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もはやデトロイト・テクノ/ハウスという言葉だけでは括れない程に初期の頃から変化はしているものの、しかし今も尚積極的な活動を続けるデトロイトの古参レーベルであるPlanet E。特に主宰者がDJ業に勤しんでいる為か彼のオリジナル新作は滅多にリリースされないものの、デトロイトやまたはその外の世界からも優秀なるアーティストの作品をリリースする事でレーベルに多様性をもたらしながら、停滞する事なく活動を続けられているのだろう。レーベルの新作はまたしてもデトロイト外、UKはバーミンガムからのTom Flynnによるもので、2010年頃からStrictly RhythmやHypercolourを含む様々なレーベルから作品を量産するようにリリースしており、それはテクノ〜ディープ・ハウス〜エレクトロと多岐へと渡っていて音楽性の広さもあるようだ。そしてPlanet Eからの本作、ここでは官能的で大人びたディープ・ハウスを披露しており、いわゆるデトロイト的ではないものの美しく花弁が開くような叙情性はエモーショナルという点で共通項はあるだろう。"Packard"では淡々と4つ打ちのハウスのリズムを刻む中で、闇夜の中で黒光りするような繊細ながらも艷やかなピアノが妖艶に鳴っており、そこに時折ミステリアスなボーカル・サンプルのループが繰り返されたりするも、基本的に大きな展開は無くジャズ影響下のピアノが官能的な世界を作り上げている。同様のスタイルを踏襲する"Anna"も色っぽくムーディーなピアノが闇の奥で鳴っているようで、そこに女性の呟きを被せながらしっとりメランコリーな空気で満たしているが、若干パーカッシヴで鋭いリズムによって切れがあるハウス・トラックになっている。残りの"Marx"は前述の曲らと似たような官能性はあるのだが、曲調自体はよりヒプノティックな電子音が色々と現れて酩酊感を誘うヨーロッパのモダンな、例えばIsolee辺りの奇妙なエレクトロニックな鳴りのするハウスに接近している。一体どれがFlynnの主となる音楽性なのかまだ掴む事は出来ないが、ここではそのしとやかな官能性が十分に発揮されており、真夜中にもばっちりとはまるだろう。



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| HOUSE13 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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