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Lil Louis - Mix The Vibe : 27 Years In The Mix 1974-2001 (King Street Sounds:KCD-223)
Lil Louis-Mix The Vibe : 27 Years In The Mix 1974-2001
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変態とは最高の誉め言葉である。そう、"変態"の称号を得るに相応しいハウスアーティスト・DJが一人だけいる。その人こそ、シカゴハウスのナルシスト・Lil Louisだ。「French Kiss」、「Club Lonely」、「Do U Luv Me」、「Give It Up」、「Misery」などハウスに無くてはならない名曲を残し、そして2004年にDJ業を引退してしまった伝説の人である。彼が作る曲は確かに美しく心を熱くする物ばかりなのだが、極度にソフィスティケイトされて彼自身の内面を余りにもさらけ出した作品であり、本当にナルシストなんだと感じさせるのでした。でも本当に良い曲ばかりだ。今でも彼の「Journey With The Lonely 」(過去レビュー)はしょっちゅう聴いているし。

さて、前日紹介した「Mix The Vibe」シリーズだが、実はLil Louisも手掛けていた。このMIXCDシリーズは、King Street Soundsとその傘下のNite Groovesの音源を使用する事が決まりになっているのだが、"変態"にだけはその除外が認められたようだ。なのでこのLil Louisが手掛けた盤だけは、King Street Soundsの歴史とは殆ど関係ない。内容はその当時のヒットしたハウスも混ぜつつダンクラ/ディスコも一緒くたにしているが、彼がプレイすると一般的なハウスにありがちなハッピーな高揚感は無くなる。気持ち良さはあるのだけど、徹底して鈍く黒光りするマッドな空気に支配されているのだ。彼がプレイすれば名曲「Jaguar」さえもドロドロの不穏な空気を纏い、奇妙な空間を創り出す。凄いと驚くどころか、ただただその音に体がやられてしまう。DJ業を続けてきた27年間に渡る彼の全てが、このMIXCDに納められていると言っても過言ではない。"変態"とは"天才"の事だったのだ。

試聴

Check "Lil Louis"

Tracklistは続きで。
1 "Power to Conquer" Latina Cafe
2 "Here With My Best Friend" (Bonus Beats) Stephanie Cooke
3 "Is It All Over My Face" (Female Vocal) Loose Joints
4 "The Zone Days" Nick Holder
5 "Play The World" Johnick
6 "Welcome To The Club" (Roy Davis Jr. Remix) Powerplant Revisited
7 "Jaguar" The Aztec Mystic
8 "On & On" Jesse Saunders
9 "Work That Body" Taana Gardner
10 "Subterranean Odyssey" CZR
11 "One Starry Night" (Peter Funk's Starry 001 Remix) Kevin Yost
12 "Go Bang" (#5 Francois K. Mix) Dinosaur L
13 "Watch Them Come" (Original Mix) Men From The Nile
14 "What's So Funny" (Laughapella) Carlton
| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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