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2018/11/2 UBIK presents Live In Concert @ Unit
長年Unitにてダンス・ミュージックのパーティーを企画してきたUBIKが、今新たに立ち上げたライヴイベントがその名も「Live In Concert」。あくまでライブという名目なのにどういったジャンルの音楽に焦点を当てるのかはまだ不明なものの、今までの経歴を考えればエレクトロニックなものである事は推測される。その記念すべき第一回目はKompaktからPalais SchaumburgやThe Orbのメンバーとしても輝かしい功績を持つベルリン・ダブ・テクノのThomas Fehlmann、そして同レーベルの現在最も人気を集めているであろうシューゲイザー・テクノ代表格のThe Field、そしてFlangerやSecret Rhythmsといったユニットでも強烈な個性を発揮したBurnt Friedmanと、どうやら今回はテクノが軸にあるようだ。初回という事もあってか強力な布陣を擁したパーティー、期待せずにはいられない。
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| EVENT REPORT6 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Thomas Fehlmann - Los Lagos (Kompakt:KOMPAKT CD148)
Thomas Fehlmann - Los Lagos
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ベルリンのニューウェーブ変異体であるPalais Schaumburgの元メンバーであり、Moritz von Oswaldとの3MBによってベルリンとデトロイトを結び付け、そして何よりもThe Orbのメンバーとしての輝かしい功績を持つベルリンのダブ・テクノ/アンビエントの重鎮中の重鎮であるThomas Fehlmann。DJではなく生粋のライブアーティストである彼が生み出す音楽は、揺らめくダビーな音響と緻密な電子音の変化、そしてシャッフルするリズムを組み合わせてダンスとしての機能性に芸術的な美学を持ち合わせた職人芸的なものだ。特にその音響面の才能は、例えばAlex Patersonがコンセプトを生み出すThe OrbではFehlmannがダブ音響の多くを担っているのではと思う程に、研ぎ澄まされた電子音の響きには個性を持っている。ソロアルバムでは前作から8年ぶりと随分と間は空いてしまった本作、繊細な音響面に於いては全く陰りは見られないものの年を経たせいもあるのだろうか、一聴して以前よりは地味でアブストラクト性を増している。オープニングの"Loewenzahnzimmer"は地を這うようなのそのそとした粘性の高いダブ・テクノで、モワモワとしたヒスノイズの奥には繊細な電子音響が散りばめられ、闇が広がる深海を潜航するようだ。続く"Window"で浮遊感ある上モノとしっとりしながらも軽く走り出す4つ打ちのテクノに移行するが、過剰な残響を用いずとも空間に隙間を残してダブらしき音響効果を作っている。"Morrislouis"ではお得意のシャッフルするビートで軽快に上下に揺さぶられ、徹底的にミニマルな構成ながらも微細な鳴りの変化によって展開を作り、ヒプノティックな世界に嵌めていく。元Sun Electricの一人であるMax Loderbauerが参加した"Tempelhof"は比較的幻想的なアンビエントの性質もあるが、シャッフルするリズムに加えて敢えて金属的な歪な響きの電子音を加えて目が眩むようなトリッキーさを加えている。しかしここまで聞いても以前と比べると随分とアンビエントの性質や甘美なメロディー等は抑えられており、ひんやりとした温度感で閉塞的な印象だ。しかし中盤以降、官能的ですらある妖艶なメロディーのループと溶解するようなねっとしたダブ・アンビエントの"Freiluft"、ギターサンプリングのループや色彩豊かな電子音を用いて祝祭感が溢れ出すダウンテンポの"Neverevernever"、そして惑星や星々が点在する無重力の宇宙に放り出されたかのように繊細な電子音が散りばめられたノンビート・アンビエントの"Geworden"と、前半とは打って変わって途端に鮮やかな色彩を伴いながら叙情性が現れて、こちらの方が以前のFehlmannの作風の延長線上だろう。アルバムの前半後半でがらっと雰囲気が変わる点でバランス感はやや崩れているが、それでもベルリン・テクノの音響職人としての才能はいかんなく発揮されており、するめのような噛みごたえのあるアルバムだ。



Check Thomas Fehlmann
| TECHNO13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
らうめん さぶ郎
らうめん さぶ郎1

ある種最早ムーブメントとも呼べるラーメン二郎とそのインスパイア系の快進撃、中にはまんま名前をパクってくる店も少なくはないが、新橋・汐留にあるこちらの店も正にそれ。その名も「さぶ郎」、ある意味二郎の次だから進化しているとも考えられる。事実、醤油だけでなく味噌や塩の3種類の味が選べるという点でも進化系と呼ぶ事が出来るかもしれない。今回は醤油豚5枚(850円)に極太麺(無料)を注文、トッピングは脂野菜刻み玉ねぎで。

やる夫1

そんな風に考えていた時期が俺にもありました
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| FOOD,TRAVEL,HOT SPRING,ETC3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Lay-far & Phil Gerus - Solitary High Social Club (Leng:LENG041)
Lay-far & Phil Gerus - Solitary High Social Club
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バレアリックシーンの代表的レーベルの一つであるClaremont 56、そのサブレーベルとして運営されるLengはどちらかと言うとユーモアや実験性もあるニューディスコ寄りのレーベルで、フロア向けのダンス・トラックを送り出している。そのレーベルの新作はロシアはモスクワからの人気アーティストであるAlexander LeyfaことLay-farと、そして同郷であるPhil Gerusの共作だ。Local TalkやSoundofspeed等からディープ・ハウスにヒップ・ホップやモータウン感覚を取り込んで優美に磨き上げた音楽をリリースする前者、そしてSonar KollektivやBastard Jazz等からブギーなディスコを送る後者と、今ではどちらもロシアン・ハウスの信頼の置けるアーティストだ。ここでは共作という形が単に話題性だけではなくその言葉通りに二人の音楽性が共存して良い具合に相乗効果となっており、Lay-farの色彩豊かな音色と多彩なビート感、そしてGerusの輝かしいコズミックなディスコ感が自然と一体化している。それが最も端的なのは"City 2 City, Star 2 Star"だろうか、もっさりしながらもずっしりブギーなディスコのビートに優美なエレピやシンセのメロディーで実に情感たっぷりに展開する豊かな音楽性で、特に咽び泣くようなシンセソロのエモーショナルな旋律に胸が締め付けられる。"Am I Tripping"もしんみりと憂いを含んだシンセのメロディーが耳に残るが、更にしっとりとした質感を生むヒップ・ホップかまたはエレクトロにも近い落ち着いたビート感で、勢いを抑える事によりしっかりとメロウな響きが耳に入ってくる。と思いきやずんどことけたたましく生っぽいディスコビートな"Love Life"ではゴージャスなシンセの響きやコズミックなSEもあって賑やかでハッピーなディスコ・ハウスを聞かせ、"4 Snowflakes On Her Lips"では優しく包み込むようなエレピのコードに豊かなシンセを被せて滑らかな展開で軽快なビートを生み、ブギーでうきうきと体も弾むディスコを披露している。比較的Gerusの影響と思われるディスコティックなビート感が強く出ているかなとは思うが、Lay-farによる動きの多いフュージョン風なシンセもしっかりと盛り込まれ、肉体的に踊れる感覚とリスニングの面でも申し分なく作曲家としての非凡なる才能を感じさせる作品だ。



Check Lay-far & Phil Gerus
| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takashi Kokubo - A Dream Sails Out To Sea (Get At The Wave) (Lag Records:LAGREC003)
Takashi Kokubo - A Dream Sails Out To Sea (Get At The Wave)
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まだまだ再評価は著しい和モノ音楽は特に国内からではなく海外からの力が強いが、2017年にUKにて始動したLag Recordsは日本の音楽の再発掘をコンセプトを明確に掲げている。そんなレーベルからの復刻3作目は小久保隆が1987年にリリースした『Get At The Wave』のリイシューで、元々は家電メーカーであるSanyoのエアコンのプロモーション音楽として制作されたもので一般発売はされていないという非常に貴重な音源だ。小久保はシンセサイザーを用いる音環境デザイナーで1980年代からシンセサイザーの音を前面に打ち出したアニメの音楽や建築物内のBGMを手掛けるなど、環境音楽家の先駆者の一人。ここでも正に環境音楽、つまりアンビエント・ミュージック的でもあるが、現代的に言うならばバレアリックな澄み切った多幸感が広がるサウンドデザインだ。新たに用意されたジャケットは無垢なトロピカル感の佇まいがあり、これだけでも何となくアルバムの音楽性を想像する事は出来るだろうか。クリスタルな透明感のあるシンセが伸びる中に耽美な響きを鳴らすハープ、そよ風を全身で受けるような優しく平穏な世界観の"Symphony Of Glory And Wind "は、点々と音が配置される事で間も活かされて実に落ち着いたバレアリック・アンビエント。"Underwater Dreaming"に移るとリズムは入っていないものの動きのある多数のシンセによって緩やかなビート感が生まれ清流に流されるような爽やかな雰囲気に満たされ、中盤から極彩色の羽衣が舞うような電子音のシーケンスが現れると、行き着いた先は悩みや苦しみから開放された極楽浄土の世界。A面ラストは繊細で美しいピアノ線の細いシンセによって静けさが強調される"Breath Of Blue Water"で、水が滴り落ちて波紋が広がっていくような臨場感のありながらただただ静謐で、静けさの中にもバレアリックな多幸感を見つける事が出来るだろう。B面にはオリジナルアルバム製作時の未発表音源である"Ocean Breeze"が収録されているが、15分にも及ぶこの曲では波の音から始まるフィールド・レコーディングも用いて、そこに優雅でクリアなシンセを加えて何処か南の島の楽園のようなトロピカル感覚に包まれる。音そのものに意味を込めずにひたすら音の鳴りの気持ち良さを強調した音楽は想像性を喚起するようでもあり、自分の心の中で現実を離れたトリップをさせる。80年代にこんなに素晴らしい環境音楽、そして今でも通用するバレアリックな音楽が日本にあったとは驚きだが、こういった音楽がクラブ・ミュージック側の人達から再評価されるのも、ハードワークなパーティーライフからの解放何ていうのもあるのだろうか。日常の中でずっと聞いていたいBGMだ。



Check Takashi Kokubo
| ETC4 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |