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Slam - Past Lessons/Future Theories (Distinct'ive Breaks Records :DISNCD65)
Slam-Past Lessons/Future Theories
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UK・グラスゴーのテクノシーンを支え、才能あるアーティストを数多く輩出しているSoma Recordings。そのレーベルの設立者であり中心的ユニットでもあるのが、このSlamです。ハードでアンダーグラウンドな硬派な面を見せつつも、デトロイトテクノからの影響を受けてメロディアスなトラックを量産しています。「Positive Education」等の大ヒット曲も出しながら日本での評価のされ方は不当な程の人気の無さですが、海外での評価は抜群でトラックメイカーのみならずDJとしても超一流です。この5年前に発売された2枚組MIXCDはテクノ、ハウスを分け隔て無く使いグルーヴィーかつタフでファットな傑作となっています。一枚目はハウス色が濃厚で、メロウでムーディーな流れから徐々に音を積み上げていき、終盤では音に厚みが出て来てアッパー目に盛り上げてきます。非常に丁寧なMIXを行っていて、スムースに盛り上がるその手腕にはベテランの円熟味を感じさせます。2枚目はテクノ色が強く出て、これぞいかにもSlamと言ったMIXになっています。メランコリックでアッパーな曲、パーカッシブな曲、洗練されたシャープな曲を展開を作るよりもひたすら気持ち良い状態を保ちつつ、アゲ目に繋いでいます。そしてラスト間際で自身の「Positive Education」からドラマティックに盛り上がる「Jaguar (Mad Mike String Mix)」の瞬間こそ、正に待ちわびた感動のエンディング。余りにも分かりやすい盛り上げ方ながらも、誰しも抗う事の出来ない感動が待ちわびています。Slam未聴の方は是非この機会に体験して頂きたいです。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Isolee - Rest (Playhouse:PLAYCD001)
Isolee-Rest
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ドイツのジャーマンディープ/ミニマルハウス最先端のPlayhouseですが、その中でも最も注目を浴びていたのがこのIsoleeでしょう。今年のMetamorphoseでもライブ出演し、注目を浴びたかどうか…は定かではありません。とにかくこの廃盤だったアルバムがリイシューされたのだから、欲しかった人は今すぐ買うべしってな訳です。注目はあるんだけど、きっと「Beau Mot Plage」一発屋の印象でか過ぎ。ポムポムとしたリズムトラックに淡々とクールなベースが絡み、耽美でありつつも妖艶な電子音が不気味さを増すエクスペリメンタルかつディープなトラック一曲で注目を浴びたんですよね。アルバム全体も似た様な感じで、鈍く光るシンセ音が多用されつんのめる様な変則リズムで踊れるんだか踊れないんだか。なんだかニューウェーブな鋭く殺伐とした雰囲気を感じて、微妙に生温かくもありつつクール!生楽器を使用した様な音だから温もりを感じるんだろうけど、無味乾燥で能面つらでトラック作ってそうな感じだな。時々ソウルフルなトラックが導入されているのは、何故なんでしょう?同じアーティストが作ったとは思えません(笑)一発屋かもしれないけど、オリジナリティー溢れるサウンドだと思いますよ。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
The Black Dog - Silenced (Dust Science Recordings:dustsnd003)
The Black Dog-Silenced
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かつてのインテリジェンステクノ全盛期に於いて栄華を誇ったThe Black Dog。傑作「Bytes」を含むアルバムを数枚を出し確実な人気を得るものの、その後メンバーは分裂しThe Black Dogを抜けた二人の方がPlaidとして現在活躍しています。でKen Downie一人となったThe Black Dog本体はその後、いまいち精彩を欠いていたのですが、ここにきて自身のレーベルを設立し以前よりも更にミステリアスになって帰還しました。かつてはデトロイトテクノとトリップホップを足して2で割った様なリズム感溢れるサウンドだったのですが、今作は完全にオリジナリティー溢れる深淵なる瞑想の世界に変化していました。元々派手な作風でも無かったのですが、今までの中で一番ダウナーでそれ程リズム感を強調はしていません。しかしイマジネーションを刺激する様な神秘的な電子音、深層心理まで深く溶け込んでくる濃密な妖気は今までとは段違いです。曲名から推測するに神話を元にしたコンセプトアルバムなのかしらと思いましたが、確かに神話に迷い込んだ様なミステリアスな構成となっています。アンビエントと言うには快楽だけの音楽では無いし、むしろ厳かで宗教的な観念に満ちていますね。インテリジェンステクノ第一人者の復活に、ただただ感動しました。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
Mirror System - Mirror System (Beat Records:BRC-135)
Mirror System-Mirror System
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テクノシーンに於いて齢50を越えたカップルが今でも元気に、シーンの最前線で活躍しています。元GONGと言うプレグレッシブロックバンドの肩書きを持ち、80年代にはテクノに影響を受けてエレクトロニックミュージックに傾倒し、そして90年代にはデトロイトテクノやプレグレッシブハウスとリンクしつつ再度華を咲かせたSystem 7(Steve Hillage+Miquette Giraudy)。バレアリックで快楽的なプログレッシブハウスから浮遊感溢れるアンビエント、またはシリアスなデトロイトテクノから覚醒的なサイケデリックテクノまで、とにかく時代を嗅ぎ分ける嗅覚を持ち合わせているスーパーユニットと言えます。近年はちょっとサイケデリック〜ゴアトランス色が強くなり過ぎてちょっと微妙な感もありますが、System 7が新たに始動させたアンビエントユニット・Mirror Systemは適度な緩さ加減のアンビエンスと黄昏時のイビザを表現した様なサウンドでヨダレが出る程気持ちが良いです。他のユニットと一線を画すのはやはり元はロックバンドな為か必ずと言って良いほどギターが挿入されるのですが、カモメの鳴く様なその清涼な音がトニックの様に心を一瞬で清涼にします。広大な空を自由に羽ばたくかの如く、ギターもシンセも徹底的に美しく原始的で、そして郷愁のこもった音を奏でるのです。いつものアッパーでSystem 7はここには無く、ダウンテンポでしんみりと心に入ってくる様な優しいサウンドが存在します。最近快楽的なチルアウトから離れていましたが、この無限の宇宙かの如く壮大で疲れた心をリフレッシュする音に目が覚めました…いや眠くなりました。素晴らしきSystem 7、ほんと大好きなアーティストであり尊敬しています。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Fabrice Lig - The Story Of A Musical Puzzle (Minimaxima:MM208CD)
Fabrice Lig-The Story Of A Musical Puzzle
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デトロイトテクノを聴く者であれば既に注目しているであろうFabrice Ligのベストアルバムが登場。かのMad Mike御代も認めるその実力を持ってして、Raygun Records、Kanzleramt、Playhouse、F-Communicationsなど名だたるレーベルからリリースが続いていましたが、EPオンリーの曲も多かったのでこれは嬉しいリリースであります。一般的にはデトロイトフォロアーな評価をされていますが、ピュアで感情豊かなテクノを創れる人だとこのアルバムを聴いて感じました。カラッと乾いたサウンドテイストながらも情緒溢れるメロディーと、ストレートに体を揺らす4つ打ちだけでなくパーカッシブな跳ね系のリズムでグルーヴを演出し、そして爽やなボーカルも導入し幅広く爽快でメランコリーなテクノサウンドを聴かせてくれるのです。汚れのないその清々しく蒼いシンセサウンドはデトロイトテクノからの影響をまじまじと感じさせますが、ただの物真似に終わる事はなくヨーロッパ的な美的センスを以て自身の味を出していますね。僕はFabrice Ligが大好きなんですけど、そんな事を抜きにして太鼓判を押して紹介出来るベストアルバムですよ。新作はシカゴアシッドハウスの流れを組んでいて、今後にも注目です。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jeff Mills - Exhibitionist (Axis:AXCD-041)
Jeff Mills-Exhibitionist
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ここ何年かのJeff Millsのスタイルにはちょっと残念な気持ちもあり、日本でプレイする事があっても意識的に避けてきた自分ですが、今年はWOMBのレジデンシーに行く気があります。SCIONのライブを見たい事もありますが、単純に最近の彼のプレイも聴きたくなっているんですよね。取り敢えずCDで彼のMIXを聴くには現在簡単に手に入る、この「Exhibitionist」しかありません。やっぱり凄いと思うのは72分間に45曲も使うと言う、そのMIXの早さ。別にMIXが早いからそのDJが良いと言う事と全く関係はないですが、やっぱり曲の良い所だけを抜き出してプレイするそのスタイルは別格です。過去の傑作MIXCD「Mix-Up Vol.2」に比べると鬼気迫るプレッシャーやアグレッシブさは薄くなり、円熟味を思わせるバリエーションを見せて、ミニマル、ハウス、ラテン等を程よく使っています。ファンキーでソウルフル、ハードでタフ、又してもテクノが黒人から生まれた事を身を以て証明しています。永遠に変わらないと思っていたJeff Millsにも変革の時代の訪れが来ているのかもしれませんが、変わらないのは未来を見つめるその視点。新しい事に挑戦してゆく彼の姿勢こそ、彼の最大の持ち味なのかもしれません。そしてその挑戦の表れが、MIXしている所をDVD化した「Exhibitionist-DVD」。コンセプトごとに4つのプレイが含まれていて、テクノオタクにはとても興味が湧くDVDではないでしょうか。

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Jeff Mills-Exhibitionist
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| TECHNO2 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Jeff Mills - Contact Special (Axis:AXCD-002)
Jeff Mills-Contact Special
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何時如何なる時もコンセプトを大事にするJeff Millsならではの音楽。そして今回は「未知との遭遇」をテーマに9枚の7インチレコードを発表し、それをCD化したのがこのアルバムだ。「Contact Special」、それはJeff Millsが子供の頃から夢見てきた物語であり実現したかった事でもある。そして遂に10月のWOMBでの3週に渡るパーティで、それが実現する事となった。(「Contact Special」の詳細についてはCISCOの特別ページをどうぞ)しかしJeff自身にも変革の時代が訪れているのだろうか?ある雑誌では「ハードで踊れる音楽だけがテクノではない」と断言しているし、このアルバムに於いてもやはり昔のハードでファンキーな面影は皆無。ここ近年のディープでミステリアスな雰囲気のミニマルテクノ路線をそのまま引き継いでいるのだが、少なからず異議を唱える人もいるだろうとは思う。実際ここ2〜3年は以前程Jeffの音楽にのめり込む事は無かったし、「Contact Special」の9枚の7インチレコードを聴いた時も多少期待を裏切られた様な気持ちもあった。しかしこうしてアルバムを通して聴いてみると、ディープで緩く紡がれる音楽は意外にも心地良く今回のコンセプトを見事に表現しているなと感じられた。彼が何故変革を必要としたのか?何故以前の様にハードで踊れるだけの音楽を作らなくなったのか?それらの理由がこのアルバムには存在している。テクノはクラブだけの音楽では無いし、踊れる必要も無い。音楽を心で感じる事、それが大事なのだろう。ここ近年Jeff離れになっていた僕に、久しぶりに彼のDJを聴きたいと思わせるには充分なアルバムである。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(3) | |
Scion - Arrange and Process Basic Channel Tracks (Tresor:Tresor200CD)
Scion-Arrange and Process Basic Channel Tracks
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90年エレクトロニックミュージックにおいて、究極のミニマリズムを確立したBasic Channel。彼らのアルバムの再発、また彼らの弟子とでも言えるScion(Pete Kuschnereit aka Substance、Rene Lowe aka Vaniqueur)の来日ライブ(10/21 With Jeff Mills)があるので、このMIXCDを紹介しない訳にはいきません。数あるMIXCDでもここまで緻密な展開を持ったMIXCDはなかなか無いと思いますが、それもそのはずPCソフトAbleton LIVEを使ったMIXなのです。Basic Channelのトラックから一部分ずつ抜き出し、それをPCで組み立てていくと言う事らしいですが、もはやターンテーブルを使ったDJでは再現不可能。トラックの良い部分だけを何度も何度も繰り返す事が出来るのも、PCソフトのおかげ。それだけで聴いても面白くもないBasic Channelのトラックが、MIXされる事により最小の単位で最大の効果を上げています。アブストラクトで極限までディープ、押し寄せては引き返す波の様な残響音、そして緩い展開から激ハードな展開までダンスミュージックである事を思い出させてくれる構成。全てがパーフェクト、Basic Channelの魅力を全て引き出したScionには敬意すら抱きます。もしこれが実際のライブで表現されるのであれば、その瞬間に神!Basic Channelと同様ミステリアスな存在のScionのライブは、一見の価値有り。このMIXCDで予習してライブを見に行く事をお勧めします。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Technasia - Future Mix (Technasia Records:TA101CD)
Technasia-Future Mix
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ブログを初めて1年以上経つのにこの傑作CDを紹介してなかったのは、正直な所最近彼らが活動していないので忘れかけていたからです。Amil KhanとCharles Sieglingから成るこのTechnasia、その名の通りアジアンテイスト溢れるメロディーが魅力的。EPの段階から大ヒットを重ね色々なアーティストのプレイリストに載り、そして遂に出たアルバムが「Future Mix」でした。MIXと言うのは未来的な音楽の混合と言う意味もありそうで、またアルバム通してMIX風にアレンジされています。また香港のラジオ番組を再現したコンセプトアルバムでもあり、ナレーションが入ったり面白い作りにはなっているのですが…とにかく一曲一曲の出来が尋常で無い素晴らしさです。基本的なスタイルはシャープでソリッドなシンセ音を多様し、アジア風なメロディーを導入した様な美しい旋律、そして徐々に音に厚みを付けていき盛り上げるワイルドピッチスタイルです。大ヒットした「Silvery Sound」は美しくもハードで、未来的なシンセ音がシュンシュン鳴り渡ります。タイトル曲の「Future Mix」は典型的なビルドアップな展開で、中盤から入る独特なシンセが儚くも壮大であります。「Hydra」なんかJoris Voornの様にブレイクまで延ばしに延ばして、ブレイクに入った瞬間テンポダウンする予想外の展開が素晴らしいです。そして極め付けが「Evergreen」、ナルシスト風のCharlesのボーカルが入るのですが、至高の泣きメロがなんかYMOっぽいと感じたのは僕だけでしょうか?とにかく狂おしくも美しく奏でられるメロディーは、彼らがただのテクノユニットで無い事を示しています。踊れるボトムだけではなく、人を心を揺さぶる旋律がここには存在しています。なんて書いてるとダンスミュージックで無いと思うかもしれませんが、基本的に4つ打ちテクノでハードなのでご安心を。今年中にはニューアルバムが出るそうなのですが、この次は一体どんな展開が待っているのか期待は膨らむばかりです。テクノ好きな人は持ってないと、損していますよ。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
PLUS Technasia:Charles Siegling (Plus:PLUS101)
PLUS Technasia:Charles Siegling
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なんとなくガツンと来る物を聴きたかったので、TechnasiaのCharles SieglingのライブMIXCDをご案内。ええ、まあライブMIXなので臨場感と言うか普通のMIXCDより猛々しいパワーに溢れています。しかもTechnasiaのオリジナルトラックはデトロイトとアジアに影響を受けた様な美メロトラックが多いのに、Charles自体のDJってどっちかって言うとシカゴハウスに影響を受けている様なファンキーさと高速BPMが特徴ですな。ザクザクッとしたハードかつ鋭い切れ味を持ったトラックの合間に、Technasia関連のスタイリッシュで美しいトラックを差し込み美味く展開を作っていると思います。ターンテーブル3台使用のプレイと言う事もあり、どんどん曲を繋げていくのでテンポよく聴けますね。しかも実際のプレイではBPM140越えも珍しくないらしいですが、そんなに早いと踊るのも一苦労なんじゃないかと…。ここら辺もシカゴハウスのパンピンなMIXに近い物がありますね。まあスカッと爽快になりたければこんな痛快なMIXCDもうってつけなんじゃないでしょうか。

Check "Charles Siegling"

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |