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2007/07/20 Thomas Fehlmann "Honigpumpe" Release Party @ Space Lab Yellow
7月から定職についたせいでクラブに行くのもおっくうになり、一ヶ月ぶりのクラビングはドイツテクノを裏から支えるThomas Fehlmannのアルバムリリースパーティーです。他の面子はUKからデトロイトへの愛を送るIan O'Brienと、日本のクロスオーバー系では格段に素晴らしいKaoru Inoue。まー面子だけ見るとバラバラな音でこれブッキングした奴の頭はどーなってるのよと疑いたくなりますが、僕は全員好きな人だったのである意味ラッキーでした。そして肝心のFehlmannのライブなんですが、一年に一度体験出来るかどうか位の驚愕のライブでこれは見逃した人は非常に残念に思われます。さてさてそれではイベントの内容を追ってみましょう。
12時過ぎにクラブに入った時には既にIan O'BrienがDJ中で、コズミックな4つ打ちハウスを回していました。気持ち良いなー、緩いけど図太いハウス系の4つ打ちは腰に来るんだよね。と思いきやディスコ〜トライバル〜ディープなデトロイト系まで色々回すものの、常にメロディーを大事にした選曲でやはり彼は徹底的なオプティミストだと感じさせます。このブログでは何度も紹介している事なのですが、Ianは常に前向きでポジティブになれる音を聴かせてくれるのです。無条件に笑みがこぼれる様なプレイで、DJ自体はさほど上手くなくても心のこもった選曲は僕は大好きです。今日はそこまでデトロイトクラシックは多用しなかったけど、コズミックな雰囲気たっぷりの選曲で気持ち良く踊れました。

そして1時に早くもThomas Fehlmann先生がご登場。PCを使ったライブで見た目的には味気無いけれど、ほんと期待を遙かに上回るライブでしたよ。正直ライブ前は酒でも飲みつつまったり聴くライブかと想像していて、実際に最初の10分位はその通りアンビエント調でまったりしてたんです。ところがそれ以降はドシドシ、ズンチャズンチャとキレのあるリズムが入ってきて、その上を幻想的なエコーやらエッジの効いたシンセサウンドが層の様に被さってきて、めくるめく夢と現実の狭間を行き来する最高にぶっ飛んだライブになりました。リズムトラックはシャッフルから強烈な4つ打ちや変則ビートまで飛び出し、音響的には完全にBasic Channelの影響下にある深いダビーな残響があり、そしてシンセサウンドは唯一無二の美しい透明感を持っていて、どこをとっても完全に次元が違う音です。精密な構成なのにダイナミックな躍動感があり、下手なDJのプレイもよりも格段にダンサンブルなライブです。Basic Channelに色彩や耽美さを加えるとFehlmann先生みたいな感じになるのかしら。Basic Channelが失ったテクノの素晴らしさを、Fehlmann先生が21世紀に復刻させてと言っても過言ではないかもしれないですね。フロア中の人が踊っていた現場を見れば、どんだけ凄かったかって思いますよ。みんな今すぐFehlmann先生のアルバムを全部揃えましょう、ハズレはありません!

で2時半からは今度はIanのPC+キーボードを使ったライブで、こちらは僕は何度もライブを体験しているので普段とそんな変わらずと言った感じだったかな。最初の曲は初めて聴いたけど新曲かしら?「Mad Mike Disease」の続編とも取れるキラキラした曲で、かなりポジティブな雰囲気でしたね。他はQuerida名義やらSuper-A-Loof名義やら、他人の曲をIanがリミックスした曲やらをプレイしていましたが、どの曲もかなりパーカッシブで強烈な4つ打ちグルーヴを生み出していました。まあちょっとリズムトラックはどの曲も似通っているのでライブ自体は一本調子な感じもあったのですが、そんな事は気にせず彼の音楽に元気を貰って楽しく踊れれば良いのだと思いますよ。曲によってはかなりハイテックな音もあったりして、やっぱりデトロイトテクノが大好きなんだろうなと思いました。

で3時半からは井上薫が登場。最初からかなりアゲアゲでテクノとハウスの中間の音を出していましたが、自分はずっとそれまで踊り続けていたせいでもうぐったり。井上薫のプレイは殆ど聴かずに休んでいました。まあ彼のプレイはいつでも聴けるから、今回は聴けなくても特に問題無しでしたね。

しかしこんだけの面子が揃った割にはそこまで混んでなくて、むしろ快適に音に集中出来て最高の雰囲気でした。まあ逆に言うと大した内容の無いイベントでも激混みになるのに、今回のイベントでもそこまで混まない日本のクラブ事情は正直どうよと思いましたが…。Fehlmann先生なんてドイツテクノの大御所だし、Ianはデトロイトテクノを聴く人にとって避けては通れない人なんですけどね。それでも今回イベントに来てた人達は本当に素晴らしいテクノの音を体験出来たので、是非お友達とかにもこうゆうテクノの良さを伝えて頂けたらと思います。

■Thomas Fehlmann-Honigpumpe(過去レビュー)
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■Ian O'Brien-Gigantic Days(過去レビュー)
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