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Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz (OM Records:OM-274)
Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz
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ここ一週間猛暑が続いていて本当に死ぬかと思う位の暑さでしたが、週末でやっと快適な気温になりほっとしました。しかしラニーニャ現象だから猛暑だとかとってつけた様な解説を聞くけれど、○○現象ではなくて単純に温暖化してるだけだろうと突っ込みたくなります。○○現象のせいにするのではなく、現実に目を向けろと思うこの頃。

さて多少は暑さも解消された週末ですが、今日は猛暑にぴったりな夏向けの盛り上がりハウスMIXCDをどうぞ。リリースはやっぱり夏が似合うサンフランシスコのOM Recordsで、とにかく何も考えず開放的に踊りたいなら海が近い場所の音楽シーンなのです。一枚目はDJ Heatherなる女性DJがミックスを担当していて、シカゴハウス系の人だとか?確かにシカゴらしいスカスカでパンピンでファンキーな曲が数珠繋ぎになっていて、からっと乾燥した爽やかさとノリノリご機嫌なノリは夏向けと言うのが適切です。随分と明るい選曲で思考や意識とは別に誰でも盛り上がるのは明白ですが、個人的にはシカゴらしい凶悪で粗悪な音が前面に出る方が好きだったりします。でもまあ使い道としては海に向かうドライビング途中にでも爆音で聴けば、きっとスピード違反して海には着けない事でしょう。

しかし実は一枚目にはそこまで興味は無くて、テクノも使った二枚目に興味があったから購入したんです。だってFunk D'VoidもTechnasiaもLos HermanosもHardfloorもDeetronも入っているなんて、正に僕好みじゃありませんか!勿論ハウス中心のセットではあるけれど、その中にスパイスとしてクールなテクノがバランス良く入っているから、テクノ/ハウスのどちらのファンにも聴いて貰える様な内容です。ハウスにしても一枚目とは異なり多少ディープで感覚的に深みにはまっていき、ただ楽天的な一枚目とは雰囲気も音も違います。これは夏向けか〜?と疑問は湧いてくるけれど、むしろいつ聴いても楽しめる普遍的なミックスだからこっちの方が断然お勧め。テンションも一枚目より抑え目だし、ゆるゆるだらりと聴ける感じ。こちらは海から家に帰る途中のドライビング中に聴くと、喧騒の後の郷愁を味わえるかと思います。

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Nagano Kitchen (Apt.International:APTI-4001)
Nagano Kitchen
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年々ジャンルの壁が低くなっている。例えばハウスとヒップホップが一夜の内に繋がれ、ある夜はテクノとドラムンベースが混在し、プログレッシヴハウスはテクノに歩み寄り、テクノだかハウスだか区別出来ない曲も多数ある。聴く側の耳が肥えてきたのかアーティストの懐が深くなってきたのか、とにもかくにも音楽シーン全体において他ジャンルの優れた点を吸収し各シーンは存在している。そして長野キッチン…って一体誰だよと思いますが、実はスピリチュアルハウス一派のJerome Sydenhamとサンフランシスコのアーティスト・Hideo Kobayashiから成るユニット。Jeromeの方は皆様ご存じIbadan RecordsのボスでKerri ChandlerやJoe Claussellと共に生音志向のディープハウスを切り開いてきたパイオニアで、最近はMIXCDや自身の作品でもかなりテクノ寄りになっていてジャンルの壁を越えた一人だ。そしてHideoはと言うと西海岸ハウスに影響を受けた日本人アーティストで、ネットで調べた所によると10枚程EPをリリースしている様ですが詳細は分からん。まあこの二人が長野で料理をして、飲んで、食べて音楽制作をしたから長野キッチンなのだ。

まー前置きは長くなったけれど、本作は事前の情報通りかなりテクノ寄りのハウスになっている。初っぱな"Destination Nagano"では硬質なリズムに幻想的なシンセリフが被さり、長く続く陶酔感はディープ目のミニマルテクノみたいな感じだ。2曲目の"Asama"も永遠と繰り返す同じシンセリフがやっぱりミニマルテクノみたいで、どうやらJeromeが本気でテクノに取り組んでいる。かと思いきや空一面に広がっていくかの如く開放感のある"Finding Kinoko"みたいなテックハウスも有るし、"No Traffic In Nagano"はシカゴハウスみたいにワイルドで不穏な空気が漂っている。元々Jeromeの作風はメロディーを大切にした物が多かったので、ディープなテックハウスにもそういった物が上手く生きていて、多少作風が変わってもそんなに違和感は感じないね。またテクノ寄りの音を上手く引き出したのはどうやらHideoの技量らしく、これならまたコンビを組んで欲しいなと思わせる内容だ。全体的にテクノの電子的な音が前面に出たせいか、普段よりは黒さは控えめなのでそこは弱点とも言えるかもしれないが、その分覚醒感が強いのでこれはこれで良しとしよう。

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| HOUSE3 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Jimpster - Mix This (KSR HOUSE:KCCD279)
Jimpster-Mix This
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現在だとスーパーインプロヴィゼーションバンド・The Baysのキーボーディストと言う肩書きの方が有名なのか、JimpsterことJamie Odellのハイセンスなハウスミックスが出た!どうしていきなり強調してるかと言うと当初は全く買う予定が無かったのに、店頭で試聴したら思いの外好内容で衝動買いしたから。本作はJimpsterが運営しているレーベル・Freerange Recordsの作品のみを繋いだレーベルサンプラー的な内容だけど、しかしこれが本当に一つのレーベルの音源だけを使用したのかと疑いたくなる位、質の高い曲が詰まっている。同じコンセプトでここまで質が高いとなるとFrancois K.が送る"Deep & Sexy"シリーズ(過去レビュー)位しか真っ先に思いつかないけれど、本作は伝統的なハウスを聴かせる"Deep & Sexy"に対しより未来的でよりテクノ的であると思う。もちろんグルーヴの基本はハウスなのだがシンセの使い方がテクノ的で、華麗で西洋の美しさを匂わすエレクトロニックな音質が正にテックハウスと言われる物。ただ綺麗なだけではなくエレガント、つまりは優雅な気品も持ち合わせ、尚かつそれが鼻につく事もなくさらりと上流階級を味合わせてくれる庶民にはもってこいの内容なのだ。序盤〜中盤はブロークンビーツやディープで抑え目できて、そして10曲目以降が天にも昇る高揚感が続く4つ打ちテックハウスでピークに持っていく。そこら辺ではデトロイトテクノにも似た未来への希望が溢れ出ていて、デトオタも納得させるハイテック感覚を感じる瞬間があるだろう。そしてラスト間際のKirk Degiorgioの"Starwaves"に、テクノの最良の瞬間を垣間見るかもしれない。Kirk DegiorgioやIan O'Brienが好きな人には、絶対間違い無い一枚になりそうだ。

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| HOUSE3 | 19:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Randolph - Lonely Eden (Still Music:UGCD-SM002)
Randolph-Lonely Eden
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かつてCarl Craigのプロジェクト・Innerzone Orchestraでボーカルを務め、デトロイトアンセム"Blackwater"のバックボーカルもこなし、As OneやRecloose、Amp Fiddlerらのアルバムにも参加し、そして2004年にはMoodymannのMahogani Musicからデビューアルバムをリリースしていて、実はMoodymannのライブではベースを担当していたDJと言うよりは生粋のアーティストであるPaul Randolph。更によくよく調べてみると90年代にはMad Mike BanksとL'Homme Van Rennなるユニットを組んでいた様で、レコードも数枚出していたみたいです(欲しい〜)。前置きが長くなりましたがデトロイトのソウルを奏でるRandolphの2NDアルバムが、1stよりも深みを増して登場。1stはMahogani Musicからのリリースの為か、Moodymann系のディープハウスで漆黒のソウルたっぷりかつフロアで機能するダンスミュージックだったのですが、この2NDはかなり変化を遂げています。彼自身は1stアルバムは確かにダンスミュージックの要素が大きかったと述べていますが、別にダンスだとかハウスだとかに固執する訳でもない様で、2NDではギターやベース、キーボード、ドラムスなど大半を生演奏で行いまんまソウル満載の黒い音を奏でています。ヒップホップもあればファンクもあるし、R&Bとかジャズとか勿論ハウスまで、とにかく黒人音楽を全て凝縮したかの如く汗がほとばしるファンキー加減ですよ。この時代にここまでレイドバックした音楽が必要なのかと言う質問は愚問である。何故ならば良い音楽は時代・ジャンルを越えて聴かれるべきであり、Randolphの音には革新性はないけれど普遍的なソウルがこもっているのです。かつてはデトロイトと言えばテクノの聖地として存在していたけれど、ここ数年はハウスなども認められつつありそしてRandolphらが今後もオールドスクールな音楽を継承して行くのではないでしょうか。踊るよりもまったり微睡みたい時に聴き、そしてお酒と夜が似合うムーディーなデトロイトソウル、正にこのアルバムがそんな内容です。もし来日するならジャズバーとかでプレイして欲しいですね。



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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Roger Sanchez - First Contact (Dance Pool:DAN 498214 2)
Roger Sanchez-First Contact
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最近CDやレコードを買う時は殆どがオンラインで注文をしていて、昔みたいにレコードショップを巡る事がめっきり少なくなりました。まず出歩くのが面倒だしそんなに時間も割いてられないし、買う物もだいたい決まってるからオンラインでボタン押すだけで充分な訳ですよ。でも本音では(僕は買わないけど)MP3ダウンロードとかオンラインでの注文とかは便利な分、有り難みが減り音楽への愛着も少なくなるので余り好ましくないと思います。柳沢きみおの「大市民」の影響のせいだけではないけれど、便利=幸せってのとはやっぱり違うよね。

ちなみに今日紹介するCDは中古ショップでCD漁りをしていて、名前しか知らないアーティストだったけど安いから買っちゃいました。やっぱりお店で買う時って予定外の掘り出し物とかがあるから、たまにはお店巡りも大事だなと実感した訳であります。Roger SanchezはアメリカのベテランハウスDJでかつてはStrictly Rhythmからもヒット作をリリースしてるけど、どっちかと言うと音的にはメジャーな雰囲気のあるお方です(詳しくは知らんけど)。本作は長く経験を積んだ彼が2001年にようやくリリースした1stアルバムなんですが、やっぱり音はメジャー系の派手なハウスです。良い意味で言えば耳に残るポップなメロディーがばっちり有り、夏真っ盛りな陽気でポジティブな音は疲れた心身にエネルギーを注入してくれます。目玉はやっぱりDaft Punkの"One More Time"路線のフィルターハウス"Another Chance"かなー、ディスコティックなループを繰り返し哀愁たっぷり。他の曲もフィルター系が多いし、かと思えばラテンノリで南国調のハウスも有り、ディープとは真逆にとにかくイケイケな夏に向けての一枚って感じだわ。あれこれ考える前に取り敢えず踊りたいって人には、これはかなり有効だと思います。僕は普段はこうゆうのは聴かないけれど、ドライブ中とかなら気持ちよさそうですね。

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| HOUSE3 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Larry Heard - Sceneries Not Songs Volume 2 [Limited Edition] (Spiral Records:XQAW-1008)
Larry Heard-Sceneries Not Songs Volume 2
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またまたやってきました、一年に渡り過去の廃盤となった名作を現在に復刻するシリーズ"Electric Soul Classics"の時期でございます。今回は第3段となるのですが、今回もディープハウスの伝道師・Larry Heardが登場します。この復刻に際してLarryへのインタビューをネットで読んだのですが、相変わらず寡黙でサービス精神が無い人なので面白いコメントも無くインタビュアー泣かせな人だなとw。でもいいんです、だって彼の口から説明を受けなくたって彼の音楽が全てを物語っているのだから。本作は95年にリリースされた後、97年に"Ice Castles"と改題されてリイシューされた作品で、僕は"Ice Castles"の方を持っています(つかElectric Soul Classicsシリーズの半分以上、元から所持してるんだけどね)。内容はと言うと特に普段と変わらず、情緒ある普通のディープハウスを淡々と聴かせてくれます。でもこの"普通"と言うのがじつは難しく、何も小難しい事はせず直球勝負で永遠と聴ける作品は実は少ないのだと思います。何故なら流行とは無縁だし質実が伴っていないとすぐに飽きられてしまうから、"普通"の作品を創り続けるLarryはやっぱり凄い。シルクの様に滑らかな肌触りがある感触に、クリスタルの様な透明感と輝きを放つ音は、正にLarryの昔から変わらない音。近年の作品に比べると多少はまだ青い若さや新鮮さを感じるけれど、その当時から既に職人気質的な音であったと思います。今も昔も地味に輝き続ける、そんな存在感を示すLarry Heardにはただただ敬服致します。

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| HOUSE3 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Renaissance Presents Nic Fanciulli Vol.2 (Renaissance:REN31CD)
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前職を辞めて一ヶ月、その間に久しぶりにPCゲームをしたりハローワーク通ったりお家で昼寝をしたり、なかなかグダグダな生活を送っていました。がやっと新しいお仕事が決まり、これからは責任を持って社会人としての生活を送る事になります。最初の内は研修期間だろうと思われるのでそこまでは忙しくないと思うのですが、その後はIT関連なので時間も不規則になり多忙な予感がしています。まあこのブログも多少ペースは落ちる可能性が高いけれど、マイペースでがんばるぞっと。

今日は昨日に続きプログレッシヴハウスのMIXCDで、担当はUKプログの新星・Nic Fanciulli。自分は全然彼に関しては知らないのですが、MIXCDの中で自分の好きな曲が使用されていたのでついつい買ってしまいました。"Early Doors"と"Late Night Floors"と言う風に2つの異なるコンセプトで選曲をされていますが、まずは"Early Doors"から。日が変わる前のクラブをイメージしたと思われるタイトルですが、確かにそこまでアッパーではないしむしろラウンジなどで軽くBGMとして流れる位の耳当たりの良い内容だと思います。透明感に溢れ身も心も軽やかにお酒の進みそうな音ではあるんだけれども、ちょっとビートが弱いかなと…。自分の中でプログレッシヴハウスと言うと、徐々にエネルギーを溜めて終盤に上げて行く強烈な4つ打ちが好きなので、物足りなさが残るかな。しょうがねーなーと思いつつ"Late Night Floors"を聴いてみると、こちらは最初から滑らかな4つ打ちが鳴っています。しかしこの人の選曲って良くも悪くもメロディーの起伏が多く、MIXCDなんだけれども一つの世界に統一されてないのですね。例えば他のDJだと色んな楽曲を使っても見事に調和の取れた世界観を創り上げるけど、この人の場合MIXじゃなくてコンピを聴いている気持ちになってしまうなぁ。流行のエレクトロハウスっぽい音や綺麗目の音も入れたりしてそつはないけれど、なんだか全体的に緊迫感が持続しないのは何故?比較するのは可哀想だけれども前日紹介したHernan Cattaneoに比べると、Nic Fanciulliはまだまだと思わざるを得ない出来ですね。自分が聴きたかったFunk D'Void(=Francois DuBois)の新曲は予想通り素晴らしかったです。

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Hernan Cattaneo - Sequential Vol.2 (Renaissance:REN34CD)
Hernan Cattaneo-Sequential Vol.2
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何故アルゼンチンからこんなにも人気のあるプログレッシヴハウスのDJが生まれたのか、未だにその原因は分かりかねますが、とにもかくにもHernan CattaneoのDJプレイは素晴らしいです。と言っても彼のDJをクラブで体験した時にはアゲアゲでかなり派手だったので余り良いイメージは無く、むしろCDでリリースされているDJMIXの方が気に入っております。本作でも彼の「極限までディープなハウス」をプレイすると言うコンセプトはしっかりと守られていて、無駄にアゲル事も無く丁度踊りやすいテンポでじわじわとエネルギーを溜めていくスタイルが確立されています。普段プログレッシヴハウス自体をさほど聴かないので他のアーティストとは余り比較出来ないのですが、Hernanに関しては一つのDJプレイの中で余りごちゃごちゃ音を入れる事はせず一つの世界観に統一されている感じはありますね。そうゆう意味で余り派手さは無いのですが、音への集中が切れる事なくどんどん深い世界へと引き込まれていく麻薬的な魅惑があります。ディープ、幻想的、覚醒的、崇高、Hernanに関して浮かぶ単語はそんな物かな。大きな起伏とかは無いけれどじっくり耳を澄ませば、いつの間にかHernan Cattaneoの世界が待ちわびている事でしょう。

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Golden Silver Mixed by Kagami (Mytrix Music:MYTN-1024)
Golden Silver Mixed by Kagami
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先日KagamiのDJプレイを生で聴きましたが、実は彼のMIXCDは一枚だけ持っています。フランスのGrosso Modo Production関連の音源のみを使用したレーベルサンプラー的MIXCDなのですが、これがとにかくイケイケで何が何でも気分を盛り上げる様なポジティブな作品です。レーベル自体の事は殆ど知りませんが音を聴いてみると、フレンチハウス、更に言うならばフィルターハウスばかりが使われています。フィルターハウスと言うのは特徴のあるフレーズをサンプリングし、それをループしながらエフェクトをかけて展開を作るハウスの事なんですが、有名なのだと初期Daft PunkとかCassiusとかがそんな音に当たるのかな。黒人の熱いファンキーさと言うよりは白人のキレのあるファンキーさを感じますが、ディスコのミラーボールが煌めき輝くキラキラ感もありますね。とにかく上物は派手でポップなのですが、リズムトラックはシカゴハウス系のスカスカで粗野な作りでこれがトラック自体を強靱な物へとしているんですね。なのでこのMIXCDはポップではあっても軟弱な音では無く、ポップでありながらタフな4つ打ちを存分に味わえる盛り上がり必至なMIXCDとなっているのです。とにかくアッパーでイケイケなので、ドライブしながら聴くとスピード違反してしまいそうですな。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
G2 Geology A Subjective Study Of Planet E Volume Two (Planet E:PE65257CD)
G2 Geology A Subjective Study Of Planet E Volume Two
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最近はプログレッシブな作風も結構多い様な気がするCarl Craigですが、彼が運営するPlanet Eは黒人音楽のソウルを失わずに伝統を継承しそして未来を切り開いてきた素晴らしいレーベルです。質の良い作品が多いので色々な人に聴いて頂きたいとは思いますが、何せEP中心の世界なので相当なファンで無い限りなかなか耳にする機会は無いですよね。そんな気持ちを汲み取ったかどうかは分かりませんが、レーベルのコンピ的なMIXCDが以前に出ております。プレイを担当するのはDetroit Beatdown Brothersの一人・Mike Clarkで、彼もPlanet Eから作品をリリースした経歴があるデトロイトハウスの最古参です。選曲に関してはジャジーなハウスや真っ黒なハウス中心で、ざらついて艶めかしい音質が堪りませんな〜。懐古的と思われるかもしれませんがこれは過去の音楽にも敬意を示す音楽性であり、決して懐古的になるのでは無くそこから未来に進んで行く足取りが掴めます。貴重な"At Les ( Russ Gabriel Mix )"や"People Make The World Go Round ( Kenny Dion Jr. Mix )"が含まれている事だけでもかなり価値はありますが、どちらも漆黒の深さを感じるブラックネス精神が滲み出ていますね。小気味良いリズムが腰を揺らす"Can't Take It"もあれば、未来へのトリップ感漂うシンセが煌びやかな"Exstasol"や"Human Powerd Flight"もあり、ハウス中心とは言えどもPlanet Eらしいクロスオーバーな出来ですね。MIXCDの割には10曲だけの収録なので、楽曲の良さをたんまり堪能出来る様にもなっていますよ。

Check "Mike Clark"

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |