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Speedy J - Public Energy No.1 (Plus 8 Records Ltd.:PLUS8066CD)
Speedy J-Public Energy No.1
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現在でこそSpeedy Jと言えばハードテクノのアーティストと見なされているけれど、Warp Recordsからリリースしていた初期は"Artificial Intelligence"シリーズとしてアルバムをリリースしたりして、ブレイクビーツ+デトロイト風なアーティストとしての面が大きかったと思います。しかしそれ以外にも実はヒップホップやガバ、シカゴハウスからも影響を受けていて、デビュー前は"ゴッド・ファーザー・オブ・ガバ・ハウス"なんて異名も持っていたそうで。そんな彼のWarp RecordsからのAIシリーズの次に打ち出したのが、本作のインダストリアル+ヒップホップ+テクノなアルバムです。つか久しぶりに聴いたんだけど、これが最強に格好良いテクノなんですね。ゴツゴツとしたノイズ混じりのハードなサウンドと、ヒップホップを取り込んだいかついリズムは、まるで一時期のAutechreみたい。と言ってもAutechre程変形し過ぎたビートではないので、しっかりとテクノ的な踊りやすい要素を保ちつつファンキーでもあるんですわ。またハードミニマルとは違ってハードなのにゆったりとした音楽であり、グォォォ〜と全てが飲み込まれていく壮大な流れがあります。音の一つ一つが格段に迫力があって、インダストリアルな刺激的、攻撃的な音の雨あられ。97年に既にこんなに驚異的なテクノがあったんだと、再度Speedy Jの凶悪さに感嘆しました。Speedy Jの作品の中でもベストと言えるんじゃないでしょうか。

試聴

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
僕もSpeedy J好きでよく聞いています。特にNovamuteからの作品を好んでよく聴いていますが、やっぱどの曲もカッコいいですね〜。基本はハードだけど、どことなくヒップホップのようなファンキーさを感じますよね。
なんでもSpeedy Jという名前は、彼がヒップホップのDJをしていた頃、その手さばきの素早さからそう呼ばれていたらしいですよ。
| 切人 | 2007/03/19 2:40 AM |
>切人さん
Novamuteからだと「Loudboxer」が良いですよね。
最近だと少ない真にハードでミニマルな作品ですよね。
DJ上手いんでしょうかね、是非一度聴いてみたいです。
| マチュ | 2007/03/19 10:27 PM |
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