CALENDAR
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
Carls Davis - Last Decade EP (Planet E:PLE65350-1)
Carls Davis - Last Decade EP
Amazonで詳しく見る(MP3)

Carls Davis、聞いた事の無いアーティストがPlanet Eよりデビュー盤をリリース…と思ったら、なんとレーベル主宰者であるCarl Craigの変名だったと言う嬉しいニュース。リミックスワークは尋常ならざるペースで引き受ける一方、Carl単独での完全な新作となると何年ぶりだろうと思っても思い出せない程に新作を出さなかったCarlでしたが、「この10年間」と言うタイトル通りなのかは謎ですが兎に角溜まっていた楽曲をようやく放出しました。SketchesのPt.1〜6までとわざとイメージをわかせないように題された曲群は、Carlにしては頭の中にある音像をラフにスケッチしたまだ完成にまで及んでいないようにも思われるプロトタイプ的なテクノでありながら、しかし懐かしき初期デトロイト・テクノを思わせる物からDJツール特化型な物までバランスよく収録しています。Pt.1はブリっとしたシンセによってビルドアップされコズミックなリフが挿入されるファンキーで切れのあるデトロイト・テクノで、作風自体に特に新鮮味は感じないものの音の使い方やリズムのハネ感には天才的なセンスを感じますね。Pt.3は恐らくCarlが他人のリミックスワークで使用した様々な音ネタを組み合わせたと思われるスカスカの低音重視型のテクノで、もしかしたらこのEP自体がそんな音ネタを再構築させているのかも。Pt.4はパーカッシヴなリズムトラックに厳粛に聳え立つシンセが先導するディープかつ未来的なテクノで、一聴してCarlが制作したと判断出来るオリジナリティーがあります。Pt.5やスカスカに骨抜きされ乾いたリズムトラックで、DJツールとして使う事を予め意図されてもいます。普段よりも全体的に曲尺が短かったり作り込みはされていなくも思われますが、その荒く削りだした作風でさえも素晴らしく流石と言わざるを得ません。

試聴

Check "Carl Craig"
| TECHNO9 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Masterpiece Created By Andrew Weatherall (Ministry Of Sound:MOSCD287)
Masterpiece Created By Andrew Weatherall
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
Ministry Of Soundが提供する「Masterpiece」、そのタイトルからしてDJ中のDJが担当すべき3枚組MIXCDシリーズの最新作は、遂に久しぶりのクラブでの来日プレイを控えているUKテクノ番長のAndrew Weatherallが担当。テクノ、ロック、ダブ、パンク、ハウス…そこに境界線を引く事なくあらゆる音楽を一夜の内に自分のモノとして表現出来る素晴らしいDJが、CD3枚と言うボリュームに渡って繰り広げる音楽は、彼が2010年からロンドンで開催しているパーティーである「A Love From Outer Space」がコンセプトになっているそうだ。夜の11時、12時、1時と1時間毎に区切りをつけてはいますが、アッパーなテクノや沈み込むディープハウスは封印して、BMP105〜120までに抑えたロッキンでパンキッシュ、そしてディスコディックでダブな雑食性の高いプレイは、これこそWeatherallの真価と呼べるでしょう。1枚目は特にWeatherallのリミックスや制作した曲が含まれているせいか、ねちねちとした足取りながらも鉄槌で叩かれるようなグシャッとしたキックが破滅的で、途中のダークなアシッドも入ってきたりすると90年前後のインディーダンスにかかわっていた頃のサイケな空気も漂ってきます。対して2枚目は重苦しい空気も晴れたようにコズミックなディスコダブや、煌きのある奇妙なシンセ音が印象的なニューウェブやエレクトロなどで、無心になり楽天的なダンスミュージックを軽快なノリで楽しむ様な音楽が聴ける事でしょう。そして3枚目はパーティーのラスト1時間を飾るが如く昂揚感と開放感が混ざり合うドラマティックな展開が待っていて、ダンスビートを強めながら獰猛なしばきによって鼓舞されつつ、終盤では盟友であるPrimal ScreamのWeatherall Remixでふっと放心し、ラストのWeatherallがインスパイアを受けたA.R. Kaneの”A Love From Outer Space"でハッピーにパーティーは終焉を迎えます。と3時間に渡る異形のダンスでロッキンなDJ、あっと驚く様なトリッキーな技は無くとも本当にWeatherall以外に成し得ない弾けるパワーと痛快なユーモアが感じられる選曲で、3時間にもかかわらず全く飽きないどころか中毒性の高いプレイは流石です。今までにも多くのMIXCDをリリースしてきた彼ですが、これはお世辞抜きに現時点での最高傑作と言えるでしょう。

試聴

Check "Andrew Weatherall"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Petar Dundov - Ideas From The Pond (Music Man Records:MMCD037)
Petar Dundov - Ideas From The Pond
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
本名名義でのデビュー・アルバムがJeff Millsが運営するAxis傘下のTomorrowからで、その音楽性も今とは全く異なる無重力空間に放り出されたアンビエントだったPetar Dundov。2008年の2ndアルバム"Escapements"(過去レビュー)では見事に大化けしてトランスとテクノとプログレッシヴな要素を掛け合わせた大作志向のフロアヒット作を多数収録していましたが、4年ぶりとなる本アルバムも更に進化を遂げてプログレッシヴ・ロックやジャーマン・プログレを通過した余りにも美しすぎるテクノを披露しています。クラブで盛り上がるアッパーな4つ打ちトラックと言う作風への拘りは捨て、圧倒的な音圧や駆け抜ける疾走感を排除し、如何にドラマティックに如何にトランス感覚を突き詰めた快楽的な美しさを聞かせるかと言う事に比重を置いています。殆どの曲が10分前後もある大作なのは、まるでサウンドトラックの様にストーリー仕立てに展開させる為であり、ゆっくりとしたグルーヴが続く長い時間の中で浮き沈みを繰り返しながら恍惚の螺旋階段を上り詰めて行きます。荘厳な佇まいさえあるコード展開、滑らかに研磨された繊細な電子音使いは特に光っていて、アルバムの最後を飾る15分にも及ぶ"Tetra Float"は完全にジャーマンプログレの域にまで達した空想膨らむメディテーションミュージックとなっています。クラブで汗をかいて聴くテクノの枠には当てはまらないけれど、部屋の中でじっくりと耳を傾けて聴くアルバムとしての完成度は最高品質であり、思慮深く丁寧に作られた音楽だと感じられますね。

試聴

Check "Petar Dundov"
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Claro Intelecto - Reform Club (Delsin Records:92DSR/CLR-CD1)
Claro Intelecto - Reform Club
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
Mark Stewart(と言ってもロックの人とは別人)ことClaro Intelectoの4年ぶりのアルバムは、前作のModern LoveからオランダのDelsinへとレーベルを移籍し、作風も変化を見せた意欲作となっています。前作はModern Loveからのリリースと言う事もあってか規則正しい4つ打ちの上に柔らかいダビーな音響を被せた、ある意味ではダブなテックハウスとして非常に模範的な作品だったと思います。勿論新作でもダブな要素を持ち込んではいるものの、数少ない音でより繊細さと精巧さを打ち出してリスニングとしても耐えうる叙情豊かな世界感を生み出す事に成功しています。音色に限って言えば時代を遡るように、例えば初期のデトロイト・テクノ的に通じる荒削りながらも素朴さを感じさせる懐かしい音なのですが、そこに希望とか未来とかヒューマニズムを見出すでもなくどこか空虚的な冷静さもあるのがデトロイトテクノとは異なる所。リズムに関しても4つ打ちだけでなく重苦しいダブステップ風、ビートレス、シャッフル系など多彩な手腕を発揮し、単純なダンストラックだけに終始する事なく如何に変化と深さを聞かせるかと言う事に気を配ってもいます。アルバム全体としてアトモスフェリックな音響やシンプルなメロディーや構成なのは、ダブテクノの音響やデトロイト・テクノの叙情感にも影響は受けているのでしょうが、単なる物真似に終始しない世捨て人的な侘び寂びのある作風はか弱くも美しい。決して派手な作品ではないけれど、Delsinらしいフリーフォームな名盤と認定します。

試聴

Check "Claro Intelecto"
| TECHNO9 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
SERi - Time And Space (414EAST Recording:414ECD-001)
SERi - Time And Space
Amazonで詳しく見る

静岡在住のテクノアーティストであるShigeru SerizawaことSERiの初のアルバムがリリースされました。初のアルバムとは言うものの音楽活動はかれこれ20年近くにも及ぶようで、2006年頃から国内のAsianDynastyや海外のHypnotic Room、Elektrax Recordingsなどから着々とデジタル配信を行っていました。そして本作では近年の代表作とアルバムの為の新作、そしてShin NishimuraやHiroshi Watanabe、M.Fukudaによるリミックスも収録した現時点でのSERiにとっての集大成と言えるアルバムとなります。端正に組まれたリズムや発信音らしき物が執拗に反復する"Elements"、えぐいアシッドな音がじわじわと侵食する"Backfire"や"Monotone2.5"は、ミニマルなDJツールに特化した作風。その一方で"Crytal Edge"や"Dawn"では明確にメロウなメロディーを打ち出していて、湿り気や情緒を含むソフトなテックハウスを披露しています。特に"Raindrops"においては幻想的なパッドやシンセのアルペジオを使用して壮大なドラマを展開しつつ、その下ではかっちりしたリズムが強固なグルーヴを継続させ、アルバムの中でも一際印象的なキラートラックと言えるでしょう。更に"Raindrops (Hiroshi Watanabe Remix)"はオリジナルを落ち着かせつつも荘厳で重厚な世界感を聞かせる、正にワタナベヒロシらしいスケールの大きいテックハウスで有無を言わさぬ心地良さがあります。アルバムの中にはダンストラック/リスニング系の曲があるものの決してちぐはぐな印象は無く、どれも良く考えて緻密に織り込まれた楽曲として統一がありますね。活動歴が長いだけあって初のアルバムとは言うものの、既にベテランらしい安定感のあるアルバムに仕上がっていました。

試聴

Check "SERi"
| TECHNO9 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Infiniti - The Remixes Part 3/3 (Tresor Records:Tresor. 250 C)
Infiniti - The Remixes Part 3/3
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)

Tresorの通算250作目記念の第3弾も、デトロイトからInfinitiことJuan Atkinsを迎えてのリミックス盤。今作でもやはりドイツと言う国、そしてTresorとの関連性を意識してSleeparchiveとMoritz Von Oswaldをリミキサーに迎えております。Juanによる1994年作の"Think Quick"のオリジナルは、彼にしては黒人のファンキーな要素を抑えて随分とミニマルに特化した退廃都市的なベルリンテクノを掲示していますが、この前にはMoritz von OswaldやThomas Fehlmannともプロジェクトを組んでいた事からその影響が出ているのかなと思います。そしてSleeparchiveによるリミックスは、横滑りするように滑らかに平たく精製されたディープなミニマルダブへと深化しています。蠢くような低音の胎動、そしてアクセントのある高音のハイハット、そして執拗なミニマルのループに途中からは劈くような効果音も加わって、無機質かつ工業的な反復を極めたグルーヴは狂っているようでもあります。そして裏面にはベルリンの孤高のミニマリストであるMoritz Von Oswaldがリミックスを提供していますが、実はこれは1994年当時に既にリリースされた物をリマスターの上で再収録しています。最近の彼の作風に比べるとダンス的な要素も強く、また今程洗練もされていないのですが、しかしキックの図太さがとにかく半端ではなく厚みが凄い。過剰なエコーやリバーブは使用していないにもかかわらずアブストラクトな質感や、突き刺さるような音の圧力やグルーヴの緊迫感は、流石ミニマルダブの隆盛を極めたイコライジング処理が光っています。現在のフロアでも聴く者を圧倒するであろうダンストラックであり、10分近くある長尺な曲なのでフロアでも上手く機能するのではないでしょうか。これにてTresor250作目記念3部作の紹介は終了です。

試聴

Check "Juan Atkins"
| TECHNO9 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Infiniti - The Remixes Part 2/3 (Tresor Records:Tresor. 250 B)
Infiniti - The Remixes Part 2/3

Tresorの通算250作目記念の第2弾も、デトロイトからInfinitiことJuan Atkinsを迎えてのリミックス盤。今作ではNYからベルリンへと移住したFunctionと、そしてベルリンで元々活躍しているRedshapeにリミックスを依頼と、やはりTresorらしいドイツ面子で固めた企画となっています。Sandwell Districtとしてもハードなテクノを制作しているFunctionによる"Flash Flood (Function Remix)"は、原曲のメロディアスな部分を残しつつもリズムを重く低音を太く強調し、揺ぎ無い堅固なテクノへと更新した彼らしい作風を生かした名リミックス。Tresorらしいハードな作風と共に現在のハードテクノにも通じる洗練された質感もあり、Functionの手腕が見事に発揮されています。そして仮面を被りミステリアスな活動を続けるRedshapeも、彼らしくざらついた鈍い質感のシンセとマイナー調のダークなメロディー打ち出した"Skyway (Redshape Mix)"を手掛けています。原曲が比較的スピード感のある切れ重視のテクノだったのに対し、このリミックスでは野暮ったいキックが力強くそしてゆったりとリズムを刻み、雑な音が混沌とした空気を感じさせるところが如何にもミステリアスでRedshapeらしい作風ですね。Tresorは古いだけでなく、しっかりと今のアーティストも取り込んで尚前進中です。

試聴

Check "Juan Atkins"
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Infiniti - The Remixes Part 1/3 (Tresor Records:Tresor 250 A)
Infiniti - The Remixes Part 1/3
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)

ドイツとデトロイトの橋渡しとなった老舗テクノレーベルであるドイツのTresor。現在ではドイツに於けるメインストリームとは言えないものの、数年前に復活を果たしてからは往年のTresorらしいささくれだった厳ついテクノをリリースし地味に奮闘中。そんなTresorの通算250作目は最初のリリースがX-101と言うデトロイトと手を結んだレーベルらしく、この記念となるリリースにもなんとデトロイトからInfinitiことJuan Atkinsを迎えています。InfinitiがTresorからリリースしたオリジナル作品と共に、Thomas FehlmannとTV Victorのドイツ組によるリミックスを収録しており流石の人選ですね。Thomas Fehlmannによる"Walking On Water (Thomas Fehlmann Rain On Water Mix)"は、ひんやりとしたミニマルだったオリジナルに雨粒がポツリと水面に降り落ちるような音色を加え、全体的な質感に湿り気を出しダブテクノとしてFehlmannらしさが強調されたリミックスと言えるでしょう。終盤では暗闇から光が注ぐように透明感のあるパッドが差し込まれ、一転して開放的な青空が広がるような展開へと導かれます。"Thought Process (TV Victor Edit)"はエディットと言う通りで、Juanにしてはクールながらも何処かヒプノティックな作風だったオリジナルを、より短いループを用いてドープに仕立てあげた非常に無駄を排したツール的なトラックとして強調しています。Juanの作品の中でも一二を争う位に地味に図太く、狂信的なミニマルテクノでそのはまり感が堪りません。時代から取り残された感もあったTresorですが、まだまだ終わってはいないと思わせられる力作。

試聴

Check "Juan Atkins"
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Area - Where I Am Now (Wave Music:WM50218-2)
Area - Where I Am Now
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
Francois Kevorkian主宰のWave Musicから久しぶりとなるアルバムは、ディープかつダビーな作風を特徴とするEthereal SoundやSteadfastよりEPをリリースしてきたAreaによる物。シカゴ出身のAreaではあるが作風はUK/ドイツ寄りなダブテクノ/ハウスであり、特に本作はFrancois自身が選曲を行いアルバムとして纏め上げただけあって、彼がDeep Space Setに組み込むような飛びの要素が強い作品となっている。アップテンポに攻め上げる曲は無く大半がスローで、電子的な暗めのメロディーが展開されるエレクトロニック・ミュージックで、このレーベルにしては地味な印象にさえ感じられるだろう。しかし過剰なディレイやエコーは使用せずとも、不要な音を省いて音の間を作りながらその上に薄くシンセを伸ばす事で、ダブテクノに感じる広がりや浮遊感を上手く生み出している。飛びの心地良さもあるけれど闇の淵に誘い込まれるミステリアスな音も先行し、一筋縄でいかない変則的なリズムや覚束ないメロディーも伴って、トリッキーなDJツールとしての意味合いが強いか。Francoisが選曲をしたのだからよく考えればそれも当たり前な訳で、彼がDJの中でダブ空間を演出する一連の流れで使うと確かに効果は発揮するのだろう。家の中だけで聴いていると少々無味乾燥に感じられてしまうかもしれない。

試聴

Check "Area"
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Vince Watson - Interference EP (Tresor:Tresor.244)
Vince Watson - Interference EP
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)

様々なレーベルを渡り歩きながらエモーショナルなマシンソウルを追求してきたVince Watson。最近5年ぶりのアルバムをリリースしたばかりですが、勢いを止める事なく近年復活を果たしたTresorからは2作目となるEPをリリースしました。アルバムが比較的ソフトな音色を多用してリスニング向けにも適した作風だったのに対し、このEPでは当然の如くツールとしてフロアで活躍する攻撃的なテクノを披露しています。"Interference"は地面を這いずりながら突進するように平坦なグルーヴながらも、そこに終始金属音を思わせるパッドを薄く伸ばして被せる事で荒廃したドイツ系のテクノをも意識している様で、Tresorと言う硬派なテクノのカラーに合わせた印象も受けます。裏面では彼らしい2層に分かれたメロディアスなシンセと脈動するリズムが組み合わさった"The Secret"が収録されており、汚れなき透明感に溢れた美しいサウンドにうっとりとするテクノ/ハウス両方面に対応した秀逸な作品と言えるでしょう。更にはそれをビートレス構成にした"The Secret (Melody)"、ビートを抜く事でより綺麗な上物の音が鮮明となり情緒が増し、AIテクノにも似た未来的な世界が広がる事でしょう。文句無しにVince Watson節が全開となった1枚ですね。

試聴

Check "Vince Watson"
| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |