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Octave One - The Collective (430 West:4WCD-300)
Octave One-The Collective
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昨日紹介したRandom Noise Generationがデトロイトテクノならば、Octave Oneはデトロイトハウスと言う事になるのだろうか。どちらも同じBurden兄弟から成るユニットとは言え、その音楽性は結構違いが見られます。大ヒットした"Blackwater"はOctave One名義だし、やはりこの名義の方が比較的耳に残るメロディーが強くキャッチーではありますね。さて当時はEPばかりの活動であったOctave Oneでしたが、その初期のEPを集めたのがこの"The Collective"であります。注目すべきはURからリリースされた"Day Star Rising"と"I Believe"ですよね。前者はハードながらもエスニックなメロディーが妖艶な雰囲気を醸し出すハウス、後者は郷愁に満ちた感動的なデトロイトハウス。この2曲は頭一つ抜けていて、古臭くはありますがクラシックとして名を残すでしょう。他の曲はと言いますとやはり時代が時代だけにまだ洗練されていなく荒さが目立ちますが、パーカッシブで図太いリズムトラックは既に健在です。ただデトロイトテクノにありがちなコズミックな高揚感とはかけ離れていて、どこか物悲しくむしろ底から湧き出る闘争心みたいなのを感じますね。単純にハッピーとか楽天的な音楽性なのではなく、URとも共通するハードな精神を伴っている事にはやはりデトロイトの重要なユニットである事を思い出させてくれました。まあしかしこうゆうダークな曲を作ってた人達が、まさか後に"Blackwater"なんて大ヒット曲を出すなんて誰も予想出来ないでしょう。

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