2006.12.31 Sunday
来たるべき大晦日が遂にやってきました。今年はPRIDEの不祥事で格闘はK-1しかTV放映されません。非常に残念です。さて、今年の年越しは万座温泉で過ごすので、31日から3日までは外出しています。なのでこの更新も前もってまとめておいたのが、自動でアップされるようになっています。今日は年間ベストを選ぶと言う事で、時間をかけて今年リリースされた物で印象に残ったのを探していたのですが、あちらを立てればこちらが立たず状態でどれを切るか本当に迷いました。年間ベストとは謳っておりますが、実際の所数日後に選び直したらまた内容は変わるだろうし、今の時点の気持ちで選んで物と考えた頂いた方が宜しいかと。でもどれも最高に素晴らしい音楽ばかりなんで、是非参考にしてみてくださいね。
それでは続きをどうぞ。
それでは続きをどうぞ。
■BEST ALBUM■
Kaoru Inoue - Slow Motion(過去レビュー)
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The Nova Dream Sequence - Interpretations(過去レビュー)
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Kaito - Hundred Million Love Years(過去レビュー)
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Holden - The Idiots Are Winning(過去レビュー)
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Vince Watson - The eMotion Sequence(過去レビュー)
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井上薫のアルバムは忙しい現代の生活から逃亡する為のヒーリングミュージックでした。King Brittがテクノに挑戦したThe Nova Dream Sequenceは、デトロイトへの愛を音像化したミニマルでテッキーな名作です。Kaitoはオリジナルよりも更に神秘的になったビートレスの方が好きです。流行の中心にいるJames Holdenのアルバムは、目が眩む程強烈で空間が歪んでいくようです。斬新さも新鮮味もありませんが、完成度が非常に高いVince Watsonのテクノアルバムは最高です。
■BEST EP■
Villalobos - Fizheuer Zieheuer(過去レビュー)
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Vince Watson - Renaissance(過去レビュー)
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Ron Trent - Love To The World(試聴)
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VillalobosのEPは2曲60分越えの変態ミニマルサウンド。これを選ぶのは躊躇しましたが、インパクトと言う意味ではかなり大きかったです。Vince WatsonはEPも非常に素晴らしく、Planet-EからのこのEPは世界規模の感動を呼び起こすでしょう。Prescriptionやその傘下のFuture Visionが軌道に乗っているRon TrentのEPも、往年の作風を思い出させる壮大な展開が素晴らしかったです。
■BEST MIXCD■
James Holden - At The Controls(過去レビュー)
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Laurent Garnier, Carl Craig - The Kings Of Techno(過去レビュー)
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DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part One & Two(過去レビュー)
Louie Vega - Mix The Vibe : For the Love of King Street(過去レビュー)
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Aphex Twinと同じ様なメランコリーと狂気が交錯した驚愕のMIXCDをリリースしたのは、やはり時代の最先端・James Holden。Laurent GarnierとCarl Craigは、UKとデトロイトの音楽を底から掘り起こし未来に繋げていく仕事をやり遂げました。デトロイト新世代・DJ DEX、今年一番格好良かったMIXCD。Louie Vegaのプレイには、ハウスへの愛を感じられました。
■BEST COMPILATION■
Crue-L Future Compiled By Kenji Takimi(過去レビュー)
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Laurent Garnier - Retrospective 1994-2006(過去レビュー)
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Pop Ambient 2007(過去レビュー)
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瀧見憲司主宰のCrue-l Recordsのコンピレーションは、日本が誇るバレアリックミュージック。Laurent GarnierはDJのみならずアーティストとしても才能がある事を、改めて気付かせてくれました。彼の自伝・Electrochoc(過去レビュー)もテクノ好きは読むべし。毎年冬になるとやって来るPop Ambientシリーズ、永遠に続いて欲しいですね。
■BEST REISSUE■
Manuel Gottsching - E2-E4 (Re-masterd)(過去レビュー)
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Herbert - 100 Lbs(過去レビュー)
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現代のテクノに絶大な影響を与えた「E2-E4」は、今年日本で世界初ライブが行われましたね。ギターの音色が物悲しく、そして美しいです。Herbertの作品を聴くなら、クラブオリエンテッドな過去の作品がお勧め。最近の作品の評価が高いのは、正直どうよ?
■BEST DVD■
Submerge Live In Japan(過去レビュー)
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High Tech Soul The Creation Of Techno Music(過去レビュー)
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Underground ResistanceのライブをDVDで見れる時代が来るとは、素晴らしい時代になったものです。ライブCD(過去レビュー)もお見逃し無く。またデトロイトテクノのドキュメンタリーDVD、High Tech Soul。タイトルからしてなんて素晴らしい言葉なんでしょう。
■BEST EVENT■
2006/03/17 VADE feat. TECHNASIA @ WOMB(過去レビュー)
2006/10/28 Jeff Mills Weekly Residency 2006 "One Man Spaceship" @ WOMB(過去レビュー)
2006/12/08 ESCAPE presents HI-TEK-SOUL JAPAN TOUR 2006 @ Yellow(過去レビュー)
テクネジアの貴重なライブは、アグレッシブに怒濤の勢いを貫きました。曲自体も良いし、文句の付けよう無しです。Jeff Millsは前代未聞の6タンテセット。ただそんな話題抜きにして、彼の広大な宇宙(心)は底が見えません。Derrick Mayは女にルーズだが、DJの方は男気があって惚れてしまうね。
■BEST ARTIST■
CARL CRAIG
JAMES HOLDEN
レーベル運営、リミックス、リイシュー、コンピレーション、MIXCDなどを含めて総合的にこの二人が充実していた年ですかね。CARL CRAIGにはそろそろオリジナルアルバムを期待したいのですが。
AND THANK TO READERS OF TOKYO EXPERIMENT!SEE U NEXT YEAR...
Kaoru Inoue - Slow Motion(過去レビュー)
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■BEST EP■
Villalobos - Fizheuer Zieheuer(過去レビュー)
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VillalobosのEPは2曲60分越えの変態ミニマルサウンド。これを選ぶのは躊躇しましたが、インパクトと言う意味ではかなり大きかったです。Vince WatsonはEPも非常に素晴らしく、Planet-EからのこのEPは世界規模の感動を呼び起こすでしょう。Prescriptionやその傘下のFuture Visionが軌道に乗っているRon TrentのEPも、往年の作風を思い出させる壮大な展開が素晴らしかったです。
■BEST MIXCD■
James Holden - At The Controls(過去レビュー)
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Manuel Gottsching - E2-E4 (Re-masterd)(過去レビュー)
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現代のテクノに絶大な影響を与えた「E2-E4」は、今年日本で世界初ライブが行われましたね。ギターの音色が物悲しく、そして美しいです。Herbertの作品を聴くなら、クラブオリエンテッドな過去の作品がお勧め。最近の作品の評価が高いのは、正直どうよ?
■BEST DVD■
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Underground ResistanceのライブをDVDで見れる時代が来るとは、素晴らしい時代になったものです。ライブCD(過去レビュー)もお見逃し無く。またデトロイトテクノのドキュメンタリーDVD、High Tech Soul。タイトルからしてなんて素晴らしい言葉なんでしょう。
■BEST EVENT■
2006/03/17 VADE feat. TECHNASIA @ WOMB(過去レビュー)
2006/10/28 Jeff Mills Weekly Residency 2006 "One Man Spaceship" @ WOMB(過去レビュー)
2006/12/08 ESCAPE presents HI-TEK-SOUL JAPAN TOUR 2006 @ Yellow(過去レビュー)
テクネジアの貴重なライブは、アグレッシブに怒濤の勢いを貫きました。曲自体も良いし、文句の付けよう無しです。Jeff Millsは前代未聞の6タンテセット。ただそんな話題抜きにして、彼の広大な宇宙(心)は底が見えません。Derrick Mayは女にルーズだが、DJの方は男気があって惚れてしまうね。
■BEST ARTIST■
CARL CRAIG
JAMES HOLDEN
レーベル運営、リミックス、リイシュー、コンピレーション、MIXCDなどを含めて総合的にこの二人が充実していた年ですかね。CARL CRAIGにはそろそろオリジナルアルバムを期待したいのですが。
AND THANK TO READERS OF TOKYO EXPERIMENT!SEE U NEXT YEAR...