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Nine Inch Nails - The Downward Spiral (Nothing Records:INTD-92346)
Nine Inch Nails-The Downward Spiral
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自分1995年前後は洋楽を聞き出した頃でブリットポップブームに揉まれて、UKのロックばかり聴いていました。ところが友人がとんでもなく凄いアーティストがいるから、取り敢えずコレを聴いてみろよと。そのCDこそがアメリカのインダストリアルロックバンド・NINの「The Downward Spiral」。CDをスタートさせてみると何やらとてつもない恐怖を煽るようなSEが静かに始まり、不安がマックスになった所で断頭台から刃が落ちてくるようにザクザクとノイジーなリズムとギターが極悪な音を発し続けていたのです。驚いた、絶句した、ぶっ飛ばされた!こんな衝撃はMy Bloody Valentineの「Loveless」(過去レビュー)以来かもしれない?!

NINとはTrent Reznorを中心とするロックバンドなのですが、ほぼTrent Reznor個人のバンドです。1889年頃から活動を始めノイジーなスラッシュメタルギターと機械的で鉄工業的なビートを駆使した極悪なサウンド(最初期のみエレポップ色が強いですが)で、一躍インダストリアルロックをメジャーに押し上げたアメリカの最重要バンドだと思っています。そのバンドの頂点がこの「The Downward Spiral」でありまして、この頃のReznorには神懸かり的な崇高な念を感じ触れてはいけない様な存在でありました。前述の様に確かにNINは酷く五月蠅いし人によっては耳障りに感じる程ノイジーな音を出し続けるのですが、彼らが評価をされる理由はそこに人間味のあるドラマを投影し、絶望や悲しみ又は希望や願望をを表現しているからだと思います。音が重いのは当たり前なのですがそこから生じる雰囲気も更に重く、基本的に陰鬱で暗く闇のみの世界が続くのです。ただ時折救いの手が差し伸べられる様に、暗雲の中から光明が差して一瞬にして絶望の淵から救われたり一気に転換する世界観は見事です。そんな事もありメロディーは切なさと悲しみを伴い意外と人間性を感じる事が出来て、更にはメジャー級にポップで一緒に口ずさめる曲も多いです。まあただこうゆう音楽を聴いた事が無い人が初めて聴いたら、大半の人はびっくりするだろうし拒絶する人も多い不快な音だとは思いますが。僕個人的にはロックバンドではあるのだけれど、電子音を中心にしたボディーミュージックを引き継ぐ躍動感があってすんなりのめり込めましたけどね。何にせよ本作は、歴史的傑作として断言します。

試聴

※補足
DualDisc盤:CDとDVDが裏表で一枚になっていて、CDはリマスター済み、DVDの方にはPVが収録されています。
デラックス・エディション:CD2枚組で、一枚目はCD+SACDでリマスター済み、二枚目はリミックス、Bサイド、デモなどの未発表音源が収録です。

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| ETC2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
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ナインインチネイルズ『The Downward Spiral』
最近知ったんですが自分はいま大殺界で、しかもそれがあと10年以上続くんだそうです。ふ〜ん、て感じでいまいち実感湧きませんが、そういえば大殺界が始まった時分から僕は所謂暗黒系の音楽を好んで聴くようになっていったかも。別に軽い鬱とかそういうんでは全く無くて
| ROCK野郎のロックなブログ | 2007/03/11 5:13 PM |