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Kapote - Brasiliko (Toy Tonics:TOYT089)
Kapote - Brasiliko
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破竹の勢いという表現が相応しいベルリンのジャズやファンクを咀嚼した現在系のハウスを量産するToy Tonics。2012年頃に設立ながらも既にカタログナンバーは100を越えるなど、兎にも角にも凄まじい勢いで新作をリリースし、レーベルの作品はレコード屋の新譜として見かけない時期はない程だ。そのレーベルを引率するのがMathias ModicaことKapoteで、比較的若手のアーティストかと思っていたら、Munkを含めた複数の名義で2000年頃から活動していたようなので最早ベテランの域にいるアーティストだったわけだ。この2019年作もフロア即戦力なファンキーなハウスで、ブラジル音楽を意識したのかもしれない"Brasiliko"は生っぽくタフなベースラインを前面に出しつつ、麗しいフルートと耽美なエレピとストリングスで気品良く仕上げながらもライブフィーリングと骨太感もあるハウスで、一聴して耳を惹き付ける魅力がある。"Salva Tion"の方はねっとりしてスムースなグルーヴ感を保ちつつ、不思議なボーカル・サンプルとダーティーなベースサウンドの蠢きによって不良っぽくワイルドなファンキー・ハウスで、毒々しささえ感じられる。そんな原曲に負けじと素晴らしいリミックスが2曲も収録されており、イタロ・ディスコ系のGiovanni Damicoとキーボーディストとして人気上昇中のByron The Aquariusが、それぞれの個性を表現している。どちらも原曲のイメージを壊す事はないが、"Brasiliko (Giovanni Damico Remix)"はドタドタとしたマシンビートがイタロ・ディスコ調で疾走感を獲得しながらエレクトロニックな分厚いシンセも鮮やかに彩る快楽性の強さを表現し、一方"Brasiliko (Byron The Aquarius Remix)"の方は抜けの良いパーカッションを用いたジャズ・フィーリングによってエレガントかつソウルフルな如何にもByron The Aquarius的な内容と、期待に応えたリミックスだ。全4曲ともフロア仕様なモダン・ハウスで即戦力間違いなしと、Toy Tonicsというレーベルの勢いが現れたナイスなEP。



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| HOUSE14 | 12:00 | comments(0) | - | |
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