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Alton Miller - Rhythm Exposed (Distance:Di1332)
Alton Miller-Rhythm Exposed
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デトロイトハウスの最古参・Alton Millerのベスト盤や新作がリリースされるのに合わせ、彼の1stアルバムを紹介したいと思います。今でこそデトロイトハウスも世に認知されていますが、Theo ParrishやMoodymannなんかが出てくるまではデトロイトテクノは評価されどデトロイトハウスなんて大して見向きもされてなかったはず。僕もその中の一人でありますが、実は昔からデトロイトハウスだって地味ながらも静かな胎動を帯びていたのです。Alton Millerは実はそんなデトロイトハウスを長く支えてきた人で、更に言うならばデトロイトの伝説的クラブ"Music Institute"をChez Damierと立ち上げたその人なのです。確かにDerrick Mayもそこでプレイはしていたのですが、実際にオーガナイズしていたのは前者の二人でその影響たるや語る必要も無い位でしょう。とにもかくにも長い活動歴のあるAltonが2000年にリリースした本作は、ベテランらしい充実したデトロイトハウスと言えるでしょう。しょっぱなボトムが太く弾けるパーカッションが心地良い"Rhythm Exposed"から、ファンキーで硬いリズムに楽観的で明るいヴィブラフォンを絡めた"Vibrations"。ジャジーで落ち着いた詫び寂びを感じさせる"For All Time"、粘りけのあるグルーヴにだらりとした自身の歌を被せた"Love Ballads"、透明感ある上物がどこか寂しげな"Alone"など、どれもこれも大人の落ち着いた雰囲気があるハウスで良く出来ていると思います。まあベテランなのでこの位当たり前と言えばそうなのですが、デトロイトの黒さを程良く吸収して更に適度にソウルフルなハウスをやっているので聞き易い所も流石ですね。MoodymannとかTheo Parrishなんかはどぎついと思う人は、まずはAlton Millerはどうでしょうか。

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