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ACID CITY 3
ACID CITY 3 (JUGEMレビュー »)
DJ EMMA,Hideo Kobayashi,Tomomi Ukumori,NUDE,Zeebra,CHIDA,Rubber Bank,Stephane K,Dj Koutarou.A,MALAWI ROCKS,KEITA SANO,SERi,909state,KEN ISHII,GONNO,Kuniyuki
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Gaussian Curve - The Distance (Music From Memory:MFM018)
Gaussian Curve - The Distance
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音楽のマジックが起きるなら、きっとこんなユニットだとは思わずにいられない組み合わせ、それが現代音楽やバレアリック面から再評価著しいGigi Masin、Melody As Truthを主宰するギタープレイヤーのJonny Nash、そしてイタリアのディスコやバレアリックを掘り起こすMarco Sterk AKA Young MarcoによるGaussian Curve。Masinのスタジオで遊びながら音楽を作っていた事がきっかけでこのユニットが発足し、2014年にはMasin再評価の後押しを行ったMusic From Memoryから初のアルバムをリリース。それ以降はそれぞれが考えるアンビエント〜ニューエイジ〜ディスコな方面で各々の個性を見せ付けていたが、2016年にはアムステルダムで再度スタジオセッションを行う機会があり、その成果が結実したのが本作だ。各々がプレイヤーである事が各曲に強く影響しており、生演奏も電子楽器も分け隔てなく用いながら生命が萌芽するような芳醇な色彩や柔らかい響きを奏で、それらは未だ見果てぬ桃源郷への道を指し示すかのように淡くドリーミーな風景を見せる。"Breathe"ではNashによる物哀しいギターがしっとりと染み、そこに繊細なMasinのピアノやSterkによる淡い電子音が被さりながら、琴線を震わす情緒が湧き出してくる。続くタイトル曲の"The Distance"ではシルクのように滑らかで優しいストリングスとそこに連なる穏やかなリズムが先導し、徐々に空間に割って入るようにNashによる咽び泣きするギターが現れて、木漏れ日が降り注ぐ白昼夢の中を彷徨うようだ。透明感のある情緒的なシンセがリフレインする"Dancing Rain"はMasinのソロワークの延長線上にあるメランコリーな曲だが、"T.O.R."の現代音楽的なミニマル性を強調する機械的なシンセのフレーズにじっくりと感情を刺激するトランペットのソロや浮遊感を伴う電子音を配して水平方向にへと伸びていく感覚は、3人だからこそのニューエイジやバレアリックの要素が融和しているように思われる。そしてうとうと眠りを誘うぼやけたシンセから始まる"Another Place"、ここではMasinによる呟きのような声やか細いピアノ等が慈愛で包む如く鳴っており、今にも壊れそうな程の繊細な優しさに心が穏やかになっていく。何処を切り取っても一点の曇りも無い純真のような真心や優しさに満たされた淡くも繊細なアンビエントやニューエイジ、そして爽快な広がりとなるバレアリック感が自然と溶け合い、ここは天上かユートピアかと思う程の至福な音楽。Music From Memoryと言うレーベルの音楽性、そして3人のそれぞれの音楽性が見事に発揮され、淀む事のない美しきサウンド・スケープが広がっている。



Check "Gaussian Curve"
| ETC4 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2017/9/22 FP-ONER aka Fred P “7” Release Party @ contact
テクノ・ハウスに於いては特にヨーロッパの方が勢いがある状況で、USアンダーグラウンドのディープ・ハウス勢の中で特に息巻いて複数の名義を活用し大量の作品をリリースし、またその音楽性に魅了された多くのアーティストからもリミックスを依頼されるなど、名実共にトップクラスに君臨するFred P.。Black Jazz ConsortiumやAnomalyといった名義での活動も有名だが、近年はMule MusiqからのFP-ONER名義のコンセプチュアルな三部作もまた注目を集めており、今回はその最終章である『7』のリリースパーティーに合わせての来日となる。メインフロアで迎え撃つはこれまたNYアンダーグラウンドを突き進むDJ Sprinkles a.k.a Terre Thaemlitzと、両者のハウス・ミュージックを存分に体験する事が出来る夜になるだろう。
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| EVENT REPORT6 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2017/7/28 mule musiq presents cats Kuniyuki New Album Release Party @ Contact
おそらく日本のレーベルとしては最も世界的に成功したと呼べるmule musiq。レーベルの現在のレギュラーパーティーとして「Cats」が定期的に開催されており、潤沢なレーベル所属アーティストのおかげで国内勢/海外勢問わずに実力あるアーティストが出演し、レーベルの音楽性を伝える共に現在形のダンス・ミュージックの普及に努めている。今回はレーベルを代表するアーティストであるKuniyuki Takahashiによるニューウェーブ・プロジェクトのライブお披露目がメインになるが、海外からはフレンチ・ハウスのChateau FlightからGilb'rとコズミック系のDaniele Baldelliという大物も来日する他、レーベル主宰者であるToshiya KawasakiにChee & KzaやSisi & TosiのB2Bもあるなど、とても豪勢な面子が集結している。
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| EVENT REPORT6 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
ゆ〜シティー蒲田
ゆ〜シティー蒲田

蒲田と言えば餃子、蒲田と言えば町工場、そして蒲田と言えば都内屈指の温泉銭湯の町。海の近い大田区内は各所に黒い温泉が湧く銭湯が点在しているが、蒲田駅の周辺にもホテルや銭湯に黒い温泉が湧き出しており、昼間からとろとろの温泉に浸かって疲れをとりそのまま餃子をつまみながら飲みに行ける絶好の場所なのだ。今回は蒲田駅東口から北へ徒歩5分程にあるゆ〜シティー蒲田へ行く事にしたが、平日でも午前11時からオープンしているので昼飲みの前に入浴するのにも便利な温泉銭湯である。
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| FOOD,TRAVEL,HOT SPRING,ETC3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kuniyuki Takahashi - Newwave Project (Mule Musiq:MMD-61)
Kuniyuki Takahashi - Newwave Project
Amazonで詳しく見る(US盤)
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生演奏の温かさ、スピリチュアルな世界観、有機的な響きを含んだハウス・ミュージック、高橋邦幸の音楽についての一般的に知られているイメージはそのようなものだ。工業で機械的というイメージとは真逆で、電子楽器を用いながらも生命の営みを彷彿させるハウスは慎ましく厳かで、何より大地の胎動と共鳴するような霊的な力を含んでいる。しかしそんな彼が近年取り組んでいたニューウェーブ・プロジェクトと名付けられたシリーズは、そのタイトル通りにニューウェーブやインダストリアルミュージックに寄り添ったものだ。本人に拠れば元々それらの音楽性もルーツにあったそうで、実際にDRPというEBM(Electronic Body Music)系のユニットも組んでいたりするのだが、ここにきて"新たな波"を生み出した原動力はやはり彼の創造性に対する渇望が故なのだろう。これまでのオーガニックなハウスは封印し、むしろサンプリングも用いてダークで退廃的なテクノへと寄り添った本作は、Kuniyukiが考える現在のニューウェーブなのだ。そうは言いながらもKuniyukiらしさはそこかしこに残っており、民族的なパーカッションの響きが目立つ"Steam"は正にそれだが、しかし機械的に刻まれる冷えたスネアの8ビートや灰色のトーンが工業的な風景を喚起させる。続く"Cycle"は擦れたような荒いリズムでグルーヴは走り出すが、色褪せたようなモノトーンな音が続く。先行EPの一つである"Newwave Project #2"は展開は抑制してミニマルでハウシーなグルーヴで踊らせるツール系の曲だが、そういったところはダンス・フロアを忘れないKuniyukiらしくもある。ブレイク・ビーツ系のざらっとしたエレクトロのリズムとヒプノティックなシンセを用いた"Blue Neon"、アシッド・ハウスを更にインダストリアル的に歪ませたような"Mind Madness"、ニューウェーブとジャズが融合したような奇怪なリズムを見せる前衛的な"Puzzle"などは、このプロジェクトだからこその挑戦が強く打ち出た曲だ。Kuniyukiの既存のオーガーニックでメロディアスな路線とは異なるこのプロジェクト、異色を感じはさせるがやはりライブでこそ映えそうな曲質は、そこもKuniyukiらしい音楽性があり是非ともフロアで体験すべきだろう。



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| TECHNO13 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |