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Surgeon - Communications (Downwards:DNCD01)
Surgeon-Communications
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去年はSurgeonのDJ見れなかったから今回は行くど〜と息巻いているマチュでございます。今までManiac Loveと新宿Liquidroomでと確か2回程彼のプレイを体験したはずですが、ハードミニマルDJではありながらそれ以上の内容を聴かせるプレイは圧巻。バキバキズンドコのハードミニマルにAphex Twinのメタリックな曲や、Akufen系のクリックハウスもぶち込んだり、何でも混ぜたごった煮状態。音数はかなり多めで絨毯爆撃を受ける様な破壊的なサウンドは、ディープなミニマルに移行してしまった他のハードミニマリストとは異なり常に一貫性があります。とにかく今ハードな音が聴きたければSurgeonに任せればOKと言う訳です。

そんなSurgeonの1stアルバムが本作。当初はJeff Millsフォロワーなんて言われていたけれど、今聴けばJeffとは路線の異なるミニマルだなと思います。Jeffの音は黒いファンクに満ちているけれど、Surgeonにはそうゆうファンクと言うのは余り感じられないかなと。寧ろ徹底的に感情を排したクールな音はDJ仕様を前提とするならば使い勝手の良い曲ばかりで、家で聴くよりも完全にフロアで有効なトラックが多いです。また勿論Jeffの楽曲に影響も受けてはいるんだろうけど、それ以上に彼が好きだと言うインダストリアルミュージックの影響の方が前面に出ているのも特徴ですね。非人間的な硬質でメタリックなサウンドが正にそうで、最近のしけたクリックだとかミニマルだとかを圧倒する凶悪な音は今でも格好良いです。でも出た当時はこれはこれでかなりハードな部類だったと思うけれど、近年のSurgeonは更にハードなんだよね。時代と逆行してどんどんハードに進化するSurgeonは、我が道を突き進む信頼出来るアーティストの一人です。

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