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2006/03/10 IRIZO @ Womb
「新しい!」は新しくない。
New thing -- Calling it a new thing means already old.
IRIZO<イリーゾ>とは、エスペラント語で虹色の輝きという意味をもち、現在、混沌としているダンスミュージックシーンに異彩に輝く光で色を染めるという意味を持っています。ダンスミュージックシーンを創造してきたシーンのイノベーターから日本人の才能のあるアーティストを積極的にフューチャーします。

WOMBで奇数月第2金曜に行われるテクノパーティー、IRIZO。今までも素晴らしいアーティストを招致してきましたが、今回は昨年以来の再登場となるVince Watsonと世界を股にかけるKen Ishiiがゲストです。さてイベントはどうだったのでしょうか?
オープニングDJはGA9さんが務めました。ディープ目のデトロイティッシュなテクノから入って、陶酔感溢れるサウンドが響き渡ります。こうゆう音は基本的に大好きなんで、ずっとこの音に入り浸りたいですね。とすると途中からテンションを上げてきてハードテクノに移行し、体の揺れも徐々に増してきます。ハード過ぎず緩すぎずこの後に流れを繋げるプレイで、良い感じでフロアを盛り上げていました。

12時位に4Fに移動してちょっとお休み。酒をぐびぐび飲みつつ、TOMOKOさんの緩いエレクトロニカ+クリックハウスに耳を傾けます。激しく踊るのではなく、ゆらゆらと体が揺れる程度のグルーヴが心地良いですね。

その後オーガナイザーのヒロさんの取り計らいに寄り、ヴィンスのインタービューに同席させて頂いたのですが、英語でのトークなので余り内容が分からず…。ジャズ(特にハービーハンコック)やデトロイトテクノに影響を受けたとか、Hiroshi Watanabeさんが好きだとか言っていた様な気がしました。やっぱり英語は勉強をしないといけないですね。

その後、途中からケンイシイを観戦。いつも通りファンキーでハード、文句なく盛り上がります。毎回安定したプレイでやっぱり数をこなしてるだけあるなと文句の付けようも無いですが、今回は殆ど聴けなかったので残念。

そして2時から遂にお目当てにヴィンスワトソンが登場。PCを使ってのライブセットで、どんな音が出てくるのかな〜と思ってたら…。シュワ〜と綺麗なシンセが入ってきて・・・バキバキバキバキっ!うわっ、めっちゃハードだ!ドンドンドンドンッ、ズンドコズンドコッ、予想外にハードテクノでのっけからピークに持っていきました。まさかこんなハードだなんて予想もしてなかったのであっけにとられましたが、図太いリズムトラックの上に透明感溢れる気持ち良いシンセ音が入ってきて高揚感があります。やっぱり綺麗目の音はデトロイトテクノに影響を受けていそうですね。しかしどこまでも金太郎飴の様に同じ音でピークを保ったままで、結局最後までハードなデトロイト風で通しちゃいましたね。テンションが相当高かったので、フロアも凄い盛り上がっていました。

ヴィンスのライブ後はちょっと疲れたので(実はライブ中、少し寝てしまった)、1FにPass Into Silenceのライブを見に行くことに。実は「Pop Ambient 2006」(過去レビュー)に収録されていてその曲が良かったので、気になってたんですよね。外国人だと思っていたら日本人のユニットで、音楽とヴィジュアルの両方をしてるみたいですね。予想通りのノンビートアンビエントで、踊り疲れた体の隅々まで清涼感が染み渡ります。優しい包み込む様な音がバーを和ませ、まったりとしたラウンジになっていました。クラブにはこうゆうチルアウトの場所があると、過ごしやすく色々楽しめて良いと思います。5時までそのまま1Fで和んでしまい、残念ながらYOHEI ISHIJIMAさんのプレイは殆ど聴けませんでしたが、最後に「99.9」だけ聴けました。この曲カッコ良いですよね〜。

総じてフロア毎に音が分けられていて飽きる事なく好きな音を楽しめて、初めて1Fのバーでまったりも出来たので満足満足。IZIROは毎回自分の好きなアーティストを招致してくれるので、今後のイベントにも期待出来ますね。今回は、オーガナイザのヒロさん、レジデントのYOHEI ISHIJIMAさん、GA9さんの取り計らいに依り招待をして頂き、写真を撮ったりする事が出来たのでこの場でお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

ヴィンスワトソンのアルバムは以下の2枚がお勧めです。

Vince Watson-Echoes From The Future : View To The Past
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 (過去レビュー)

Vince Watson-Sublimina
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 (過去レビュー)
| EVENT REPORT1 | 20:30 | comments(3) | trackbacks(0) | |
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コメント
昨夜は早い時間から、お疲れ様でした。
すごくいい雰囲気のパーティーでした。

Vinceは最初からあげっぱなしでしたね。
私は10月のLIVEより今回の方が好きな感じです。

Ishijima君、良かったですよ。
お客さんを帰らせないところは流石の一言。

今後も宜しくお願いします。
| TOMOKO | 2006/03/12 2:04 AM |
>Vince Watsonと世界を股にかけるKen Ishii
うわぁ〜こりゃ凄いですね!!
Vince Watsonは、是非生で聴いてみたいです。
かなりハードだったようで、アルバムで言うと「Echoes From the Future」の様な感じだったんでしょうか?
| Hide | 2006/03/13 2:43 PM |
>TOMOKOさん
今度はヴィンスはDJも聴いてみたいけど、やらないんでしょうかね。
イシジマさんのプレイ殆ど聴いてないから残念です。
色々フロアがあると困りますねw

>Hideさん
Echoes From…よりもっとハードで、ビートがかなり
強かったですね。やっぱりフロアで聴くと音が違うって
事なのかも。
透明感のあるシンセサウンドも絡んできて、す〜っと
気持ち良くなりました。
| マチュ | 2006/03/13 11:52 PM |
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