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Michael Mayer - Fabric 13 (Fabric:FABRIC25)
Michael Mayer-Fabric 13
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昨日紹介したMichael Mayerだが、今度はMIXCDの方もついでに紹介しよう。なんと名シリーズとなっているFabricシリーズに登場です。「Slam-Fabric 9」(←お薦め)や「Stacey Pullen-Fabric 14」(←これもお薦め)、「Doc Martin-Fabric 10」「Akufen-Fabric 17」等名だたるアーティストが参加しテクノ、ハウス問わず新しいファンを増やしているこのシリーズですが、特にMayerのこの盤も突出した出来になっています。

内容はブリブリアシッドやエレクトロディスコ、スカスカのクリックハウス、テクノといかにもKompaktの良い所総取りと言った感じのMIXです。それじゃあ昨日紹介した「Touch」と何が違うねん?って突っ込まれそうだけど、何か違うのですよ〜。それこそがやはりDJの力量と言う事に違いない。ゆるーいゆるーい展開で微妙に哀愁を帯びた選曲が、なんだか寒い夜長に酒をちょびちょび飲んでる僕をほっとさせる(実際は一人酒なんかしてないけど)。ここには希望や夢なんてちっともないけど、ほんの少しだけ暖まるものがある。分かりづらい説明だな…。しかしこうゆうプレイは日本ではまだまだ聴いた事が無いので、是非クラブで体験してみたい。とにかくKompaktやクリックハウスとかに興味がある人には、最適な作品だと言う事だ!Two Lone SwordsmenKaitoRicardo Villalobosって感じ・・・かもね。

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| TECHNO1 | 20:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Michael Mayer - Touch (Kompakt:KOMPAKT CD36)
Michael Mayer-Touch
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現在最も成長が著しいレーベルと言えば、Kompaktと言って間違いないだろう。The OrbやKaito、Thomas Fehlmann、Reinhard Voigtを擁し、いくつかのサブレーベルを所有しいくつかのレーベルをディストリビュートしている活動盛んなジャーマンレーベルである。テクノアーティストの層は、レアル・マドリード並である。そしてそのオーナーがこの人、Michael Mayerだ。EPやMIXCDは今まで発表してきたが、オリジナルアルバムは初である。結構期待していたのだが、聴いてみたら予想外な作風で面食らってしまったよ。なんとこの人まもで、アシッドをやってるではないか!去年辺りからアシッドリバイバルはあったし、実際Kompaktのアーティストもアシッドな曲を出してたりはしてたけど。もちろんジャーマンテクノなのでシカゴライクなアシッドでは無くて、淡々としたブリブリアシッドなんだけどね。そう思いきやエレクトロディスコ調の曲や、The OrbやMike Inkが近年出した曲に似ているアシッドベースにシャッフルしたリズムを組み合わせた曲、または淡々としてクールなミニマルテクノ、そしてKaito調の哀愁路線テックハウス等、多彩なアルバムになっている。簡単に言うとKompaktのアーティストの良い所取りって感じだけど、逆にまとまりはないかなぁと。先行EP「Privat」路線のテックハウスを期待してたので肩透かしを食らった気分もありますが、Kompaktレーベルを知るにはもってこいの一枚かと。

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| TECHNO1 | 22:00 | comments(1) | trackbacks(1) | |
Bola - Gnayse (Skam:SKALD015)
Bola-Gnayse
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鰡、ボラ、ぼら…UKのミステリーレーベルSKAMから発信された、エレクトロニカ界でBoards of Canadaと双璧をなすのがこのBolaである。SKAMと言うとGescom(AutechreやBolaも参加してるとか?)を送り出し、様々な怪しいエレクトロニカアーティストを送り出し、エレクトロニカを流行させた一因でもないかと思っている奇妙なレーベルである。そのSKAMを一躍有名にさせたのがBoards of CanadaとこのBolaだ。ま、今回はBoards of CanadaはおいといてとにかくBolaだ。

Bolaの音楽は、笑いがない。とにかくドシリアスで潜水艦で深い海を進行している様で、暗い暗い未知の旅へ行くかの様だ。ゆったりとした流れの中に、極限まで研ぎ澄まされた電子音が僕らを不安の中に落とし込む。しかし何故か冷たいこの音の中には、揺らめく隠れた熱さと言う物を感じ得ずにはいられない。徐々に徐々に燃え上がる炎の様に、機械的な電子音の中にも暖かみを感じる事が出来るのではないか。深海の奥深くに秘宝の如くうごめくストリングスが、硬いビートと絡み合いある一種のアンビエントな世界を作り出す。しかしアンビエントと言えども、ここに享楽的な世界は皆無だ。

これは3rdアルバムだけど、1stアルバム「Soup」は名盤中の名盤なのでそれも是非聴いてみると良いでしょう。ミステリーワールドへ誘われます。

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| TECHNO1 | 21:40 | comments(7) | trackbacks(5) | |
The Orb - The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld (Big Life:BLRDCD05)
The Orb-The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld
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さあ、まだまだFreedom Villageの復習は続きます。先日Freedom VillageでもTransit KingsとしてプレイをしていたAlex Patersonですが、メイン活動はこのThe Orbです。特にこの1stは彼らの中でも最高傑作と謳われている作品で、参加メンバーも超豪華です。KLFやTransit KingsのJimmy Cauty、System 7のSteve Hillage、老いて尚盛んなThomas Fehlmann、そして元Killing Jokeで現在はゴアに走っているYouth等が参加しています。

内容はと言うとアンビエントテクノの金字塔とも謳われる作品だけに、とにかくぶっ飛び具合は半端じゃないです。KLFの「Chill Out」も実はAlex Patersonが殆ど作ったのではないかと言われているけれど、その噂も理解出来ます。Orbのアンビエントは単純なアンビエントではなく、ダブを多様した腰にずっしりくるグルーヴが特徴です。泥沼にズブズブとはまっていき抜け出せないような重さ、そしてスペーシーな上物がキラキラと入ってきたり、陰と陽を行ったり来たりする感じです。コンセプトは「地球軌道」、「月起動」、「超世界」と三つの世界と言う事で曲名もそれにちなんだ名前が付けられています。取り分け「超世界」のダビーでドゥープな曲群は、まるで異次元世界に彷徨ってしまったかのような錯覚を覚えます。ラストの通称「Lovin' You」=「A Huge Ever Growing Pulsating Brain That Rules From The Centre Of The Ultraworld」は19分にも及ぶ大作ですが、どうしてAlexがこんな曲と思いついたのか全くもって謎ですね。ラリッてないと作れない曲だと思います。これにはJimmy Cautyも参加していますけど、やっぱり黄金コンビは偉大です。

先日のTransit Kingsのライブは、まだパラレルワールドの入り口を垣間開いただけでは無かったのでしょうか。今度は是非The Orbのウルトラワールドを体験してみたいですね。

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| TECHNO1 | 20:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
KLF - Chill Out (Wax Trax! Records:WAXCD7155)
KLF-Chill Out
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新年一発目のレビューはFreedom VillageにもTransit Kingsとして参加してたJimmy Cautyのユニット、KLFのアルバムを紹介します。Transit KingsはOrbのAlex PatersonとKLFのJimmy Cautyが組んだユニットだけど、元々Orb自体がAlexとJimmyが組んだユニットだったんですよね。Jimmyが脱退して新たに作ったユニットがこのKLFなんです。で、実はこのアルバムにはAlexが参加していてじゃあOrbと変わらないじゃん…って、まあはっきり言って初期Orbとあんまり変わらないと思います。変わらないと言うのはあくまで世界観がね。Orbはダビーアンビエントなのに対して、このアルバムは更にいっちゃってて殆どノンビート。サンプリングを多様しまくってお経の様な声や羊の鳴き声、汽車の走る音、飛行機の音などフィールドレコーディング中心に作られています。そこに時折入る美しいシンセが被さったりして、極上の涅槃の世界に連れて行かれる事必至。クラブで踊りまくった体を冷ますための「Chill Out」、これに身を委ねれば何も考える事なく天国に行ける。しかし世の中で流行っていたヒーリングアンビエントとは全く違う事を認識して欲しい。真面目に作ったいっちゃってる(=トリップ)音楽なのだから。今後も指標となるべきアンビエントハウスのお手本的作品です。

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| TECHNO1 | 22:34 | comments(10) | trackbacks(2) | |
Doctor Rockit - The Unnecessary History Of Doctor Rockit (Accidental:AC09CD)
Doctor Rockit-Unnecessary History of Doctor Rockit
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今年も遂に終わりが来ました。友達の薦めで始めたこのブログも皆様の暖かい応援により、新しい年を迎える事が出来そうです。これからも古いのも新しいのも関係なく紹介していきますので、少しでも皆様の参考になるよう頑張らせて頂きます。Thank For Everyone!

さて終わりと言っちゃなんですが、Herbertの実験的名義のDoctor Rockitも遂に終わっちゃいました。ジャケットからしてお墓ですからね、ちょっと残念です。これはいわばDoctor Rockitの葬式の為のベスト盤、今は亡きClearレーベルの作品から最新作「Veselka's Dinner」までを網羅した物になっています。僕はDoctor RockitのレアなCDからレコードまで持っているので特に目新しい曲は無いのですが、昔のレアな作品を持っていない方は是非このCDはお薦めします。Herbert名義ではシリアスでお洒落なハウスを展開していますが、この名義ではユーモアを見せつけます。遊び心を忘れずにあくまでPOPに明るく楽しんでいるHerbertが目に浮かんできますね。オモチャ箱をひっくり返して、ごちゃごちゃしたり、缶を引っぱたいたり…。無邪気な子供の電子音響世界と言った感じで、お茶目で愉快なHerbertだと思いました。比較的近年の「Veselka's Dinner」や「Cafe De Flore」ではアコーディオンも投入してサロンミュージック?みたいになっちゃってるし、なんじゃこりゃーっ!って感じです。しかし「Cafe De Flore」は琴線震わす感動の曲で、これは本当にイイですよ。(近年のクリック系に近い物は感じるが)テクノともハウスとも言い難く完全に独自の路線を突き進んできたDoctor Rockit。今後はHerbert路線で頑張って欲しいですね。

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| TECHNO1 | 13:26 | comments(1) | trackbacks(1) | |
Yagya - Rhythm Of Snow (Force Inc. Music Works:FIM-1-057CD)
Yagya-Rhythm of Snow
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む、起きたらいきなり雪降ってるな〜とちょっと驚きました。東京に雪なんて滅多に降らないからね。雪かー…と考えていると、とっさにこのCDを取り出して聴く事に。なんてったって「雪のリズム」ですからね、こんなこんこんと雪が積もる日にはぴったりな訳です。音的にはBasic Channel+アンビエントとかGASとかに近い感じで、曇ったドローンアンビエント。視界ゼロで何も考える事もなくぼーっとしてるだけで頭の中を真っ白にしてくれる。軽くチリチリノイズなんかも入ったりして、雪が降り積もる心象が脳裏に浮かんでくる。でも基本的にずっとザーとかシャーとかそんなシンセのヴェールに覆われるばかりで、苦手な人には全く駄目かもしれない。中には心臓の鼓動のようにドクンッドクンッとビートを打つ曲もあり、良いアクセントになっている。しかしやはりノンビートで広大な世界が広がっていく曲が一番かな。年越しやお正月を家で過ごす人には、正にぴったりな音楽だと思う。

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| TECHNO1 | 14:25 | comments(3) | trackbacks(3) | |
Plastikman - Closer (NovaMute:NoMu100CD)
Plastikman-Closer
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最近Cドライブがぶっ飛ぶと言う災難に見舞われた僕ですが、昨日は他のデータドライブがぶっ飛びました。PCを買い換えてHDDだけ移し替えてから災難続き。しかしこうにもドライブが飛ぶのは、何か原因があるのではないかと考え電源は十分か、HDDに問題は無いか色々考えてました。今日新しいIDEケーブルを買ってHDDを繋いでみると、データドライブが普通に認識出来てデータも残っていました。と言う事は新しいPC購入時に付いていたIDEケーブルに問題があったようです。Cドライブも買ったIDEケーブルで繋げばきっと、接続出来ていたのでしょう。しかし既にCドライブはフォーマット済み…済み…済み。消え去ったメールは戻ってこない(泣)

そんな僕が最近ずっと部屋で流していたCDがこれ。Richie Hawtinのダークサイドテクノ。ドロドロとした漆黒のディープミニマル。ミニマリズムを極めた感もあるスカスカなトラックはよくよく聴くと、最近のクリックハウスに通ずるものを感じます。しかしこんなのを通常の状態で聴いてもそんなに楽しくないかもしれないですね。狂気の沙汰としか思えない鬱っぷり、聴く者を落ち込ませます。ブリブリのアシッドは健在で今までの路線とそれ程差は無い様にも思えますが、鬱っぷりは今までに類を見ません。眠る時に聴いたら静かに夢の中に落ちていき、爆音で聴いたら発狂するでしょう。

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| TECHNO1 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ian O'Brien With Hi-Tech Soul
Ian O'brien-Heartstrings Jazzanova-Days To Come(Remixes). Querid-Object Orient
左から「Heartstrings」、「Jazzanova-Days To Come(Remixes)」、「Querida-Object Orient EP」。「Tatto Jazz」のジャケは見つかりませんでした。

イアンオブライエンと言えば初期の頃はUnderground Resistance、特にHi-Tech Jazzに影響ありまくりのデトロイトフォロアーだったと思います。まだまだ認知度が低かったせいで初期の頃のEPは僕は持っていなかったのですが、運良くも手にする事が出来たので紹介してみようと思います。

「Tatto Jazz」はもろにUR影響を受けた分かりやすい曲です。シンセが水を得たかのように縦横無尽に暴れまくり、ビブラフォンが華を添えるように控えめに鳴り、リズムはアッパーに跳ねまくるURの影響受けまくりの超絶名曲。このオプティミスティック感は初期の頃の特徴で、キラキラした感じは彼特有の物でしょう。最近中古で購入しましたが、凄いレアなので是非とも再発すべきなEPですよ。

続いてはUKの偉大なPeacefrogから出した、「Heartstrings」。これはアフロパッカーシブなリズムが大地の躍動を思わせる、ブロークンビーツ風のトラックです。彼の場合ストレートなテクノも良いけど、生音を多様したパッカーション炸裂の曲も素晴らしいです。エレピとストリングスによって綺麗目に仕立て上げられています。B面にはやはりUR調の曲と、もろにフューチャージャズな曲があり懐の深さを伺わせます。

オリジナルトラックも素晴らしいけど、リミックスもほぼ神レベルな彼。その中でも「Days To Come (Ian O' Brien Remix)」は一大スペクタルな曲です。デトロイト以上にデトロイト、これこそが待ち望んでいたハイテックソウル。電子音が宇宙を飛び交うように交差し、そしてついに弾ける瞬間、宇宙旅行をするかのようにストレートなテック系4つ打ちが始まるギャラクシージャーニーです。今年の6月のYellowでLaurent Garnierが一番最初に使っていた曲です。フロアで聴いて宇宙に飛ばされました。「Jazzanova-Jazzanova Remixed」の2枚組アルバムにも収録されています。

そして一番新しい作品がQuerida名義の「Object Orient EP」。A面はやはりDays To Come (Ian O' Brien Remix)のハイテック感に似たような感じもあるけど、もっとテクノよりでよりシリアスになっていますが、コズミックな電子音が未来を垣間見せます。B面2曲も生っぽいトラックなのに、タフなビートでカッコいいですね。今後はもっとテクノよりのなるのを予感させます。

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| TECHNO1 | 21:04 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Virgin Mary - sugata (Burger Inn Records:BUCA1002)
Virgin Mary-sugata
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さて、このユニットは誰でしょう。きっと知っている人は余り居ないと思います。僕も当然知りませんでした。シスコでぶらぶらレコード漁りをしていると、本当にたまたまCDのレビューに目が行き…ワタナベヒロシ…と書いてあるではありませんか。Kaito、Tread、Quadra、Hiroshi Watanabe等の名義で活動しているあの人です。こんなの出してたのか〜、しかも2003年10月ってそんなに古くもないし。

このユニットはワタナベさんと大阪在住のボーカリスト、キモトクミコさんによるものだそうです。内容はどんなもんでしょうか。ふむふむ、やっぱりトラックはいかにもワタナベさんっぽいどこか儚くロマンチシズムを感じるものがあります。しかしいつもよりポップより、Imajukuの時に近いものがあります。しかしあのポップ感とは又違うかな。それも全てはボーカルの影響でしょうか。女の子のボーカルが妖艶なせいで、いつものワタナベさんとは一味違ったものになるのでしょう。13分もある「ジュ・テーム」はずっと女の子のぼやきが続いて、途中でトラックが入れ替わりQuadraの時の様なアグレッシブな展開になると言う驚きの展開です。「the starry sky」なんかはKaitoに似たようなトラックに切ないボーカルが載った、普通にJPOPとしても売れそうな曲だと思ったりもします。5曲ですが捨て曲が無いし、これはワタナベさんファンなら買いでしょう。しかしワタナベさんがこんなの作っていたとは露知らず…。

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| TECHNO1 | 20:56 | comments(2) | trackbacks(1) | |