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COCOFURO ますの湯
COCOFURO ますの湯

かつては都内に2000軒を越えていた銭湯も経営者の高齢化や客数減少により廃業する店も増えており、銭湯好きな筆者にとっては残念な状況。そんな中でも設備投資やリフォームを行い新たな客層を掴んで、銭湯文化を守ろうと頑張っている銭湯も少なからずある。2019年3月1日にリニューアルしたCOCOFURO ますの湯もその一つであり、今流行りのデザイナーズ型銭湯である。久が原駅目の前の立地、珍しい早朝からの開店となる6〜24時営業、そして大田区特有の黒湯温泉、他にもまだまだお奨めポイントは多数あり、人気を博しているようだ。
ビルの1階の奥まった場所にあるますの湯、中に入ってみると綺麗でモダンなロビーが待ち受けており、ソファーのようなふかふかした椅子も13脚あって、お風呂を出た後ものんびりと寛げるであろう設備に期待高まる。脱衣所には普通のロッカーとシャツを吊るす事も出来る縦長のロッカーもあり、また無料のドライヤーや綿棒も備え付けとこういった細かなサービスは何気にありがたい。

早速浴室へと移動すると銭湯にしては低い天井で面積も決して大きくはなく少し窮屈ではあるが、タイルを用いた洗練された浴室内はモダンながらもほっと落ち着きを覚えるシックな印象。真ん中と左側に合わせてカランが16個程、その奥にはサウナ室と黒湯と人工炭酸泉の浴槽が並んでおり規模としては都内でも小さい方だろう。泉質は重曹泉となる黒湯の方は43度位に沸かしてあるが、これが都内では珍しい源泉掛け流しを実施しており、そのせいだろうか他の黒湯温泉に比べるとぬるぬるの程度は強く、鮮度の良さが感じられる。そして隣の人工炭酸泉、こちらは少し温度は低めにする事で長く浸かり体が中からじんわりポカポカと温まるよう。また6人程入れるサウナは何と無料と太っ腹、有料である事が多いのにこれは非常にありがたい。サウナを出た後は当然水風呂だが、こちらは一人用の壺湯に黒湯を沸かさず源泉掛け流しとこちらも非常にゴージャスだ。温泉水風呂を一人で堪能出来るなんて!という嬉しい気持ちと、しかしどうしても人気の水風呂には行列が出来てしまい、なかなか入れないのは悩ましい所。その後カランスペースで体を洗うも、やはり隣や後ろとの距離が近く窮屈な印象は拭えないが、シャンプーとボディーソープは備え付きとこんなサービスもありがたいもの。全体的に強引にビルの中に入れたような銭湯で開放感は少なくのんびりと寛げるという点からは十分とは言えないが、しかし黒湯の源泉掛け流しと人工炭酸泉と無料サウナのセットはそれを補って余りある魅力であるのは間違いない。

お風呂を出た後はロビーへと戻り、生ビールを注文。缶ビールではなくサーバーからビールを注いでくれる銭湯は珍しく、これも300円とリーズナブルに飲めるのだからそりゃ注文せずにはいられない。新しい漫画も大量に置いてあり椅子へと座ってビールを飲みつつ読んだりと、入浴後にもまったりのんびりと出来る癒やし空間は大満足。これだけの設備が整っている事もあり子供連れの家族や若い人も多く、古い銭湯にありがちなお年寄りだけという事はなく、これならば次の世代へと続いていくであろうと展望が感じられ安心だ。惜しむらくは狭いながらも人気銭湯のため全体的にやや窮屈感は拭えないが、そう人気が出るのも納得の設備だし、他の銭湯も参考にして欲しい位だ。

HP:COCOFURO ますの湯
住所:東京都大田区南久が原2-1-23
電話番号:03-6410-4797
営業時間:6:00-24:00
休業日:3,6,9,12月の第2木曜日
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