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Jeff Mills - Purpose Maker Compilation (Purpose Maker:PMWCD9601)
Jeff Mills-Purpose Maker Compilation
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永らく廃盤となっていた素敵なコンピレーションアルバムがリイシューされたんじゃ、紹介しない訳にはいきません。現在のテクノシーンに於けるファンキーでトライバルな流行を作りだしたこのシリーズ、Purpose Maker。「目的を作しり者」とレーベル名からして素晴らしいですが、Jeff MillsがよりファンキーでよりフロアライクでDJ仕様に使いやすい様に創りだしたこのレーベルの音源は、曲自体も本当に素晴らしい物ばかりです。もし今のJeffしか知らない世代の人にはこれらの曲には驚くかもしれないです。現在のJeffとはそれ程全く趣向が異なっているのです。昔からのファンには、きっとこの頃のJeffが好きだったんじゃないかと思いますが。ハードかどうかだけ考えると、現在の他のハードテクノシーンの方が全然ハードなのですが、しかしこの頃のJeffの作曲能力の神懸かりの具合と言ったら言葉も出ません。シンプルでいて体の奥底から揺らす事の出来るグルーヴ、音の隙間の間に感じられるファンクネス、再現なく続くミニマルな展開、どれをとっても最上級の物です。現在でも多くのDJがこの頃の曲を使用し、フロアを沸かしております。DJのみならず曲作りに於いても、想像だに出来ない想像力と完璧なコントロールを持ち合わせているJeff Mills。本当に天才だと思います。惜しむらくは、Purpose Makerの真似をするアーティストが増えすぎた為に、この作風をJeff本人が捨ててしまった事。もう一度この頃のJeff Millsを体験出来たならば…

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(5) | trackbacks(0) | |
Ken Ishii - Play Pause, And Play (Sublime Records:IDCS1016/1017)
Ken Ishii-Play Pause, And Play
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先日のFuse-In @ ageHaでのケンイシイのプレイはどうでしたか?もう文句の付けようの無い素晴らしいプレイだったと思います。毎度の事ながらアグレッシブでバリエーションに富んだハードテクノで、それをいつのプレイでもテンションを保っている所が凄いですよね。実際、世界最高峰のDJ Awards 2004にて、Jeff MillsやCarl Cox、Sven Vathを抑えてベストテクノDJ賞を受賞した事が、現在の彼の実力を示していると思います。そんな彼の最近のプレイを丸ごと体験出来るのが、このMIXCD、しかもオンタイムとオフタイムの2枚組。オンタイムに関して言えば、確かに最近のDJプレイを丸ごと収録したかの如く、出だしのRenato Cohenの曲は実際のプレイでも最初に使いますよね。序盤はガツンガツンと硬めのトラックでハードにテンション挙げて、中盤は少し緩めてバリエーションを増やします。そして終盤ではメロディアスで派手目なトラックもばんばん使って、お決まりアンセム「Incident」でどかんっ!と来ます。しかしなんとなく先日出たばかりの「Ben Sims - Welcome To My World 」と似ていますねwでもKen Ishiiはハードだけれどもミニマル一辺倒じゃないので、テクノオタクじゃない人でもだいたい盛り上がれるプレイなんですよね。幅の広さが彼の人気の理由なんだと思います。その幅の広さをより生かしたのが、珍しいオフタイムセットの方。ざっくばらん過ぎだろうと突っ込みを入れたくなる程、色々な曲が入ってます。Anna Kaufen(Akufen)のドファンキーな隠れ名作トラックや、Jeff Millsのレアトラック、Isoleeのジャーマンディープハウス、Brian Enoのアンビエントまで、ゆっくりと耳を傾けて休みたくなる選曲です。これがKen Ishii曰く「ここ2、3年の自らの日常にもっとも近い作品」とコメントしていますが、こういった面があるからこそハードなDJ時にもバリエーションが生まれてくるのでしょうね。いや〜昔のインテリジェント期からは想像だに出来ない彼のプレイだけど、マジで凄いとしか言い様がないですね。テクノ好きは今すぐゲッチュ〜!

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Co-Fusion - Co-Fu 2 (Sublime Records:IDCS-1008)
Co-Fusion-Co-Fu 2
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テクノ黎明期から日本のクラブシーンを支えてきたDJ WADAと、サウンドクリエーターとして活躍しているHeigo Taniによる、日本が世界に誇るスーパーユニット、Co-Fusion。先日ageHaでのライブでのライブはアシッディーな新曲も演奏していましたが、この2NDアルバムはまだブレイクビーツ中心なんですわ。しかしこのブレイクビーツの精密さは、希に見る緻密さがありましてクリエーターとしての質の高さを感じさせますね。機織り職人が芸術的に織っていくかの様に整然と複雑にリズムが構成され、吸い付く様なグルーヴが見事に生まれています。元々シカゴハウスの影響も大きく受けているんだろうと思わせる音数を絞ったトラックなのに、密度の詰まった硬めの音を多様する事によりごっついハードなトラックと化している所も素晴らしいです。アルバム後半は怒濤のアッパー4つ打ちテクノもあったりするんだけど、やっぱり練りに練られたリズムがあって曲作りに対する熱意を大層感じました。かといって頭でっかちなつまらない曲かと言うとそうでもなくて、機械的な音ではあるのに躍動的、肉感的なグルーヴに溢れていてダンスフロアに見事に揺らす事が出来る曲ばかりで本当に素晴らしいです。ラストの曲はRei Harakamiとの共作なんだけど、実はこれが一番良かった(笑)アシッドに回帰するであろうニューアルバムに期待してしまいます

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Fuse-in Live Set Vol.1 (ナウオンメディア:NODD-00049)
Fuse-in Live Set Vol.1
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2000年Carl Craigが中心になって開催されたDEMF(Detroit Electronic Music Festival)は、デトロイトをもっと世界的に知って貰う為にと開かれたイベントであった。しかし2001、2002年はデトロイト市とアーティスト側で溝が出来てしまい、DEMF本来のあるべき姿が失われつつあった。2003年主導権をアーティスト側に取り戻そうと、Derrick Mayが自腹を切って出資しDEMF改めMovementを開催。そして2004年も同じイベントを見事に成功させた訳だが、やはり無料でのイベントでは金銭面でのやりくりも難しいのだろう。2005年は主導権をKevin Saundersonに譲り、Fuse-inとイベント名を改め初めてのチケット制を導入させた訳だが、Galaxy 2 Galaxyもライブ出演するなど内容は充実していた様だ。

とまあデトロイトの音楽祭典の話だけれども、2003年2004年のMovementの映像を収録したDVDが出ています。Kevin Saunderson、The Detroit Experiment、Stacey Pullen、Francois Kなど豪華アーティストが勢揃いで、イベントの空気がダイレクトに伝わってきます。ただ各アーティストが10分位ずつの収録でロングセットを聴く事が出来ないのが残念。イベントの紹介的DVDなのでしょうがないですかね。だからめちゃめちゃデトロイトが大好き!とにかくデトロイト関連は集めたい!って人なら購入してみても良いかもね。
| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Rei Harakami - Unrest (Sublime Records:MKCS-1007) & Rei Harakami-opa*q (Sublime Records:SBLCD5032)
Rei Harakami-Unrest
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Rei Harakami-opa*q
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わぉ〜ハラカミレイの廃盤が遂にリイシューですよ、10月19日に出るんですよ!あ、まあ僕はずっと前から持ってるんで別に気にしてないんだけど、ボーナストラックとかも収録されるようだし、まだ持ってない人は今すぐ予約しちゃえ〜って感じです。いつの間にかみんなの人気者になっちゃいましたよね、ほんと嬉しいやら悲しいやら。だって昔なんかがらがらのライブ見れたのに、今じゃ激混みで踊れない位ですからね(泣)でもハラカミさんはほんと素晴らしい芸術家だと思います。どうして芸術家って?彼の織りなす音は、真っ白な白のキャンバスに点々と色彩豊かな点が広がっていき、いつの間にかカラフルな心象を創り出すって感じの正に芸術的な曲が多いんですよ。テクノって言うと尖った音を思い浮かべたりするけど、ハラカミさんの音は丸い丸い、とにかく触感が気持ち良いし肌触りも滑らかで快適なんですよ。彼の音を嫌いな人なんているの?って位優しい気持ちに溢れていて、極彩色なメロディーラインと相まって、安らぎとくつろぎの空間を作り出すんですよね。そんな世界をたった一つの音源だけで創り上げるって言う、ハラカミさんの職人芸にも驚いちゃいますよね。きっと相当考えに考え、妥協することなく音源一つの全てを使い尽くして音楽を作っているんだろうなって想像出来ます。音楽は決して高価な機材など必要なく、そのアイデアやセンス一つで最高の物を生み出す事が出来る事を実証していますよね。なんて色々言ってみたけど、とにかくこれだけは買わないと損。ハラカミは僕が愛して止まない芸術家です。

試聴(Unrest - Special Edition)

試聴(Opa*q - Special Edition)

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(4) | |
Basic Channel (Basic Channel:BC-CD) & Maurizio (Maurizio:M-CD)
Basic Channel
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Maurizio
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名盤リイシューと言う事で、今回は現在のテクノシーンにおいても尚その影響を強く残すユニット、Basic Channelを紹介。彼らが出現した前と後では、明らかにシーンの影響も変わっていたんじゃないかと勝手に推測出来るくらいの特色があるユニットです。レコードのクレジットとかも適当で存在も良く分からなかった謎なユニットと言う事もあり、その当時は凄い注目を集めていたそうです。初期ベーチャンと言えばハードコア時のUnderground Resistanceの影響下にあり、強いインパクトはありましたが現在ほど特色がある訳でもなかったはず。しかしEPを数枚出す内に完璧に独自のサウンドを創り出し、今ではベーチャンフォロアーが無数に出来てしまいました。そのサウンドとは徹底的に音を削ぎ落とし、フィルターによって不鮮明でぼやけた音響を創り出し、奥の深いダビーな世界を演出すると言う物なのですが、言葉だけでは良く分からないと思うので取り敢えず聴いてもらうのが一番だと思います。言うならばディープミニマルテクノ、しかしその深さたるやフォロアーが追い越そうと思っても越えられない壁が存在し、現在でも唯一無二の存在としてレスぺクトされています。殆ど変化の無いトラックばかりなのでばかりなので、コンピレーションを聴いてもつまらないかもしれません。しかしその余りにも完成されたサウンドには芸術的な美さえも感じさせますし、テクノの歴史の一つでもあるので是非聴いて欲しいと思います。ベーチャンは名義をころころと換えて、MaurizioやRhythm & Sound名義でも活躍しています。現在はレゲエサウンドに傾倒したRhythm & Sound名義のみの活動なので、ちょっと寂しいですね。Basic Channel、Maurizio共にテクノな人に一家に一枚、忘れずに。

試聴(Basic Channel)
試聴(Maurizio)

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| TECHNO2 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Leftfield - Leftism (Columbia Records:CK67231)
Leftfield-Leftism
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金に困ってうっぱらってしまったCDが中古屋で安く売られていると、再度購入したりする事ありませんか?僕は結構あるんですよね、CDは大事にしないといけないですね。この「Leftism」もそんなパターンですよ。活動歴12年位の割にはアルバムは2枚しか出していないしそんなに派手なイメージはないんだけど、この1stアルバムはその時代の空気を目一杯取り込んだバレアリックな作風になっています(EP時代は92、93年なんだけどアルバムは95年とちょっと時代外れですね)。90年台前半の享楽的なダンスシーンの中でも、プログレッシブハウス・テクノを中心にダブ、ヒップホップやトランスも取り込んだ快楽的なサウンドは受けない訳がなく、EP・アルバムと共に当然ヒットしていました。やっぱり目玉はジョンライドンがヴォーカル参加の「Open UP」なんだけど、今聴くとさすがに古臭い(笑)。でもこれが当時の最先端のテクノではあったと思うし、マイナー調で不穏な感じの中にもやはり快楽的な何かを感じさせますね。バレアリック臭ぷんぷんなダビーハウスな「Release The Pressure」、イビザの雰囲気を丸ごと閉じこめたチルアウトトラック「Melt」、美しく静かなアンビエントな曲調からアッパーでトランシーに変容する名曲「Song Of Life」など、とにかく時代を完璧に掴んだアルバムであった事は間違いない。プログレッシブなサウンドだけどテクノが好きな人にも受け入れられているのは、やはりクラブミュージックとしての質の高さなのかな。

ベスト盤+DVDも出るから、これから聴く人は注目。
「Leftfiled - A Final Hit: Greatest Hits+Dvd」

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Tread - Tread 5 (Norm:nocd-005)
Tread-Tread 5
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Kaito名義でも活躍中、テクノ・ハウスシーンから賞賛を浴びるHiroshi Watanabeの新作が遂に登場。Tread名義の今作は、アルバムジャケットがボーダーシリーズであったTread 1〜4までとは装い新たに、ジャケットが淡い心象風景を描き出した様な物に変化していました。それに伴い音楽性もより情緒深く、また和のわびさびを感じさせる静閑なものとなっています。たゆたう様に心に入ってくる人間味溢れる優しい旋律、非常にシンプルで簡素なトラックは何も考える必要も無くひとときの休みの時間を与えてくれます。周りの時間とは別次元のスロウな次元にいるかの如く、世界はゆっくりと進み徐々に普段の喧騒が頭の中から薄れていきます。メランコリックで壮大な世界観を演出するのは得意中の得意のWatanabe氏ですが、今作はメランコリックではありつつも大仰な展開はありません。煩悩を断ち切った無我の境地に至る、ただひらすたのんびりのんびりと生きていく世捨て人的な心象が見事に表現されています。

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| TECHNO2 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Ben Sims - Welcome To My World (Womb Recordings:WOMB011)
Ben Sims-Welcome To My World
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みんな最近はハードミニマル系のMIXCDで良い物がねえなぁ〜って思ってませんでした?僕は思ってました。一時期は充実してたんですけど、今年はさっぱりですよね〜って、思ってたら

キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━ !!!!!!!!!!

ベンベンベンベン、ベンシムズのトライバル+ハードミニマルな超絶MIXCDがキタんですよ!!!やっぱりこいつ凶悪ですな、ターンテーブル3台+CDJ2台をフル活用した音数多めの激しく興奮するプレイを見せてますよ。当初はWOMBでのプレイを録音した物と思っていたのでかなり不安になっていたのですが、スタジオ録音と言う事で音質も良好。Jeff MillsからChester Beatty、Renato Cohenや今をときめくJoris Voorn、果ては自身のKilla ProductionsやGreenwich Allstarsなどハードミニマル勢の大御所を惜しげもなく使いまくり、テンションが一向に下がる事がありません。最初から最後まで全てがピークタイム仕様で休む暇を与えず、徹底的にハードグルーヴで攻めまくります。疲れている時には聴く気がしないけど、力を持て余している時にはこれを家で爆音でかけたいっ!周りの民家なんか気にするんじゃねえ!(嘘です。)体中の血をたぎらせ踊り狂うのだ!

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| TECHNO2 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Hikaru - Org 2 (Revirth:RECD011)
Hikaru-Org 2
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いつの間にか世の中にMIXCDは溢れかえり、オリジナリティー溢れるMIXCDは少なくなったかの様に思えるこの頃。まあこんだけ量が多くなれば当然と言えば当然だけど、やっぱりオリジナリティーは大事です。そんな中でも一種独特な世界を持つMIXCDも中にはあるわけで、それがBLAST HEADのHIKARUがRevirth音源のみを使った「Org 2」である。日本でのブレイクビーツやエレクトロニカを一歩進んだ形で押し進める事に成功したRevirthの音源を使用と言う事で、やはり想像以上にフリーフォームで枠に収まらない展開が待ち受けていました。いわゆるテクノにありがちな4つ打ちを打つ事は無く、幾何学模様が広がっていくかの様な複雑なリズムと、不鮮明で調子外れな旋律、無機質にそして温度の感じない音質。まるでマシーンが全てをコントロールしているかの様でありながら、あくまで淡々と正確無比に、そしてRevirthの新たなる魅力を見せつけるHIKARUのプレイには脱帽です。踊りまくった後のチルアウトでも受けそうだけど、じっくり聴き入ってしまうストーリー性を感じました。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |