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Seb Wildblood - Sketches Of Transition (All My Thoughts:AMT010)
Seb Wildblood - Sketches Of Transition
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テクノ/ハウスの境界を越えていくモダンなChurchにAll My ThoughtsとCoastal Hazeと、3つの勢いを増す注目すべきレーベルを並行して運営するSeb Wildbloodは、音楽への審美眼を含めてA&Rとしての才能は疑うべくもない。では自身をプロデュースする手腕について、つまりは自身のアーティスト性の確立についてはどうだろうか。勿論その才能についてもまごうことなきもので、目下最新EPである『Grab The Wheel』(過去レビュー)では彼らしいバレアリックやアンビエントの感覚に、テクノやエレクトロの要素を加えてダンスな性質を強めた方向性も見せて、現在もアーティストとして進化中である事を示していた。そして4枚目となるこのニューアルバム、決してダンスではないとは言わないがリスニング志向が強く、そして何よりも多彩なリズム感とムードによる音楽性の拡張を果たしつつ温かみのあるオーガニック性や純朴なバレアリック性が通底している。チャカポコとした抜けの良いパーカッションと切ないシンセのメロディーが印象的な生っぽくスローモーなハウスの"Sketches"で始まり、ディレイをかけたギターや生っぽいベースを用いて広大な開放感を感じさせるダウンテンポの"Twenty Eight"、繊細ながらも耽美なエレピや甘ったるく気怠い歌が陶酔させられざっくりとしなやかなにうねるリズムを刻むネオ・ソウルの"Thought For Food"と、アルバム冒頭3曲からしてまったりメランコリーな雰囲気が充満している。"Small Talk"はアルバムの中では比較的一般的なディープ・ハウス色が強く、すっきり端正なグルーヴと透明感のあるパッドや電子音によって、快適な浮遊感に包まれながら優雅さに酔いしれるだろう。また力が抜けて気怠い歌とポップなサウンドで懐かしさを呼び覚ますシンセ・ポップ/ニューウェーブ寄りの"Amelia"、電子音が抽象的に揺れ動き空間を満たしながら微睡み状態が続くビートレスなアンビエントの"One For Malcolm"まで、アルバムには実に様々な要素が混在しながらバレアリックなムードで統一されている。パーティーの派手派手しい華やかさや喧騒とは無縁で決して熱狂的な興奮を呼び起こすような音楽ではないが、心の中からしみじみとしたメランコリーを呼び覚まし現実ではない何処かへ連れて行ってくれるこの音楽は、安らぎを提供するセンチメンタル・ドリームだ。10曲で40分とコンパクトな構成ながらも、逆にすっきり気軽に聞けてリラクゼーションにも最適である。



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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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