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Rudy's Midnight Machine - La Cadenza (Faze Action:FAR038)
Rudys Midnight Machine - La Cadenza
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片隅に見える熱帯植物があるだけの単純な構図からバレアリックやチルな空気も漂ってくるジャケット、その感覚は恐らく間違っていない。手掛けているのはUKにおいてニュー・ディスコの隆盛に貢献してきたFaze Actionの一人であるRobin Leeで、Rudy's Midnight Machine名義としてはこれで4作目と活動的なプロジェクトではないものの、ジャケットからも想像出来るトロピカルかつアーバンな要素があるバレアリック・ディスコは総じて質が高い。本作は特にフュージョンやブギーの音楽性によるレトロ感も漂っており、キラキラしたシンセと情緒を醸すエレピから始まる"Camera Dans La Nuit"はのっけからフュージョン感爆発で、落ち着いたディスコ・ビートに合わせ豪華だったり優雅な複数のシンセが彩り、実に感情的に展開するドラマ性の強いディスコだ。"Une Vie Elegante"なんかはすっきりしながらも切れのあるリズム感、シンセやパーカッションもさらっと弾けるように聞かせながらファンクな躍動感を打ち出し、しっとりしたエレピで優美に染める作風はLevel 42辺りを思い起こさせるジャズ・ファンクだ。タイトル曲の"La Cadenza"は序盤はビートレスな状態をコズミックなシンセのアルペジオで引っ張っていき、そこからリズムが入るとスローモーでしみじみとしたディスコへと入っていくが、湿っぽく有機的なギターカッティングやベースがライブ感も持ち合わせている。"Secret Garden"は特にメランコリーに満たされた曲で、薄いパッドを配しながらもビートレスな構成で、爪弾の切ないギターや悲哀に満ちた繊細なピアノのメロディーで静かに聴かせるこの曲はサウダージだ。どれも味わいとしては素朴で懐かしみの強いディスコがベースになっているが、モダンなバレアリックにも共鳴する世界観やクリアな音響もあり、現在形のディスコとして素晴らしい。



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| HOUSE14 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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