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Spiritual Life Music (Cutting Edge:CTCR-14187-8)
Spiritual Life Music
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Joe Claussellが設立したSpiritual Life Music、なんとも凄いレーベル名だけれどもその名に恥じない素晴らしいハウス名作が多くリリースされています。Spiritual Life Musicはハードハウスが流行っている中96年に発足されたまだ新しいレーベルなんですが、このレーベルの影響は結構大きかったようでハウスの生音志向、アコースティック化が顕著に進んだようです。Joeがスピリチュアルと定義するレーベルの楽曲は確かに生暖かく、そしてダンスミュージックだけに留まらない音楽性を持っているのではないでしょうか。もちろんクラブでも流してもゆったりと踊る事が出来るだろうし、家でじっくりと聞き込んでも素晴らしさに気付くそう言った音楽なのであります。2枚組のレーベルコンピと言う事で、存分にスピリチュアルなハウスを満喫出来ますね。何はともあれTen Cityの「All Loved Out (Love Serenade Mix)」に注目。過去の作品をスピリチュアルにJoeがリメイクした物なのですが、アコースティックギターやピアノの儚い調べが涙を誘うLove & Peaceな一曲です。Spiritual Life Musicを最も表現していると僕が思う曲です。忘れてはいけないのが、4曲も収録されているJephte Guillaume。トライバルと言うかアフロと言うかリズムがより太古に近づいた感じで、尚かつ哀愁染み出るメロディーが武器。3 Generations Walkingの大ヒット曲「Slavery Days」、こちらも生音が前面に出たダブハウスでしっとりします。Joe Claussellの「Agora E Seu Tempo」なんかはもはやハウスを越えた作品。今風ならばクロスオーバーと言うのかな、秋が似合うしっとりメロメロな名曲ですね。他にもスピリチュアルでディープな名曲が満載なので、ハウスはあんま分からんって人にも是非聴いて欲しいですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Hardfloor - X-Mix Jack The Box (Studio !K7:!K7068CD)
Hardfloor-X-Mix Jack the Box
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ちょー期待していたのに先日のWIREでは期待を裏切れたプレイをしたHardfloor。いや、音が悪いでもなくやっぱり最高にファンキーな音は出していたのに、単純にレイヴに合った選曲じゃなかったのが原因。全体的に地味過ぎて盛り上げに欠けたのは否めないでしょう。

基本的にHardfloorと言えばライブなのですが、実はMIXCDなんかも出したりしてます。まだまだそんなにMIXCD自体が流行っていなかった頃、Studio !K7が率先して「X-Mix」シリーズを展開していて有名なDJが名を連ねていましたよね。その中にHardfloorも含まれているのですが、やはりアシッドハウスの先駆者だけあって選曲もオールドスクールなアシッドハウスが多いです。ここではHardfloor以前のアシッドハウスに敬意を込めているのでしょうが、Phuture、Fast Eddie、Adonis、Sleezy D.など説明する必要の無い位アシッドハウスの中心人物の曲ばかり回しています。Hardfloor自身はテクノ色が強いアシッドハウスなのに対し、前述のオリジネーターたちはやはり言い方が悪いけどチープです。はっきり言って古臭い音なのは間違いなし。アシッドハウス=Hardfloorだと思っているならば、きっとそれよりも前のアシッドハウスの音の古臭さに閉口するかもしれないでしょう。しかし、そこから生じる音の不穏さと言えば近年のアシッドハウスを余裕で上回ると断言します。機材だとかテクニックだとかじゃなく、作り手のソウルが違うんだろうな。全編ビキビキアシッドハウスだけれども、結構緩めなのでまったりと進んでいくMIXCDですね。Hardfloorを好きならば、彼らが影響を受けた音楽を聞くのも楽しみ方の一つではあると思います。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cesaria Evora - Club Sodade Remixes (Rca Victor:82876527542)
Cesaria Evore-Club Sodade Remixes
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Cesaria Evoraとは誰か、そんな事は全く知らない。ただ彼女の曲をリミックスする為に集まった面子は、ただ驚愕の一言。ハウスレジェンド・Francois K、デトロイトテクノのパイオニア・Carl Craig、ディープハウスからKerri ChandlerやPepe Bradock、Osunlade、フレンチハウスの美・Chateau Flight、ドラムンベースからブロークンビーツまで横切る4 Heroなどハウス好きなら絶対に見逃していないだろうこの面子。特にこれ以上説明もいらないとは思うんだけど、それだけじゃ何なので数曲抜粋してコメントを。

Chateau Flight - ヘロヘロとラリッた様な足下のおぼつかないダウンテンポなリミックス。しかしながら王宮の中の優雅さを感じさせる変な作品。

Carl Craig - ぬっとり土着系のリズムにピキピキとしたサイケデリックなシンセが絡む極上の一曲。Tres Demented名義に通ずる妖艶でドロドロの高揚感。

Kerri Chandler - いつもの太く重いビートにちょっとラテンも加わったアッポテンポなハウス。ケリチャンの曲と言われても気付かないね。

Dj Rork & Demon Ritchie - 知らない人だけどオーソドックスにパーカッションの弾け具合が心地良いハウス。哀愁漂うメロディーがぴったりです。

Francois K - 当たり前の様に最上級の仕事をするが、やはり段違いのプロダクション。フランソワらしい透明感溢れる音、ドスが利き抜けの良い4つ打ちが繰り返すリズム、何も難しい事はしていないのに本当に心地良い。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Danny Rampling - Break For Love (ITH Records:RAMP01CD)
Danny Rampling-Break For Love
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昨日に続きハウスMIXCDを紹介します。今日の担当はDanny Ramplingで3枚組の大作、聞くだけでしんどい…。Danny Rampling、ハイ、全然知りませんので調べた所、80年代後半にイビザに訪れた時にシカゴハウスに触れあい、そしてイビザの享楽的な空気をUKに持ち込んだハウスDJとの事。UKで「Shoom」と言うクラブイベントを立ち上げ、セカンドサマーオブラブを誘発させた重要人物らしいです。ところが去年を以てDJ業から身を引く事となり、最後の作品がこのMIXCDとの事。では一枚ずつ紹介していきましょうか。

DISC1は「Sounds Of Shoom」と言うタイトル通り、彼が「Shoom」で回していた曲中心だそうです。80年代のハウスクラシック、アシッドハウスを連発。昔からハウス聞いている人はきっと懐かしく感じるだろうし、最近のハウスを中心に聞いている人にはこのチープな音が逆に新鮮かも。DISC1からして哀愁が既に漂っているよ。

DISC2のタイトルは「Love Grooves」。こっちはかなりノリノリでソウルフル。最初から「Love Is The Message」→「Philly Groove」で横乗りグルーヴで踊らせてくれます。アッパーで派手だけれども、黒くて太いビートで一番楽しんで聞けると思います。ハウスの4つ打ちの快感がぎっしり詰まってますよ。最後は「The Whistle Song」で穏やかにクローズしていきます。

DISC3こそイビザの快楽を表現した「Balearic Soul」。いきなり名曲「Smokebelch」、シンセがキュインキュイン鳴ってて可愛らしい。でもその後は7〜80年代のディスコ物が中心で、自分のイメージしているイビザとはちょっと違ったかな。ここまで古臭いのはあんま好みではない。全体的にビートも弱めで、踊り疲れた後に聞く感じでしょうか。2005年作の「Snappiness (Devolution Mix) 」と言う曲が、涙々のバレアリックな感じでしたがこれ良いな。レコード出てないみたいだけど、欲しい…。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Jazzy Jeff - In The House (ITH Records:ITH11CD)
Jazzy Jeff-In The House
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ハウスシーンにおいて「In The House」「Soul Heaven」などの人気ハウスMIXCDシリーズを送り出しているDefected。とにかく派手でクラブヒットはするだろうけどちょっとミーハー過ぎるんじゃないと思う曲をリリースしたかと思えば、時には生真面目にアンダーグラウンドな曲をリリースしたり、バランスが取れているんだか否かとにかく売れっ子レーベルなのは間違いなし。そんなレーベルの「In The House」シリーズには、Danny Krivit、Joey Negro、Bob Sinclar、Masters At Work、Miguel Migsなど売れっ子ハウサーが今まで参加しています。その中で異色なのがございまして、なんとヒップホップ畑のJazzy Jeffが参加しているのです。僕は彼に関して詳しくは分からないのですが、ヒップホップでは凄い有名な人らしくかつては(今では俳優として有名な)Will Smithとクラシックを生み出していたそうです。とまあそんな豆知識は知っていようとそうでなかろうと、このシリーズを聞くのには関係ないですね。

DISC1は比較的近年のハウスが中心で、「Samuri」や「Strings Of Life」などのヒット曲も混ぜつつ、ソウルフルで黒いビートをたんまりと聞かせてくれます。ヒップホップあがりのせいかどうかは分かりませんが、4つ打ちだけれどもスムースと言うよりはザクザクとしたビート感でリズミカルですね。NY系王道ハウスで気分も高揚する事間違いなし。

DISC2は前半がほぼダンスクラシックの連発なのでしょうか。年代の古いディスコ物で占められていてレイドバックしつつ、後半はしっかり華麗なスィートハウスで爽やかな風を吹かせます。朝のまったりアフターアワーズな空間を感じられて、DISC1のピークタイムプレイとは対照的ですね。上手い具合にテンションを下げてしっかり閉めに持って行ってます。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ananda Project - Morning Light (Nite Grooves:KNG234)
Ananda Project-Morning Light
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テクノばかり聞いていた頃は、甘っちょろいハウスなんざどこがいいんだか良く分からなかった(実際は硬派なハウス有りディープなハウス有りで多様な訳だが、昔はハウスと言えば軟派な物だと思いこんでいた)。それでもデトロイトテクノを経由してハウスを聞き始め、その後Ananda Projectに辿り着いた時は衝撃だった。1stアルバムにおいて歴史的傑作「Release」(過去レビュー)は、それまで聞いていたハウスとは一線を画す南国の高揚感にムードあるエロティシズム、そして琴線を震わすエモーションがあった。余りにも感動的で美しい音楽に、今までハウスをしっかり聞かなかった事を後悔した。

さて、僕にハウスを真面目に聞くようにさせたきっかけでもあるChris BrannことAnanda Projectの2NDアルバムが「Morning Light」。1STがハウスと言うフォーマットを取ったのに対し、この2NDでは余りダンスミュージックとかには拘っていない様子ですね。勢いと情熱で作り上げた様な活気ある1STに比べると、2NDは一聴して地味に聞こえるかもしれませんが実際はそうではありません。ハウスだとかダンスだとか狭い垣根を取っ払ってChris Brannが考えたのは、ただ良い音楽だと言う事。もちろんこれが何かと聞かれたらハウスだとは答えますが、多分彼はそんな事は意識していないと思う。円熟味を増し研ぎ澄まされた感性は、より深みのあるムードのある一夜を演出する。エッチではなく妖艶、AV女優ではなくストリッパー、気分的にはそんな表現です。1STの豪華な夜のパーティーが終わった後には、しっとりとした佇まいの中、控えめに空間を美しく彩る小気味良い音楽が待ちわびている。ハウス好きとは関係なく、部屋のBGMとして効果的な一枚であります。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
MKL Presents Suits & Dashikis (R2 Records:R2CD009)
MKL Presents Suits & Dashikis
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Joe Claussell主宰のSpiritual Life MusicからもリリースするNYハウスのユニット・3 Generations Walkingのメンバー、MKLが彼のベストワーク集をリリース。Spiritual Life Musicからリリースする辺りで察しの良い方は分かると思いますが、生音ぎっしりなディープハウス路線が中心です。彼らの特徴はハウスのフォーマットに、レゲエ・ダブ、アフリカンなどの音楽を取り込み、更にはメロディーにも東洋的な旋律が登場したり、NYハウスと言えどもその内容は世界規模です。さてMKLが関わったこの作品集ですが、歌物ではスウィートなハーモニを聞かせ、またRhythm & Sound並のダブハウスでズブズブの音を演出したり、ストリングスやアコギの郷愁溢れる流麗な音をしっとり聞かせてくれたり、色々な仕事が出来るんだなと感心します。湿度が高くなる生ぬるい作品ですが、夏っぽくて今の季節にぴったりですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
James Lavelle - Global Underground Romania #026 (Boxed:GU026CD)
James Lavelle-Global Underground Romania #026
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渋谷のHMVでプログレッシブハウスのMIXCDシリーズ:Global Underground(Amazonでシリーズを検索)が1000円以下で叩き売りされています。その中で何か買ってみようと思い、色々悩んだ挙げ句あまりプログレっぽくないJames LavelleのMIXCDを購入しました。James Lavelleと言えばトリップホップの革新的レーベル・Mo'Waxを立ち上げた人物であり、かつてはUNKLEと言うユニットをDJ Shadow(現在は脱退)と組んでいたり、まあ名前はとにかく有名だった(既に過去形である…)。そんな彼がプレイする音楽とはどんなものなのか、とにかく聴いてみる事にした。

一枚目、ブレイクビーツ中心のダークでサイケデリックなプログレ風。楽観的な明るさはなく、むしろ悲壮感が漂うどこか切ないメロディーが多い。へーJamesってこんなプレイをする人なんだとちょっと見直した。光の差し込まない暗闇の中を手探りで彷徨う様な、そんなヘビーな世界観。闇だからこそ逆に際立つ妖艶な美しさと言うか、説明しづらいけどただの派手なだけのプログレではない。リズムも単調に陥らずに体を揺さぶり続け、久しぶりに4つ打ち以外のMIXCDでも良いなと思った。

二枚目、いきなり鬱な位ヘビーなRichie Hawtinの曲から。序盤はまたブレイクビーツで同じ展開かなと思ったら、4曲目のPeace Divisionからは4つ打ちプログレへ移行。ここからは完全にエレクトロニックで高揚感のあるトラックが続きます。プログレ特有の艶のある煌めき感があり、鈍く黒光りするファンキーな音の連続。リズムはハウス的なスムースな4つ打ちで、途切れる事のない快楽を持続させます。終盤はちょっとやり過ぎな位トランシーな時もありますが、確かによだれの出る気持ち良さだ。エンドルフィンがドバドバと出るような危険な香りのする音だ。

James Lavelleってプログレのアーティストではないはずだけれども、このシリーズに抜擢されたのは功を奏したかも。プログレの高揚感とトリップホップから生じるサイケデリック感が、上手にブレンドされている様に思いました。

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Blaze - Most Precious Love : Blaze Essentials (Victor Entertainment:VICP-62867)
Blaze-Most Precious Love : Blaze Essentials
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ここ連日NYハウスの王道・Blazeの過去作品を紹介してきましたが、今からBlazeを初めて聴く人にはベスト盤なんかが適当だと思います。今まで何枚かベスト盤は出ているはずですが、このベスト盤(というかコンピーレーションと呼ぶべきか?)が今の所一番新しいです。Blazeの来日記念盤としてリリースされたこのアルバムは、King Street Soundsのヒサ・イシオカ氏がコンパイルを行い、比較的最近のヒット曲やBlazeのリミックス曲をバランス良く詰め込んでいます。元々のオリジナルはガラージから派生したソウルスピリットを伴ったエモーショナルな曲が多いのですが、このアルバムに収録されているAshley Beedle、Bob Sinclar、Restless Soul、Freemasons、DJ Takashiroらが手掛けた作品は、ソウルを失わずに更にクラブのピークタイムに大盛り上がりする様な豪華なトラックにリミックスされています。ヒットした「Keep House Alive」、「I Thank You」、「Shine」、「Found Love」なんかはオリジナルが収録されている様で、歌物NYハウスとはなんぞやと言う事を教えてくれる素晴らしい参考例だと思います。大人の色気、大人の渋み、大人の深さ、ベテランらしい経験値と失われないフレッシュな音楽への愛が詰まっていますね。コアなハウスファンからハウス聞き始めの人まで、幅広く人気があるのも当然なアーティストな訳ですね。

そう言えば「Found Love」がリリースされる前、クラブでこの曲を聴いた時凄い気になっていました。多分Blazeの作品なんだろうなと思っていたんだけど、実際にリリースされてその予感が当たった訳でしたが、Blazeの作品は知らなくても聴けば分かる物が多いです。それだけオリジナリティーがあるのかもしれないですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Blaze - The Instrumentals Project (Papa Records:PAPACD004)
Blaze-The Instrumentals Project
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NYハウスの重鎮でありながら威厳を示すよりはファンとの距離感が近く感じられるBlazeですが、その訳はきっと愛のある歌があるおかげなのだろう。様々なアーティストとのコラボレーション、もしくはゲストでボーカルをフューチャーし、そして自らも歌う。彼らの魅力の一つは、その美しいハーモニーを奏でるボーカル=歌と言えるだろう。僕個人はハウスに限らずどの音楽においても、歌物よりはインスト物が好きなのでBlazeでもインストのがあったらいいな〜と思っていた。そうしたら2004年にBlazeの全編インストのアルバムが出てしまったのだ。このアルバム、今までとはちょっと雰囲気が異なっている。それは単純にボーカルレスと言う事だけではなく、彼らにしては比較的おとなしめと言うかしっとり感が強い。僕のBlazeに対するイメージは、ハッピーで高揚感のあるヒット確実な大仰な曲が多いと思っていたが、決して派手なだけがBlazeではなかったのかな。今作ではハウスが基調なものの、アコースティックな音色がかなり増えて郷愁は今までに一番強いかもしれない。ハウスにジャジーなざっくり感や西ロンのブロークンビーツな雰囲気も取り入れられて、ぬくもりの感じられる音になっている。相変わらずディープさは感じられないが、そこが良い意味で聞き易い音楽だ。ボーカルが無いとBlazeの曲もなんだか今までは感じ方が変わってくるが、トラックそのものの良さを再認識出来るだろ。

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