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Laurent Garnier - Electrochoc (河出書房新社)
Laurent Garnier-Electrochoc
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フランスにテクノシーンを根付かせた張本人でありジャンルを横断する真のDJ・Laurent Garnier。現在来日中なのですが、実は同時に彼の長年に渡る音楽生活が詳細に書かれた自伝が発売されました。元々は2004年にフランスで出版された物で大ヒットとなり、Alex From Tokyoが翻訳、野田努監修の元で遂に日本語版が発売となったのです。実は読む前はそこまで期待していなかったのだけど、これは素晴らしい。イギリスにおけるセカンドサマーオブラブ、伝説のクラブ・ハシェンダでの体験、フランスでのメディアとの格闘、デトロイトでの壮絶なパーティー(殺されそうになったそうです)、テクノシーンの繁栄と衰退、とにかく彼が体験してきた事がそのままリアルに感じられる内容なのです。有名なDJやクラブも多数登場して、そこでの熱狂的な雰囲気やDJの信念なんかも忠実に伺う事が出来ます。Mad Mike、Jeff Mills、Derrick Mayらに真摯な敬意を抱いていて、やはりLaurentもデトロイト信者なのねーと感慨深いです。個人的に嬉しかったのは、Laurentは大きなレイブよりも小さなクラブでプレイするのが好きだと言う事。お金じゃないんだ、大事なのはヴァイブスなんだよね。別に大きなレイブを否定する訳じゃなくて、小さなクラブであればDJからファンに伝わる物も増えるんじゃないのかな。ビッグイベントでガバガバ稼ぐDJも多いけれど、DJが仕事になってしまうとちょっと寂しい(そりゃ確かに生活はかかってるけどさ)。とLaurentの活動は、根本的に大事な事を思い出させてくれました。あと年代毎に重要な曲がリスト化されていて、なるほど〜とシンパシーを感じますね。各章ごとに「French Kiss」「Wake Up」「Beyond The Dance」「Final Frontier」「Cycle 30」「Can You Feel It?」などどタイトルが付けられているけれど、クラブミュージック好きならば当然分かりますよね?w

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