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Chateau Flight - Dam House EP (Versatile Records:VER123)
Chateau Flight - Dam House EP
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フレンチ・ハウスの代名詞でもあったVersatile Recordsの中枢を成しその先駆者として活動を行っていたのが、Gilbert CohenことGilb'R & Nicolas ChaixことI:CubeによるChateau Flightだ。近年はフレンチ・ハウス自体が以前程には賑わっていないという状況も関係があるのか、それぞれソロ活動はしながらもChateau Flightとしての活動は全く音沙汰が無い状況で一ファンとしては残念な思いであったが、何と2018年に4年ぶりとなる新作EPがリリースされた。元々フレンチ・ハウスの中でも耽美なだけでなく癖のあるストレンジ感を持ったユニットではあったが、随分と久しぶりとなる新作においてもその性質に更に磨きをかけており、ダンスとしての機能性の中にユニークな特異性を潜ませてChateau Flightとしての存在感を強烈に発している。"Crazy"は特に今までの作品と比べても異質なビートレスなアンビエントの形をしており、闇が這い出てくるダークな幕開けに耽美で繊細な電子音を散りばめて静かに朽ちていく退廃美を感じさせ、そこからも不気味なクレージーという呟きやトリップ感のある音響が飛び交い、美しさと狂気が混在する彼等なりの芸術作品なのだろうか。そんな曲をダンス・トラック化した"Crazy (House Mix)"は弾力のあるキックが軽快なリズムを刻んだハウストラックになっており、揺らめくトリッピーな音響の中により優美でお洒落な上モノを活かしてメランコリーな空気も携えて、マッドなフレンチ・ハウスは快楽的だ。特に不思議な鳴りをしているのは"Lo"でミッドテンポな安定感のあるリズムで始まり、何処の国とも分からないエキゾチックな笛の音やレイヴ風なシンセ、ぐるぐると回転するような木琴のような奇妙な音階などが風景が切り替わるように現れて、終始じわじわとした低空飛行のグルーヴながらも摩訶不思議な世界観でトリップさせる。そして"Sargan"は10分にも渡る強烈なテクノで、骨太ハードではないが膨張したベースラインと切れ味のあるリズムで疾走感を出しながら、明確なメロディーはない奇妙な鳴りの電子音を散らしながらサイケデリックな空気で包み込む。短いインタールードも含めて5曲のEPながらも、ボリュームは十分にありそしてどれも過去の作品以上に優美ながらも奇天烈なサウンドでぶっ飛んでおり、Chateau Flightの復活の狼煙をあげるには相応しい作品だ。



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| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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