしたアンビエンス性も持ち込んだ作風はTrinidadian Deepの特徴であり、そういった点から見れば本EPの2曲も正にTrinidadian Deepの典型的な作風だろう。毎度金太郎飴的な作品と紹介するのは申し訳なさもありつつ、しかしそれだけ自身の音楽性を築き上げていると考えれば、その意味では信頼に足るアーティストなのだ。



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