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Jex Opolis - Earth Boy (Dekmantel:DKMNTL064)
Jex Opolis - Earth Boy
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今や世界でもトップクラスの注目を集めるに至ったフェスティバル・Dekmantel、いつしかレーベル運営にも乗り出しヒット作を生み出す人気レーベルの一つとなっており、Dekmantelの名を冠すればその知名度の高さもあってある種のお墨付きを貰っているものだろう。そんな事もあって知らないアーティストだったもの手を出したのが本作、カナダ人プロデューサー/DJのJex Opolisによる2019年作。この名義以外にもDVASやConga Radio含めて多数の活動を、そして2000年過ぎからは作品をリリースしていたようだし、自身主宰のGood Timin'からはディスコ〜イタロ〜エレクトロな作品を多く手掛けており、もう十分にベテランのアーティストだ。本作も過去の音楽性に倣ったイタロ・ディスコやエレクトロといった快楽バリバリで俗世的な内容で、このブレなさには安心を覚える。"Earth Boy"のチージーなリズムとピコピコシンセはエレクトロ経由のもので、ビキビキしたシンセベースに弾けるようなスネアやハンドクラップからは古典的な雰囲気が漂い、しかし胸を締め付けるような切ないシンセのメロディーやスペーシーなSEがポジティブに未来を切り開いていく。一方、鞭を打ち付けるようなエレクトロニックなシンセドラムが印象的な"Desolation (Vocal)"はイタロ・ディスコ寄りで、快楽的な8ビートのシンセベースのシーケンスが疾走感を生み出しながら、そこにマッチョ性を感じさせる男性ボーカルも相まって汗臭い肉体性を獲得し、ボディ・ミュージック的に思われる性質もある。そしてインストバージョンである"Desolation (Dub)"は、DJ向きである事を前提としつつよりトラック自体の切なさが浮かび上がってくる点で、Opolisが良いメロディーを書くアーティストである事を実感させられる。シンセを多用したイタロやディスコ好きなら、間違いなく一発で魅了される事間違いなし、これは本当に格好良い。



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