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D.K. - Riding For A Fall EP (Antinote:ATN048)
D.K. - Riding For A Fall EP
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Melody As TruthやAntinoteからリリースしたドリーミーなニューエイジ/アンビエント作、またはMusic From Memory傘下にあるダンス寄りな別ラインのSecond Circleといったレーベルからの桃源郷のような雰囲気のハウス、それらによって現代のニューエイジ方面では急先鋒となったパリジャンのDang-Khoa ChauことD.K.。しかし2019年のD.K.は完全にダンスの季節なのか、三部作の開始である『Mystic Warrior EP』(過去レビュー)によってニューエイジ・ハウスへと足を踏み入れると、この二番目となるEPではよりテンポを上げてニューエイジどころかトランシーな雰囲気さえ纏うハウスで勢い付いている。"Voices"は出だしからローファイな響きのマシンドラムやカチコチとしたパーカッションが密に刻まれ勢いのあるグルーヴが走り、そこにデトロイト・テクノな雰囲気もあるシンセパッドが幻想的な情景を見せ、微かに配置されたアシッドの粒もコズミックな感覚を生む。常に疾走する流れで完全にフロア対応のダンス・トラックだが、曲の中ではエスノやアジアンな雰囲気のあるメロディーも現れたりと、どこか霊的な背景が見え隠れする音楽性はD.K.が以前から持っているものだ。"Shoubuari (Battle Mix)"はゲームのサムライスピリッツに触発されて作った曲だそうで、確かにどこか和の雰囲気な笛等や剣の鍔迫り合い的な打撃のパーカッションも聞こえ、ゲームらしい緊張感が張り詰めながらストーリー性を展開するような高揚感が満ち溢れている。それらアップテンポで攻撃的な二曲に対し、最後の"Riding For A Fall"は従来のD.K.に近いスピリチュアル性の強いダウンテンポで、熱帯雨林の奥深くで原始的な儀式で踊っているような大地の香り漂うトライバル感と秘密めいて壮大な神秘性があり、その意味では正に精神世界を旅するニューエイジそのものか。初期のリスニングな音楽性から随分と反対方向へ振り切れて驚きは隠せないが、しかしニューエイジというD.K.の源流が枝分かれしたと考えれば違和感の無い作風で、上手くフロアへ適応している事にアーティストの素質の高さが伺える。



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| HOUSE14 | 12:00 | comments(0) | - | |
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