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Luciano - Sequentia Vol.2 (Cadenza:CADENZA 119)
Luciano - Sequentia vol.2

チリアン・ミニマルのLucianoが2018年の夏頃にリリースした『Sequentia Vol.1』(過去レビュー)は、自身で主宰するCadenzaの15周年記念の一環としての作品で、ミニマルを踏襲しながらもLucianoらしいオーガニック性を前面に出しながら繊細さと優美さを兼ね備えた芸術的なダンス・ミュージックだった。Vol.1と冠されていたのでシリーズかとは思い込んでいたがどうやらそれは間違いなく、その続編であるVol.2が2018年12月に配信のみでリリースされている。このシリーズはレーベルインフォによれば一年の各季節に捧げられているとの事で、前作は夏で本作は秋が主題になっており、そのせいかVol.1よりも何となくしみじみとした郷愁を感じられなくもない。本作も大作揃いで冒頭の"Sphere"は15分にも及ぶが一切リズムは入らずに、物悲しい弦楽器らしきリフのループに合わせて悲壮感漂う繊細なピアノが展開する子守唄のような雰囲気の曲だが、Lucianoらしい美しさは光るもののダンス・トラックの快楽的な持続間もなく展開も殆どなくやや冗長ではないだろうか。それに続く"Idilicia"は湿っぽいドラムがジャジーなリズムを刻んでおり、そこに艶のあるエレクトロニックなリフに分厚いシンセが胸を締め付けるように情緒的な旋律を聞かせるメランコリーなダウンテンポで、秋のしんみりとした切ない雰囲気と重ねられる。"Aether"もゆったりと大らかでオーガニックなリズムが入っており、点描のような耽美な電子音の装飾や仄かに温かいシンセのメロディーを音の隙間を活かして用いて、その構成もあって随分と開放感も感じられるオーガニック・バレアリックといった印象を植え付ける。最もLucianoらしいダンス・トラックはスイスのシンガーソングライターであるBastian Bakerをフィーチャーした"My Fantasy"で、情熱的で軽やかなラテン・パーカッションに合わせて感情的な歌やメランコリーなギタフレーズを重ねて、線の細さを活かして優美な装飾のような音響を浮かび上がらせたラテン・ミニマルは機能性と芸術性が両立している。真夜中のパーティーで使える曲は最後の曲位なもので全体としては随分とリスニングに傾倒しているので、やや物足りなさは残るもののそれでもLucianoの芸術性と秋という季節感は伝わってくるので、コンセプト自体は正しく表現されているのだろう。



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