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LTJ Bukem Presents Earth Volume Four (Earth:EARTHCD004)
LTJ Bukem Presents Earth Volume Four
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ドラムンベースアーティスト・LTJ Bukemが既存のドラムンベースを逸脱する為に立ち上げられた「Earth」シリーズでありますが、そのシリーズ4作目では既にドラムンベースの影は身を潜めここでは"ハウス"が前面にフューチャーされています。何と言ってもデトロイトのJohn Beltranから2曲も収録されている時点で、ハウスへの意気込みが違います。特にグルーヴィーな4つ打ちに綺麗目のストリングスシンセを載っけたディープハウストラック「Seven Miles High」は、モロにデトロイト直系の郷愁に満ちていてこのアルバムを象徴すると言っても良いでしょう。もう一曲の「Aztec Girl」は、ピアノ、ギター、ベース、ドラムなどを生演奏したブリジリアンフュージョンで、南国系の楽天的な気分に爽やかさが加わっています。Lacarno & Burns、Taylaらもアトモスフェリックな上物が心地良いテッキーなハウスを披露していて、Good Looking Recordsの未来的な所は今作でも生かされているのがミソ。また全編ハウスかと言うとそうでも無く、Flying Fish、K-Scopeらはファンク色の強いブロークンビーツを披露していて、ソウルの籠もった過去の音楽の影響を受けている事を感じさせます。また日本人アーティスト・Makotoからは2曲収録されていまして、ブロークンビーツにスムースーなハウシーさが加わったタイプ。空をも越えて遙かなる宇宙を目指すフュージョンハウスと言うべきか、ドイツのハウスユニット・Needs辺りの感覚に近い物を感じますね。アルバム全体には南国の爽やかな森をイメージしたジャケットの如く、音にも空気の清涼感、大地の美しさが表れている気がします。正に「Earth」に相応しい音なんですね。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jamie Anderson - Nite:Life 013 (NRK Sound Division:NRKMX013)
Jamie Anderson-Nite:Life 013
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Jamie Andersonって誰っすか??全く知らないんですけど、中古でNite:Lifeシリーズの一つで売られていたので迷わず購入。Nite:LifeはNRKと言うハウスレーベルが送り出すMIXCDシリーズでありまして、当然ハウス系を中心に時にはテクノ、プログレッシブハウス系も混ざったりしている良質なシリーズであります。全く予想の付かなかった今作はテックハウスが中心で、テクノが好きな人にも受け入れられやすい作品だと思います。ハウスのドンツクドンツクな4つ打ちのグルーヴでゆったりした流れを演出しつつ、浮遊感たっぷりのエレクトロニックなメロディーで覚醒感を呼び起こす西洋的な音が強いかと。一応前半はテックハウス、中盤はシカゴハウス、後半はジャジーハウスとそれぞれ使い分けられていて、一曲を長めに聞かせてくれるので焦らずのんびり寛いで聴きたいですね。前半の空間を突き抜けるパーカッシブな音が個人的には好きです。中盤は少々落ち着いて、後半でまた上げてくる分かり易いMIXですな。Nite:Lifeシリーズの一つなので、内容に疑う余地は無いでしょう。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
A Hundred Birds - Fly From The Tree (For Life Music:FLCG3115)
A Hundred Birds-Fly From The Tree
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ハウス好きもデトロイト好きもご存じオーケストラで名曲を演奏するユニット、A Hundred Birds。DJ Yokuを中心に30人以上のメンバーが在籍し、ストリングス、キーボード、ドラム、ギター、管楽器など生演奏で有機的な音を聴かせる現代版Salsoul Orchestraとでも言うべきなのでしょうか。「Batonga」、「Jaguar」、「Blackwater」のカバーが大ヒットしたのは記憶にも懐かしく、クラブで何度それらのカバーを聴いた事か。とまあ確かに大ヒットはしてるんだけど、個人的にはデトロイトテクノの名曲を生演奏したそのカバーはあんまり好きじゃないんですよね。なんだろうね、オリジナルにあった反骨精神は感じられないし、言い方悪いけど気の抜けたカバーになっちゃってるんだよね。で今度はこのフルアルバムなんだけど、「Batonga」のカバーは入っていてこれは意外と好きです。ストリングスの柔らかな調べと地の付いたグルーヴ感あるリズムがあって、ソウルフルなトラックになっていると思いますよ。あとね、Solu Musicの名曲「Fade」のカバーも入っていて、こちらも原曲のロマンスを失わずに微妙に4つ打ちの重さを強めたなかなかの出来だと思います。ただこの2曲以外は、正直耳に残る旋律が無いと言うか耳に引っかかりを感じないんですよね。大所帯での生演奏を駆使した音作りには、機械では出せない厚みとか温かみがあったりして良いとは思うんですけど、いかんせオリジナルの曲で良いと思える曲が無いのはどうなのでしょう。もういっその事、全部カバーに頼るとかでも良い気はするんだけどね…。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Hernan Cattaneo - Renaissance : Master Series Volume 2 (Renaissance:REN18CD)
Hernan Cattaneo-Renaissance : Master Series Volume 2
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先日はHernan Cattaneoのイベントに行ったのですが、今日ユニオンに行ったら彼のMIXCDが安く売っていたので即座に購入。ちなみに普段はプログレッシブハウスのCDなんて一切購入しませんから。Hernan Cattaneoはアルゼンチンを代表するプログレッシブハウスのDJらしく、Paul Oakenfold、Sasha、John Digweed、Deep Dishらも実力を認めるベテランらしい。本人曰く「極限までディープなハウス」をプレイするとの事。でも先日のageHaでのプレイはディープどころか、アゲアゲな大箱セットでディープな流れは少なかったかな…。

さてそんなプレイに落胆していた僕ですが、このMIXCDでは彼の真価を遂に伺う事が出来たと思います。有名なDJが彼のプレイを認めるのも頷ける、本当に奥が深く広大な展開を持った素晴らしいプレイですね。音は太くても長く低空飛行を続けるようなゆったりとしたプレイで、ジワジワとビルドアップしてゆく気持ち良さ。ageHaの時はずっとドスドスキラキラしっぱなしで疲れたけど、このCDでは抑えて抑えてガマン汁溢れる展開に痺れます。ハウスって行ってもプログレなんで全編エレクトロニック満載、透明感溢れる薄いシンセの音に囲まれていつの間にか極彩色な世界に導かれます。低い地べたから高い空の上まで上昇していく高揚感、終盤ではビシッと上げてきて覚醒的なシンセサウンドがこれでもかと耽美に鳴り続けます。酸いも甘いも知り尽くした完璧なプレイ、これをageHaで聴けたら最高だったのにな。久しぶりに自分の中でメガヒットな一枚です。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Basic Recordings Early Hours Mixed By Next Evidence (Discograph:6109152)
Basic Recordings Early Hours Mixed By Next Evidence
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さて昨日紹介したNext Evidenceですが、Basic Recordingsと言うディープハウスレーベルも運営しておりまして、フランスハウスシーンにおいて本格的なハウスを素直にリリースしている所は好感が持てます。Next Evidenceのオリジナルアルバムはディスコ色が強く家でしっとり聴く感の強い物でしたが、このBasic Recordingsの曲を集めたMIXCDはやはり体裁上踊れてのれるフロアユースなトラックが集められて良いですね。基本ニューヨーク直系のパーカッシブなハウスで、全体的に起伏は少なめにゆったりとした展開で繋がれて行きます。どの曲も派手な展開は無くメロディーのしっかりしたオーソドックスな作りですが、そこはフランス発のハウスと言う事でセクシーさは上品に漂っています。べっとりベトベトな甘さじゃなくて、ほのかに香る夜のセクシーさ。フィルターハウスの様な一発でがつんと来るインパクトは無いけれど、何度も聴いて曲の良さを実感出来る様な地味だけれど上質な内容。何度も繰り返しますが、フレンチハウス=フィルターハウスの認識は捨てましょう。Franck Roger、DJ Deep辺りが好きな人は是非聴いてみて。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Next Evidence - Thrills 2 (RUSH! PRODUCTION:ACCR-10001)
Next Evidence-Thrills 2
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巷でフレンチハウスとはフィルターハウスみたいな認識が一部あったと思うが、フランスにもベーシックなハウスは存在しておりまして、その典型的な例がこのNext Evidence。このアルバム、当初はメジャーレーベルからリリースされたもののフランス国外に出回らず、結局はDJ YellowことAlain Hoが立ち上げたPoussez!から内容も新たに再リリースされたのだ。で内容の方なんだが、古っ!フレンチハウスシーンと逆行するかの様に、ディスコティック宜しくな創世記のハウスって感じだね。ストリングスとかギターとかホーンとかの生演奏がばっちり入って、しっとりメロメロなジャジートラックの連続。ズンズンズンと盛り上がるアッパーハウスは皆無で、オールドテイスト満載に郷愁を感じる秋が似合う音楽だな。7〜80年代に作られたって言われても、こりゃ気付かないね。大半の曲はボーカルも入っていて、インストの音楽は聴けん!なんて人はこうゆうハウスから入るといいかもしれないな。僕自身は普段こうゆう古い感じのハウスは聴かないけれど、人間の手作り感がしっかり感じられて、こうゆうクラシックなハウスもたまには良いかと思った。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Jedi Selector Mixed By Tom Middleton (Smugg Records:G-GUMSCD004)
Jedi Selector Mixed By Tom Middleton
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これはびっくりこのレビューの時点で1000円札一枚出せばおつりが返ってくる金額で、Global Communication(以下GC)のMIXCD(2000年作)が購入出来てしまいます。今作はGCのメンバーであるTom MiddletonとMark PritchardがJedi KnightsやSecret Ingredientsなどの変名でリリースした曲を、TomがMIXしたアルバムでございます。最初に言っておきますが全然アンビエントテクノではありまんせが、これもGCの傑作です。彼らの初期の活動はアンビエント中心であったのですが、近年のソロ活動ではハウスやらブレイクビーツやらボサノバなんかにも手を出したりして雑食性をより高めていて、その始まりがJedi Knights名義であったのでしょう。かなりファンキー度が高めのオールドスクールなシカゴハウス、ブロークンビーツばかりの連発。わざとださめのエレクトロ風な音も使用していて、完全に旧時代の音を再現していますね。上下に揺さぶられるテンションの高いリズムでズンズンと体を弾ませ、そこに美麗な上物も混じったりしてしっかりメロディアスな点もキープ。アメリカ産のハウスに負けない超ファンキーな出来で、GCの豊かなる才能がアンビエント以外でも見受けられます。内容も素晴らしく破格の値段で購入出来るので、これは要チェック。

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| HOUSE2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Pete Heller - Nite:Life 14 Dirty Grooves (NRK Sound Division:NRKMX014)
Pete Heller-Nite:Life 14 Dirty Grooves
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HMV半額セール戦利品その2。なんとNRKの有名なMIXCDシリーズ「Nite:Life」も半額と言う事で、財布に優しく良質な盤を入手。MIXを手掛けたのはかつてAndrew Weatherallと一緒にBocca Juniorsと言うハウスユニットを組んでいたPete Heller。Bocca Juniorsと言えばUnderworldが所属するJunior Boy's Ownの前身Boy's Own Recordingsのユニットで、となれば初期のプログレッシブハウスだった頃のUnderworldにも近い物があります。Pete Heller自身はUKにおけるアシッドハウスの知名度を高める事になったクラブイベント・ShoomのレジデントDJでもあったそうで、もはやベテラン中のベテランであり実力は言わずして分かる物。このMIXCDではほぼプログレッシブハウスと言われるエレクトロニックで硬いビートのハウスが中心ですが、じわりじわりと込み上げる深いエモーションが最高。極端に上げたり派手にせずにディープで暗めの選曲ながら、時にトライバル、時にミニマルが強調されて微妙な起伏を付けています。中盤はパーカッションが効いた跳ね系の選曲で、そこからロマンティックな後半に移ろいゆく展開がぐっとはまりました。自分の普段聴かないジャンルなので知らない曲ばかりだったけど、良い曲ばかりでぞっこんです。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
饗宴 Summer Breeze (Incense Records:XNSS-10043)
饗宴 Summer Breeze
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数日前にドイツディープハウスシーンの重要ユニット・NEEDSのメンバー・Lars Bartkuhnを紹介したので、ついでにNEEDSの音源が多数含まれたコンピレーションも紹介したいと思います。タイトルから察する通り夏を意識したコンピレーションですが、コンセプトは「真のラグジュアリー感に満ちた生活空間の演出」との事。ジャケットもハイソで音も大人の落ち着いたムードを含む選曲。何と言ってもNEEDS関連はPASSION DANCE ORCHESTRA、TOUCH ONE、LAURENTIUS、DOCTOR M名義も含み5曲も収録。Doctor M、Touch One名義の曲は、NEEDSにしては緩めでコズミックなジャジーハウスで新たな路線へと変更したのかなと感じさせます。以前のハイファイ感は身を潜め、むしろローファイで多少戸惑いもありますが。ハウスの歌姫・Stephanie Cookeは2曲収録。アコースティックなラテンハウスですが蒸し暑さは全く感じさせず、むしろ軽やかにからっとした清涼な風が舞い込む心地良いトラックです。後は有名所でDalminjoとMark Farinaも収録されていて、コンピレーションとしての水準は高いと思います。NEEDS関連が約半分なのでこれはどうよって思う人もいるでしょうが、わたくしはNEEDSの大ファンなので評価は甘めになってしまうのですねw。ハウスだとか意識せずに、部屋のBGMとして気持ち良く流せるのでお許しを。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Daniel Bell - The Button-Down Mind Strikes Back! (Logistic Records:LOG028CD)
Daniel Bell-The Button-Down Mind Strikes Back!
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Richie Hawtinと並ぶデトロイトの重要ミニマリスト・DBXことDaniel Bellが、今週末UNITで来日DJを行います。デトロイトのミニマルと言えばJeff Millsがいますが、Jeffが徹底的にハードだったのに対しDBXはむしろファンクが強調されています。シカゴハウスを経由したミニマルテクノと言えば分かり易いかと思いますが、無駄を削ぎ落としたシンプルなトラックなのにビキビキっとしてて痺れまくりですね。体に作用するのではなく、神経に作用する危ない音として覚えておくと良いでしょう。

実は新宿リキッドルームに彼が来日した時聴きに行っていたのですが、その時は正直退屈でしたね。単純に地味過ぎたと言うか、かなり渋めのプレイだったんですね。でも改めてこのMIXCDで体験してみると、これは格好良いぞと言う事です。自身の曲同様にDJプレイもやはりシンプルでスカスカな選曲なんですが、これってかなりハウス調ですね。今で言うとクリックハウスとかマイクロハウスとか、そっち方面で語られる渋めの音。だからと言って完全にクリックハウスに流れているかと言うとそうでもなく、シカゴハウスのファンキーさとミニマルテクノの冷ややかさが溶け合っている様な。地味と言えば地味なんだけど、ベテランの絶妙な上げ下げでゆったりとした流れが気持ち良いです。刺激的に直感的に来るんじゃなくて、後からじわじわと、そして聴く度にドラッギーな汁が滲み出てくるプレイです。いかにもベテランらしい妙技が存分に味わえる一枚ですぞ。Karafuto名義のFumiya Tanakaのプレイに似てる気がする。

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| HOUSE2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |