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2007/06/08 Club Museum @ Unit
ジル:「Surgeonに関してどう思う?」
ジョージ:「とにかく欧米が今最もハードだと思っているDJがSurgeonなんだけど、あのハードさには参ったよ」
ナタリア:「私はむしろ逆でハードさよりも早さ、あの早さで曲を繋げられたかと思うとゾクゾクしたわ」
ジル:「鋭い意見をありがとう!」

と言う事でSurgeon、かなり大当たりで大満足。多分3年ぶり位に彼の生プレイを聴いたけれど、以前と変わらずにハードで良かったです。しかも今回はTechnoセットとAlternativeセットと言う二つの異なるプレイが聴けると言う嬉しい内容でした。内容は続きで。
1時にUnitに付くと地下3階のSaloonで既にSurgeonがAlternativeセットを披露中。B3Fはかなり狭いせいもあるけれど既にSurgeonのプレイを見る為に人がごった返していて、意外にも驚きを隠せませんでした。音は小さいし暑苦しいし踊れないしで短い時間だけしか聴きませんでしたが、"Fools Gold"から"Altered States (East Side Mix By Carl Craig)"に繋ぐ変則的なプレイを見せたり、ディスコやヒップホップまでもプレイしていました。かなりファンク爆発の熱い内容で渋かったですが、どうせならメインフロアでやれば良かったのになと少々残念。20分程度踊ってメインフロアに移動。

メインフロアに戻ってからはRok Da Houseのプレイでしたが、Surgeonの前と言う事もあって比較的ハードな展開だったかなと。でもキックがそこまで硬くなくて、あのキックの音はサイケデリックトランスとかにある様な丸みを帯びた音だったので、そこまで自分の中では盛り上がらず。まあフロアは盛り上がっていたので、イベント的にはOKなのでしょう。

そして3時、待望のSurgeonの2NDセット・Technoのプレイが始まります。初っぱなJeff Millsの曲をかける辺り、やっぱりJeffの影響は大きいのなーと感慨深し。しかしそこからが急展開で、分厚く硬いキックがズンドコズンドコと鳴り響き一気に流れを引き上げます。な、なんですか、この時代に逆行する超ハードな音は?!キタキタキターとこりゃ盛り上がるわ。基本的にメロディーは殆ど無しで硬いリズムトラックでがつがつ引っ張っていくんだけど、4つ打ち一辺倒では無く時折ヒップホップっぽいリズムとかつんのめる様なリズムも挟み込んだりし、上手く調子を付けるんですね。更に何が凄いって曲を変える速さが最近のDJにしてはかなり速い方で、2分感覚程度で曲をどんどんチェンジしていた気がします。これはJeff Millsの全盛期にも負けず劣らずの速さだと感じましたが、この回転の良さのおかげで全然緊張が切れる事なく1時間半のプレイを成し遂げてしまいました。ハードで展開の速いプレイは、例えるなら重戦車が高速で暴れ回る感じ?普通DJプレイだと中盤とかで多少のダレってのはあるんだけど、今日のプレイに限ってはそんな物は全く皆無。ただひたすらハードな音が流れると言う体力勝負な内容ではあった訳ですが、今のご時世こうゆうプレイは逆に新鮮でした。て言うか若い人はちまちましたディープなミニマルなんか聴かないで、ハードな音楽を聴いた方が楽しいよ。僕も今では若くはないのでゆったり目のミニマルなんかも聴くけれど、昔は本当にハードな音ばかり聴いてた。もちろん時代がそうだったって言うのもあるけれど、もうそろそろハードミニマルの時代が帰ってきても良いんじゃないかと思います。時代はゆるゆるミニマルばかりだけれど、Surgeonは時代に流される事なく自分のプレイを確立していて本当に格好良かった。今の所、今年一番のDJプレイだと断言しておきます。
| EVENT REPORT1 | 07:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
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コメント
いやはやSurgeon、素晴らしかったですね。程よい混み具合で踊るのも快適でした。

自分のスタイルを一貫して変えないというのは意外と難しいと思うんですけど、それをやってのけてるSurgeonは本当に格好良いと思いますね。

World DownTown、DVD化しないかなぁ。
| ヨサ | 2007/06/10 12:57 PM |
はじめまして!mixiの足跡から辿ってやって参りましたREC-ing Crewと申すものです。

僕も見てきたのですが、やはり時代に安易に流されずに我が道を追求し続けるSurgeonはホント素晴らしいしリスペクトできる存在だとな思います!こういう人が実は長年キャリアを重ねていってもファンを離さないのだとも思いますし。

最近ではClick / Deep Minimal系が流行りになってしまった感がありますが、僕の個人的な意見としては“やるべくしてやってる人”もしくは“そのアーティストが進化を追求していく過程においてなるべくしてなった人”のモノは本当にイイしこの先も生き残るんだと思います。ただここ最近は“周りがみんなやってて今流行ってるから俺も”的な人が安易に増えてしまってるのがなんだかイヤというか残念ですね。もちろんそっち系のモノでも本当にいい曲だと思えるものは僕もDJやっててハードなセットの中に混ぜたりして柔軟に対応して変化を付けたりしています。《以下の文章の『Click / Deep Minimal系』のところを『Disco系』に変えても可です(笑)》

長々となってしまいましたがこれにて失礼いたします。また機会があればまたおじゃまします!あと友人と小さいながらもイベントやってますのでよろしければこちらをご覧いただければ幸いです。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2191248
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18981859&comm_id=2191248
| REC-ing Crew | 2007/06/10 3:02 PM |
>ヨサさん
激混みでもなかったしほんと踊りやすかったです。
一時間半ずっと踊り続けてました。
ワールドダウンタウンは是非DVD化して欲しい!絶対売れると思うんですがね。

>REC-ing Crewさん
こんにちわ、はじめまして。
おっしゃっている事、そのまんま僕も思います。
流行も大事だけれど流される人が多すぎですね。
時代に対応しつつも、基本は失わないで欲しいです。
| マチュ | 2007/06/11 9:01 PM |
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Club Museum @Unit(代官山)
行って参りました。久々のクラブ。お目当てはもちろんSurgeonでございます。 23時半頃に入ったもののまだ人気は少なく、適当に地下の2Fと3Fを聴き比べて、3Fの方がハードな音で好みだったので緩く踊...
| Nove-lyze | 2007/06/09 3:56 PM |