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Aril Brikha - Ex Machina (Peacefrog Records:PFG097CD)
Aril Brikha-Ex Machina
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本当に久しぶりのフルアルバムが登場、デトロイトソウルを継ぐ者・Aril Brikhaの7年ぶりのアルバム。Derrick Mayに才能を見出されTransmatとその傘下のFragile Recordsから作品をリリースし、特に大ヒットとなった"Groove La Chord"はテクノ、ハウスの垣根を越えて数多のDJがスピンし今でもクラブでしょっちゅう耳にする劇的なトラックで、デトロイトフォロワーの中でも最も注目を浴びていたアーティストです。しかし1stアルバムリリース後は全くと言って良い程活動を停止し、その間にデトロイトからは数多くの新人が現れ欧州からもフォロワーが追随し、もうAril Brikhaの出番はないのかなとさえ思っていました。また今年になってからPoker FlatやKompaktからEPをリリースする等突如として活動を再開するものの、新曲がかつての彼の音とは全く別物となっていたので多少の危惧を感じていたのも事実でした。しかし、しかしである、このPeacefrogからリリースされたアルバムは、かつてTransmatからリリースされた1stアルバムを継承する新作だと断言して間違いないでしょう。エモーショナルなシンセサウンドやエッジが効きミニマルなリズムトラック、奥深い浮遊感のある幻想的な空間演出は、我らファンが長年待ちわびていた音であると思います。余りにもコテコテでデトロイトの影響を全面に打ち出して新しい何かと言うのは期待も出来ないのですが、洗練されて研ぎ澄まされたソウルが確実にここに存在しています。ただやはりフォロワーらしくストリングス等の音は一杯あっても、黒いファンキーさというのは殆ど感じられないですね。昔と違って今Aril Brikhaの音を聴くと、かなりヨーロッパ寄りのプログレッシヴな音も感じられました。ソウルフルと言うよりはドラッギー、そして覚醒的なテクノ。でも長年待ちわびただけありまして、アルバムとして想像以上に充実した作品となっているので満足です。

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