CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Ludwig A.F. Rohrscheid - Xhale (Unknown To The Unknown:UTTU092) | main | 2019/5/10 Theo Parrish Japan Tour 2019 @ Contact >>
Fabrizio Fattori - Mediterranean Africa (Best Record:BST-X052)
Fabrizio Fattori - Mediterranean Africa
Amazonで詳しく見る(MP3)

ダンス・ミュージックの界隈にて盛り上がるバレアリックなムーブメントは、それは現代に生まれた新しい音のみならず時代から忘れ去られた過去の音楽の掘り起こしにまで及び、そのおかげもあって当方のように過去の作品に対し造詣が無い者にとっては新たなる出会いが多いこの頃。本作もそんなリイシューの一つで、Fabrizio Fattoriによる1985年作である『Baraonda』と『Appunti D'Africa』からの再収録に加え、更には未発表曲も収録した最初期作品のコンピレーション的なアルバムだ。Fattoriは80年代から活動するイタリアのプロデューサーかつDJで、アフロからコズミックにイタロ・ディスコやファンキー・ハウスまで手掛けていたようだが、特に日本においては知名度も無いようで当方も含めて本作で初めて存在を知る人も多いかもしれない。しかし今まで知らなかった事がもったいない位に音楽自体は素晴らしく、先ず未発表曲の"Running On The Nile"は打ち込み系のディスコ・ファンクといった趣きで、どたどたといなたいリズムマシンがビートを刻んでいるものの快楽的なイタロなベースラインに甘いシンセやピアノの音色が絡んで、古い時代の空気感ながらもねっとり絡み付くような人情味溢れるダンス・トラックからして魅力的だ。対して"Leg Pulling"は安っぽいスラップ・ベースや雄叫びのような歌も相まってアフロ・ファンク化しているが、ブラス系の音色やまろやかなシンセの響きなど彩りの良い装飾によって今で言うバレアリック感も湧き出ている。メランコリーなピアノと木琴らしきリフが印象的な"Babe Black"は、そこから熱き感情が猛るサックスやブイブイとしたシンセベースも加わり非常に情熱的なディスコだが、その別バージョンとなる"Babe Black (Night Version)"ではリズムは抜かれる事でメロディアスな面が際立ってドリーミーなインストになっている。もう一つの未発表曲である"Bara-Hum-Ba"も奇妙な歌や生々しい土着的なパーカッションがアフロ感を生むディスコだが、エレガントなピアノのコードや熱いサックスや笛など色々なメロディーがかわるがわる出てきて、レトロな空気が溢れるマシン・ファンクでもある。最後の"Babihe"はエキゾチック感溢れるパーカッション使いながらも、爽快なギターや透明感溢れるギターに清々しい歌の効果もあって青空広がる海岸沿いをドライブするようなトロピカル感に満たされており、現在のバレアリックに合わせても違和感は無いだろう。音自体は流石に時代感が強く安っぽいシンセ・ファンクやイタロ・ディスコといった印象は残るものの、それでも尚心に沁みるメロディーセンスの良さや解放的なバレアリックなムードは素晴らしく、時が経っても色褪せない魅力がここにある。



Check Fabrizio Fattori
| ETC4 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 19:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/4614
トラックバック