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The Field - Infinite Moment (Kompakt:Kompakt CD 149)
The Field - Infinite Moment
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現在のKompaktを代表するアーティストであるAxel WillnerによるプロジェクトであるThe Field、霧のようなシューゲイズが充満して生まれるサイケデリアと多幸感によってテクノのリスナーのみならずロックのファンも魅了し、自身の世界観を完全に作り上げた。しかし2005年のデビューから13年経過し本アルバムで通算6枚目となってくると、その確立された個性が故に時として飽きられてくる懸念もあるが、アルバム毎に雰囲気を変えたり音の鳴りを変える事でアルバム毎の味を生み出して進化/深化を続けている。特に初期3枚のアルバムジャケットが淡い白色だったのに対し、本作含め直近3枚は黒色がイメージとなっており、おおよそその色に合わせて本作も更に内省的でベッドルーム的な聞き方も可能であり、事実本人曰く「これまでの作品よりもずっと遅い」とも語っている。オープニングの"Made Of Steel. Made Of Stone"は祈りのようなエフェクトのかかったボイス・サンプルのループから始まり、鈍いアシッド感もベースのうなりも加わって遅いビート感でずぶずぶと嵌めていく。途中からシンフォニックな響き現れたりと暗いムードの中にも神秘的な美しさがあるが、決して多幸感に振り切れるでもなくサイケデリック性が勝っている。続く"Divide Now"からビートは走り出し淡いシューゲイザー寄りな電子音の執拗な反復を被せて如何にもThe Fieldらしい曲だが、そのミニマルなビート感だけかと思いきや中盤でドラムン・ベースのリズムが挿入される意外な展開も盛り込み、そこを堺に後半はまたやや曲調が変わるという大胆な構成の大作だ。"Hear Your Voice"は聞けば同じくKompaktのWolfgang VoigtことGasの初期ミニマル・アンビエント作に近い作風で、ハートビート風なノリの良い4つ打ちに荘厳な電子音がオーロラーのように揺らめいて空間が音で完全に満たされており、余りにも快楽的で忘我しそうである。そこからダウナーに転調した"Something Left, Something Right, Something Wrong"でのっそり遅いビートに合わせてアブストラクトな音像や奇妙な効果音によって抽象性を高めてサイケデリック性を増し、モコモコと柔らかくも詰まったリズムで神々しいボイス・サンプルのループで宗教的でもある神秘性を得た"Who Goes There"、そしてラストの"Infinite Moment"でもじっくりと大地を踏みしめるような遅いビートと白色光に包まれる力強いシューゲイザーな電子音が鳴り響き、ゆっくりと恍惚状態へと入っていく事で正にタイトル通りに永遠の時間が続くかのようだ。初期のような多幸感爆発なフロア向けのダンス・トラックはそう多くはないし、やはり全体的に閉塞感がありムードが決して明るいわけではないが、サイケデリアが生むじわじわと増えていく恍惚性もひたすら心地好い。きっとライブでも汗だくになって踊るのではなくゆらゆらと揺れて聞く事は容易に予想出来るが、この圧倒的な密度の音に包まれてカタルシスを体験出来るだろう。



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