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DJ Mitsu The Beats - Re-New Awakening 01 (Planetgroove:PGCD-K1004)
DJ Mitsu The Beats-Re-New Awakening 01
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今日も引き続きDJ Mitsu The Beatsの作品で、本作は"New Awakening"のリミックス集一枚目。リミックスを提供するのはBreakthroughやSa-Ra、Kevin Brown、Dela、Waajeedらヒップホッパーから、西ロンのブロークンビーツを得意とするPhil Asher、ディープハウスを量産するTokyo Black Starまでと、比較的オリジナル作品のイメージを損なわないような感じでしょうか。とは言ってもこの面子を見ても自分には一部を除いて馴染みの少ない面子なので、余り深く紹介の仕様がないです。Phil Asherはまんま彼の作風が前面に出た洗練されたブロークンビーツを披露していて、コズミックな音の使い方が素敵です。Sa-Raはヒップホップと言うかコズミックファンクみたいな古いけれど未来的なシンセ使いで、彼らの普段通りの音を出していますね。予想を裏切られたのはTokyo Black Starで、スモーキーなヒップホップをやっています。ハウスではないけれど、もっちりとしたロウビートの激渋な仕上げは格好良いですね。他も大半はヒップホップアレンジが中心ですが、ざくざくとした小気味良いリズム感を生かして軽快なトラックが多いです。原曲を滅茶苦茶にしたリミックスは無いので、良い意味で安心して聴く事が出来ると思います。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Mitsu The Beats - New Awakening (Planetgroove:PGCD-K1001)
DJ Mitsu The Beats-New Awakening
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ヒップホップユニット・Gagleにおいてトラックメイクを担当しているDJ Mitsu The Beatsのソロアルバム。基本的にヒップホップのアルバムは購入する事は余り無いのですが、彼が手掛けたMIXCD"The BBE Sessions"(過去レビュー)が素晴らしかったので、オリジナル作品にも期待して買ってみました。うむ、予想以上に格好良いヒップホップでこれは聴き応えのある一枚ですぞ。なんと言ってもビートが秀逸で複雑に絡み合う様な細かいリズムながらも体を揺らすグルーヴも生み出していて、聴いているだけで自然と体がゆっさゆっさとしてしまいます。よくぞまあこんなにも多彩なリズムトラックを作ったなと感心する程で、アーティストとしての芸の深さを感じさせますね。そして前半はラップ中心のヒップホップながらも、後半に進むにつれてメロウでジャジーな曲調に変化するのも聴き所です。前半がファンキーだとするならば後半はエモーショナル。西ロン系ブロークンビーツやソウル風の歌物トラックで、優雅かつ上品な展開が繰り広げられてしっとりモード。オルガンやエレピがヒップホップに爽やかな彩りを添えて、軽やかな空気を演出しております。特に文句の付け所も無い見事なヒップホップアルバムだと思いました。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 19:45 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Temposphere Soundmark Mixed By Yukihiro Fukutomi (King Records:KICP5015)
Temposphere Soundmark Mixed By Yukihiro Fukutomi
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近年こそテクノ化している福富幸宏ですが、元々はハウスだったりジャジーでメロウな曲をリリースしていたアーティストです。そんな彼が結構前に手掛けた本格的なクラブジャズミックスCDが本作で、イタリアの"Temposphere"と言うレーベルの楽曲のみを使用した内容となっております。と言っても自分が普段この手の音楽を聴く訳ではないので、"Temposphere"がどんなレーベルかと言われても説明出来ない訳であとは音を聴いて判断するしかないのでした。しかしクラブジャズって言うとやはりどこかしらお洒落なイメージが付きまとうんだけど、福富さんが選曲&ミックスしても当然お洒落な感じですね。端正で洗練された空気を纏い軽やかに優雅に舞う、まるでその姿は貴公子なり。と言うのは言い過ぎかもしれませんが、クラブジャズと言うのはやはり大人の音楽なんですよ。でもねそれだけじゃなくて、このミックスでは踊らせる事も意識していて、決してスノッブの為だけの音楽には成ってないんですよ。何も考えずにスィングすればいーじゃん!嫌味じゃないお洒落なムード漂うダンスミュージックでしょ。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | |
LTJ Bukem - Journey Inwards (Good Looking Records:GLRAA001)
LTJ Bukem-Journey Inwards
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一時期は日本でもドラムンベースが流行っていた時代があったのに、最近ではめっきり日の目を浴びなくなっておりますね。と言うかメディアが騒ぎ過ぎただけで、逆に今では元に戻り本当のファンだけが追っている状況なのかなと考えております。自分もドラムンベースに入れ込んでいた訳ではないので今ではこの手の音楽を聴く事は滅多にありませんが、LTJ Bukemなんかはドラムンベースを超えた音楽性を持っているので流行に関係なく楽しめる人だと思います。本作はドラムンベース流行がちょっと過ぎ去った位にリリースされたアルバムで、そんな過渡期を打破する為にLTJ Bukemもより奥深い音楽性を求めて挑んだ作品です。強烈なビートを叩き出すドラムンベースは少なめ、目立つのはルーツを意識したジャズやダウンテンポを取り込んだ楽曲で、外に向けた攻撃的な音と言うよりは精神を優しく抱擁する様な内省的な音楽性。アタックの強いドラムンベースも勿論それなりに楽しめるけれど、長く聴くならしなやかで柔軟なビートを奏でる本作が適していると思います。また非常に繊細で美麗に奏でられるシンセサウンド群、曲を彩るコズミックなSE等も多様されていて、個人的にはデトロイトテクノに通じる宇宙観を感じました。聴き終わった後は、豊かな気持ちになれるエレガンスな音楽ですね。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
DJ Yogurt Presents Singles & Remixes 2005 To 2008 (Lastrum Corporation:LACD-0136)
DJ Yogurt Presents Singles & Remixes 2005 To 2008
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DJヨーグルト、何とも可愛らしいアーティスト名。数年前まではUpsetsのメンバーとしてアンビエントを中心に音楽活動を行い、近年ではテクノ〜ハウス〜ロック〜なんでもござれなDJとして日本各地のアングラなパーティーに出演し、今注目を浴びているその人。以前東大のパーティーで会った事あるんですけど、なかなかのイケメンで格好良かったです(どうでも良い話ですね)。さてさてその近年の活動の賜物かここずっと非公式のMIXCDを出しまくっておりましたが、ようやくお待ちかねのヨーグルトの制作音源が一つにまとめられてリリースされました。内容はアナログでリリースされていたリミックス、そしてリミックスドが中心ですが、新曲も入っていてCD派には大変嬉しいコンピレーションとなっております。いやー相変わらずのヒッピーで自由気ままな音楽と言うか、ナチュラルでトライバルな方向性が強いダンスミュージックですね。強いエゴを感じさせる訳でもないのに、心地良く響くグルーヴは原始から存在する人間の踊る欲求を掻き立てます。大草原の真ん中で裸で踊りたくなる様な野性味溢れるダンスミュージックさ。しかしトラック見てみると、この人は随分と共作が多いですね。落ち着いたら今度はエゴ丸出しで、初期風のアンビエントアルバムも制作して欲しいな。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Bakura - Reach The Sky (Village Again:VIA-0030)
Bakura-Reach The Sky
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様々な名義で活躍するDomuことDominic Stanton。Umod、Rima、Yotokoなど他多数の名義でブロークンビーツを基にした音楽を展開しているのですが、余りにも名義が多過ぎて最近では名義ごとの違いが自分でもよく分からなくなっております。さてこのBakura名義ではDJ兼ベーシストでもあるRoberto Marinと手を組んで、相変わらずのグルーヴィーなブロークンビーツを聴かせてくれます。緻密に組まれたリズムトラックは打ち込みながらも生演奏のようにしなやかで生き生きとした躍動を感じさせ、軽快な跳ね具合が爽快です。そしてこの名義の最大の特徴はラテンやブラジリアン色が濃厚で、ソウルフルなハーモニーやコーラスは熱を発し太陽が燦々と照る南国の地のイメージを喚起させます。もう聴いている最中から腰を振って踊りたくなってしまう、そんな気分にさせる熱い音楽。そしてそんな陽気な雰囲気の中にも、どこかエレガンスで気品に満ちた上品さも醸し出していて、決して踊る為の目的ではなく聴かせる音楽としても成り立っている事がDomuの仕事の上手さ。この陽気なノリと耳に馴染み易いメロディーが揃っているのだから、普段クラブミュージックを聴かない人にとっても良いBGMになると思いますよ。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Gilles Peterson - In The House (ITH Records:ITH23CD)
Gilles Peterson-In The House
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Defectedの名物であるハウスミックスシリーズ"In The House"の最新作は、なんとクラブジャズ第一人者であるGilles Petersonが担当。偉業とも言えるDJの選択ですが、どうやら本人はかなり本気でいるらしく久しぶりに最高の作品が出来たと自画自賛しております。確かにボリュームは3枚組ととんでもない量になっておりますが、さて内容はと言うと。

まずDISC1は完全にハウスをコンセプトにしており、伝統的なNYハウスから始まり、パーカッシブなハウス、テッキーなハウスと緩やかに盛り上がりを見せる好内容。爽やかに甘くライトな印象ながらも、滑らかな音触りが耳に心地良いですね。わざと難解にする事もせずハウスファンの多くが知っているであろうアーティストの曲も多く使われていて、ストレートにハウスの良さが分かる一枚ですね。

そしてDISC2はGillesのルーツが詰まっていると言う、ファンクやディスコを中心にミックスしております。と言っても自分はこの手の音楽は全く聴かないのでコメントが難しい。イメージとしては昔のディスコで流れる様な音楽でしょうか。生演奏中心でハウス史以前のハウスに近い物、ファンキーでブラック色が強くノリノリな感じですね。

最後のDISC3はこの企画の為に多くのアーティストが新曲を提供し、それを収録したミックスされていないコンピレーションです。ジャジーなハウスもシカゴハウスもラテンハウスも含め色々ありますが、そのどれもが新曲と言うのは凄いですね。クラブミュージックシーンでのGillesの信頼度、尊敬度の表れでしょうか。想像していたよりも格好良い曲が詰まっていて、曲を提供したアーティスト側も本気だと言う事です。

3枚組と言うなかなか聴くのは大変なボリュームですが、これは一聴の価値有りの名盤だと思います。また"In The House"シリーズにおいても、上位にランクインする素晴らしい出来ですね。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Calm - Silver Moon (Music Conception:MUCOCD-019)
Calm-Silver Moon
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早くも新作の登場、Calmの最新作は前作"Blue Planet"(過去レビュー)の対となる作品"Silver Moon"。前作がボーカルを大幅に導入した作品であったのに対して、本作ではCalmの基本に戻ったインスト中心のアルバムとなっております。前作ではボーカルとトラックの溝が埋まっていない様に感じられどこか違和感を感じ、久しぶりの新作だと言うのに不満を残してしまったと言うのが今の感想。しかし本作においてやはりインストを前面に打ち出した事が功を奏したのか、アーバンな雰囲気が戻ってきていて予想以上に素敵な音を聴かせてくれます。前作同様生演奏よりもプログラミングを重視した音になっておりますが、静謐な佇まいと儚げなムードが神秘的な夜を感じさせいつの間にか月の輝く空の下でうたた寝を誘うような優しい雰囲気ですね。何と言ってもトラックをしっとりと聴かせられるメロウな音が完全に戻って来ていて、終盤のトラックなんかではしんみりお涙頂戴モードですよ。今思うと前作は、少々明る過ぎと言うか楽天的過ぎるムードが前面に出ていたのか。余り期待していなかった分だけ、この充実したバレアリックなダウンテンポミュージックは心の渇きを潤すには充分過ぎです。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Christian Prommer's Drumlesson - Drum Lesson Vol.1 (Sonar Kollektiv:SK162CD)
Christian Prommer's Drumlesson-Drum Lesson Vol.1
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既に話題になっているChristian Prommer's Drumlessonによる"Strings Of Life"のジャズカバー。ぶっちゃけ"Strings Of Life"のカバー・リミックスは今までにも幾つかあったけど満足出来る作品は無かったです。だからどうせ今回もと高をくくっていたのですが、CPDのカバーは予想外に出来が良かったです。原曲の叙情的なメロディーを生かしつつ、ジャズアレンジを施す事によりテクノとはまた異なる躍動感を生み出していて文句無しな内容ですね。そのCPDが更に発展して、テクノ・ハウスの名曲を全部ジャズカバーしたのが本アルバムです。選ばれたアーティストはLarry Heard、Ame、Jay Dee、Kraftwerk、DJ Gregory、Patrick Pulsinger、Josh Wink、Derrick May、Isolee、Nuyorican Soulと一流所が勢揃い。また選曲の方も名曲が勢揃い。これでもし陳腐なカバーなどしよう物なら周りから生卵を投げつけられる事は必至ですが、どうやらその不安は杞憂に終わったようです。ピアノ、ドラム、ベースをメインとしたシンプルなセットながらもピアノの華麗なアレンジ、ドラムの繊細かつ生き生きとしたビートがクラブミュージックを完全に別の物に作り替えている所が絶品です。単純に一発芸に頼った音でもなく、個々の演奏力・アレンジ力があるからこそ成し得たアルバムですね。

2/27追記
なんと日本盤にはGalaxy 2 GalaxyのHi-Tech JazzとYMOのComputer Gamesのカヴァーも収録!

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 18:30 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Calm Featuring Moonage Electric Big Band Presents The Cowardly Boy Ain't Stand Alone At Yebisu The Garden Hall (Lastrum Corporation:LACD-0065/6)
Calm Featuring Moonage Electric Big Band Presents The Cowardly Boy Ain't Stand Alone At Yebisu The Garden Hall
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昨日Calmの新作を紹介したばかりですが、Calmの集大成的作品と言えばこのライブアルバムでしょう。2003年に"Ancient Future"(過去レビュー)をリリースした後、同年9月22日に恵比寿ザ・ガーデンホールで行われたライブを収録した2枚組みライブアルバム。そのボリュームも大した物ですが、総勢21人でのBig Bandに因る演奏はオリジナルアルバム以上の迫力を感じさせてくれます。CalmはReaktorで楽曲の元を操作し、そこにピアノ、ギター、ベース、管楽器、弦楽器、パーカッション、コーラスを被せ大御所バンドは渾然一体となった音楽を奏でるのですが、元々リズムが強い曲は更に躍動感を増しメロウな曲はよりしんみりと心に染み入る様にアレンジされ、これぞライブの醍醐味と言わんばかりの演奏です。そしてバンドは一体化した演奏を聞かせるものの各楽器がバンドの中に埋もれる事なく個性を主張していて、それぞれ聞かせ所が用意されています。プログラミングと生演奏も自然と融けあっていて、打ち込みを活用したライブのお手本になるのではないでしょうか。ゴージャスだけれども繊細でマシンの正確さと肉体の偶然性を伴ったこのライブは、生で聴いてみたかったなと少々後悔する位です。個人的には最新作よりこちらの方がお勧めですよ。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |