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&Me - In Your Eyes (Pampa Records:PAMPA 032)
&Me - In Your Eyes
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フロアに寄り添いながらもユニークな音楽性があり、そして独創的な奇才が集結するPampa Recordsの新作は、近年知名度を高めているベルリンのアーティストであるAndre Boaduこと&Meによるもの。最近特に&Me名義で名を見かけるように感じるが、元々TerranovaやNR&などのユニットでも活動するベテランでありそれを考慮すると才能は疑うべくもないが、&Me名義ではミニマル性の強いドラッギーなテック・ハウスを手掛けて更に人気を獲得しているようだ。そしてPampaからは初となる本作はその奇妙なレーベル性に対しては意外にも大箱受けするのは間違いなしの壮大なテック・ハウス仕様で、例えばInnervisionsを思わせる荘厳な美しさも含む深遠な曲調が素晴らしい。すっきりとしたハウスの4つ打ちから始まり徐々に闇の中に浮かび上がってくる繊細なピアノが特徴的な"In Your Eyes"は、ダークで快楽的なシンセも螺旋階段を上り詰めるようにループし、その2つの旋律が絡み合いながら妖艶かつドラッギーな世界を創り上げる。壮大ではあるが激しく揺さぶるでもなくミニマルな流れが基調となり、ずぶずぶと闇の中に埋もれていくような快楽性は、間違いなくパーティーのピークタイムにも最適な曲だ。一方でシャリシャリとした粗いハイハットが際立ちしっとりしたキックが安定したグルーヴを作る"As Above So Below"は、点描の如く妖艶な電子音を配置しながらトリッピーな電子音響も織り交ぜて、そして鈍い電子音のリフも加わってくるとサイケデリック性を増してよりディープに潜っていく。ミニマルな流れは変わらないものの、空間に音が幻想的に消失していくブレイクもあり、静かにドラマティックな演出がある構成もフロアで映えるだろう。どちらも8分越えのスケール感が大きい作品、激しいビート感で踊らすのではなくヒプノティックな音の響きによる表現で魅了する豊かな曲で、流石Pampaからのリリースといった内容だ。



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