2004.11.23 Tuesday
Amazonで詳しく見る(US盤) Amazonで詳しく見る(日本盤)
Massive Attackのメンバーの1人、Daddy GがMIXと言う事で取り敢えず買ってみた。あぁ、やっぱりヒップホップやソウル、レゲエの影響が多くてずぶずぶとした感じが良いです。メンバーが1人抜けた後のMassive Attackからは感じられない、この黒さ。ダビーで原始的なリズムが強調され、都会にいるのに自然に回帰してゆくかのようです。終盤はダンサンブルになり、ラストのMassive Attack-Unfinished Sympathy(Perfecto Mix by Paul Oakenfold)はアーバンライフを思わせる、ビューティフルな名曲。途中までのヒップホップやレゲエ等の流れは無かったのか様に、感動のラストを迎えます。しかしこれも紛れもなくMassive Attackの一面でしょう。次のニューアルバムでは、又初期のような黒さを持った曲を作って欲しいですね。
試聴
Check "Massive Attack"
アルバムの裏面にはStudio !K7のコピー文句、「NO Copy Protection-respect the music」の文字が!つまりコピーガードは施さないと言う事です。コピーを推奨してる訳ではなく、音楽を大事にしようと言う事です。JASRACの馬鹿な会社の「respect our music」とは大違いです。音楽はJASRACの物ではありません。最近横暴の目立つJASRACは氏んで下さい。