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Marcus Worgull - Texel EP (Innervisions:INNERVISIONS03)
Marcus Worgull-Texel EP
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経歴は不明なんですがInnervisionsからのこのリリースによって、一気に注目を集めているであろうMarcus Worgull。本作は2005年のリリースですが、この頃はまだInnervisionsはSonar Kollektivのサブレーベル的扱いだったんですよね。今ではInnervisionsの方が圧倒的に面白いレーベルで、完全に独立しちゃいましたけど。逆にSonar Kollektivの方は正直いまいちな感じ。さてMarcus WorgullはInnervisionsの中では比較的普通のテックハウスを披露しているのですが、A面の"Dragon Loop"はシンセストリングスを導入した荘厳なテックハウス。徐々にビルドアップしていくタイプで途中からはストリングスががんがんに主張するので、当然フロアでも盛り上がらない訳がありません。綺麗目のスマートな曲だと思います。B面の"Flying Hi"はシカゴハウスっぽく悪びれたムードが強く、またTheo Parrishらにも通じるざらついたローファイな音と黒くファンキーなシンセ使いが素晴らしいです。もちろんTheoのダウンビートとは異なり多少はアッパーでテックハウス仕様になっておりますが、シカゴハウスへの愛が感じられる一曲です。両面文句無しに素晴らしいですね。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Back To My Roots EP (Innervisions:INNERVISIONS16)
Laurent Garnier-Back To My Roots EP
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自身でレーベルを抱えているにもかかわらず、遂にローランガルニエまでもInnervisionsから作品をリリースするとは、よほどガルニエもInnervisionsを気に入っているのだろうか。しかもタイトルが"Back To My Roots"なんて相当の気合いの入れ様ですが、確かに久しぶりの会心作と言える内容となっておりました。つまりはガルニエのルーツであろうシカゴハウスとデトロイトテクノに影響を受けたアフロトライバルハウスなんですが、かなりの長尺にもかかわらずミニマルとは違ってどんどんと展開していくトラックなので全く飽きない。ダーク目の音ながらもドラマティックに盛り上がっていくシンセ使いなど、フロアで大爆発する仕様になっております。B面の"Panoramix"はガルニエ流アシッドハウスと言った感じの不穏な空気が渦巻くハウスで、アシッド系の毒々しいベース音が地鳴りの様に響いてきます。上物のシンセもデトロイトテクノ風の未来予兆的な音色を感じさせ、久しぶりのガルニエのフロアトラックとしては十分過ぎる内容でした。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tokyo Black Star - Beyond The Future EP (Innervisions:INNERVISIONS04)
Tokyo Black Star-Beyond The Future EP
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シスコ倒産しちゃいましたね、実店舗閉じてから一年も持たないなんて。でもある程度は予測出来た事で、送料高いし品揃えは悪いし、それにシスコはやはり店舗に行って買うのが楽しかった訳だったし。通販のみでやっていくならもっとサイトを使い易くしたり、送料下げたり、商品に特徴出さないと無理でしょ。経営者の先を見る目が無かったんでしょうね。ま、シスコは潰れても未だに僕はレコードは買い続けている訳で、今回はInnervisionsのレコードが複数枚溜まったので、一気に紹介しようと思います。

まずはDJ Alex From Tokyoのユニット・Tokyo Black StarのEP。A面の"Beyond The Future"はRich Medinaの呟きボーカルを取り入れたLarry Heard直系の透明感のあるディープハウス。シンプルなトラック構成ゆえにポエトリーが強調され、リラックスしたムードを演出しております。逆にB面の"Deep Sea"は暗黒系ダブサイケデリックハウスで、ダビーに広がるパーカッションと空間をねじ曲げる様なサイケな音がヤバ過ぎる。もはや狂っているが、フロアでの鳴りはかなり良い感じでしょう。両面文句無しに素晴らしいです。そう言えばAlexに聞いたら、Tokyo Black Starのアルバムは来年初頭にリリースらしいのでお楽しみに。

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| HOUSE4 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Data 80 - Musica Magna Et Ultima (Umi:umi02)
Data 80-Musica Magna Et Ultima
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21世紀に生きるデジタリアン・Data 80が、眩い近未来を投影するディジタルディスコ。Data 80とは数多くの名義で活躍するHakan Lidboのプロジェクトの内の一つであり、Force Tracksが倒産する寸前に打ち出した"Digital Disco"路線の最前線でもありました。結局その方向性が成功する前にレーベルは倒産したので、その後の拡大・展開を見る事が出来ずに悔しい思いが残っております。ただHakan Lidbo自身はその後も活動を続け、ようやくData 80での2作目が日の目を浴びる事になりました。正直に言いますとディスコ物は普段好んで聴く事は少ない自分ですが、Data 80に限っては別物。完全にポップとセンチメンタルのメーターが振り切れていて、今となってはダサいと思われる音が180度反転しているのです。ダサいっっ!!だが、そこに痺れる!憧れるゥ!確かに時代から外れた音楽と言う事は否定は出来ませんが、ここでのポップセンスは時代を超越し人々の心を陽気にさせる力を持っています。またディスコ系とは言え今まで数多くのトラックを送り出してきたHakan、デジタルピコピコサウンドをこれでもかとばかりに使って歌物ダンストラックとして懐かしさを感じさせながらも今っぽく洗練された音も聞かせてくれます。過ぎ去った青春を思い出し郷愁に浸るも良し、ネオンの輝くメトロポリスで明るい未来を夢見るも良し、みんなの胸に詰まった思いをさらけ出しましょう。本作にミラーボールは必需品。

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| HOUSE4 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ricardo Villalobos - Vasco (Perlon:PERL69CD)
Ricardo Villalobos-Vasco
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またもやチリアンミニマルのRicardo Villalobosが、偉業と言うか異形のミニマルハウスをリリース。1曲30分と1曲12分が3曲の合計4曲で60分と言うアルバム級の超ド級シングルですが、これってDJ用なのかホームリスニング用なのか用途不明だわ。DJが使うにはこんなに長い必要ないもんな。しかし作品の質はこの手の音楽の中ではやはり群を抜いていて、30分の"Minimoonstar"を聴いていても特に冗長に感じる事は無かったですね。ミニマルと言えばミニマルなんだけど、Villalobosの場合は特にどんどん生っぽい音が増えていて湿っぽさや土着度が高いんですね。それが南米と言うチリの暑さの影響なのかもしれないけれど、このまま進めば全部生セッションなんて方向性も可能なんじゃないでしょうか。ドンチクドンチクと永遠とも思われるミニマルなリズムトラックの上には、刻々と変化する微細なシンセ群が数々と散りばめられていて、一曲の中で様々な変容を見せて意外にも飽きさせない展開です。まるでフリーセッションの様に展開して行く地味で恍惚のミニマルですな。鋭角的な金属パーカッションが特徴的な"Electonic Water"、ヒプノティックな上物が心地良いグルーヴィーな"Amazordum"なども収録。この人の創作意欲には、ほとほと頭が下がります。

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| HOUSE4 | 18:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Morgan Geist - Double Night Time (Environ:ENVCD007)
Morgan Geist-Double Night Time
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デトロイトテクノやディスコに影響を受けた音楽活動をしているMorgan Geistのアルバムが、なんと前作から10年ぶりに登場。その間にはMetro Areaとしての活動や自らが運営するEnvironの営業に力を注いでいたのか、自身の活動はなりを潜めいつの間にか自分も忘れかけていた感はありますが、ようやく新作が出たので嬉しい限り。しかし2008年と言うこのご時世ながらも新作は意外や意外、オールドスクールでピュアな電子音楽を奏でているではありませんか。音自体は澄んでいて綺麗なんだけどアナログシンセを使用した様なピコピコ、キラキラ音は、こりゃどう考えても80年代のテクノポップを意識しているのが分かります。それに合わせてトラックもどこか懐かしさを思わせるポップなメロディーを重視した歌物が多く、一体ここはいつの時代なんだと時代錯誤しそうな世界観ですね。しかしこれは評価はばらばらに分かれるんじゃないかと思いまして、さすがにミニマルが流行っている中でこれは正直きついかもしれない。本人はフロア向けの機能性よりもホームリスニングを意識してアルバムを製作したんだろうけれど、今の時代にこのテクノポップやらディスコティックを求めている人はどれだけいるのだろうか。自分としてもフロア向けかつ内省的な音楽を彼には求めていたので、ちょっと肩透かしを喰らってしまいました。インスト中心の方が良かった気がしますね。

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| HOUSE4 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Trax Records The 20th Anniversary Edition Mixed By Maurice Joshua & Paul Johnson (Trax Records:CTXCD5001)
Trax Records The 20th Anniversary Edition Mixed By Maurice Joshua & Paul Johnson
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取り合えず本日で一旦シカゴハウス特集は終わり。最後はシカゴハウスにおいて最も重要な二つのレーベルの内の一つ・Trax Recordsについて。自分は勿論Trax Recordsが設立された当時(84〜85年?)はまだお子ちゃまな訳で当時の状況に関しては詳しく知らないのですが、Larry Shermanによるレーベル運営に関しては相当酷いもんだったらしいです。レコードの売り上げに対しての対価を払わないだとか(Larry Heardはその事のうんざりして自分のレーベルを立ち上げた)、最も有名な酷いエピソードはレコードプレスには材料費がかかるので、売れ残ったレコードを買い集めてそれを再プレスし販売していた(だからTrax Recordsのレコードの音は悪いそうです)とか、とにかく無茶しまくり。それにやたらめったら何でもかんでもリリースしていたから、音楽の質にもばらつきがあって決して優良なレーベルであるかと言うとそうでもないんです。それでもAdonis、Phuture、Joey Beltram、Larry Heard、Marshall Jefferson、Vincent Lawrence、Sleezy D、Frankie Knuckles、Armando、Farley Jackmaster Funkを含め多くの素晴らしいアーティスト達がここを経由して行った事を考えると、やはりシカゴハウスだけに限らずハウスと言う音楽においてとても重要な存在であった事は否定出来ません。

さて前置きはそれ位にしてそんなTrax Recordsの20周年記念盤が本作。1、2枚目はMaurice JoshuaとPaul JohnsonがTrax音源を使用しミックスを施していて、3枚目はアンミックスのコンピレーションとなっております。チープでファンキーなシカゴハウスや毒々しいアシッドハウス、そしてディスコな歌物までTraxの魅力が満載で、80年代のハウスの流れを知るには十分過ぎる内容となっております。音楽としての完成度は決して高い訳じゃないから聴く者を選ぶ感じなんだけど、ハウスについて掘り下げようと思うなら決して避けては通れないですね。

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| HOUSE4 | 21:15 | comments(6) | trackbacks(1) | |
Farley Jackmaster Funk - Trax Classix (Trax Records:CTXCD5012)
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もう名前からしてかなりぶっ飛んでいるいるFarley Jackmaster Funkは、シカゴハウスのオリジネーターの一人。名前がファンクを乗っ取る総長ってカッコ良すぎでしょう。さてこの人はハウス黎明期に活躍していたレジェンドの一人であるらしいのですが、このコンピに詰まっているハウスを聴けば誰しもその音の古さから時代を感じるはずでしょう。ぶっちゃけ言っちゃうと粗悪で安っぽいハウスばかりなのさ。それも当然でハウスってのは安いリズムマシーンやらシンセとかを使用して作られていた訳で、その上この人も含め初期ハウスのアーティストは音楽的な理論や技術は現在の人達と比べると余り持ち合わせていなかったと思うんですよね。じゃあそんな彼らが唯一勝っている物があるとすれば、それは衝動的なエネルギーだったと思うのです。ほんとアイデア一発と言うか思い付きと言うか、取り合えず適当にやったら出来ちゃったって感じなんですよね。本作に収録されている曲だってちょっとしたリズムトラックにボイスサンプルが繰り返されるだけの曲もあるし、それ以前にリズムトラックもドタドタとしていてどこか垢抜けないんですよね。でもそれが何故かファンキーに聴こえるのが、初期ハウスの妙。例え良い機材が無くとも、例え技術が無くとも、アイデアや勢いがそれらを凌駕出来る事を証明しております。生まれたばかりのシカゴハウスがどんなであるかを知るには、丁度良いアルバムなんじゃないでしょうか。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
The Future Sound Of Chicago Mixed By Cajmere & DJ Sneak (Sound Of Ministry:SOMCD03)
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90年代のシカゴハウスを語る際に忘れてはならないレーベルが、Cajualとその傘下のReliefでしょう。Cajmere(Green Velvet)が主宰するCajualとReliefは、80年代に生まれたシカゴハウスのクラブミュージック的な側面を90年代に受け継いでいて、ディスコネタやボイスネタのサンプリングを使用し執拗なまでにループさせる事により、クラブでの爆発的な威力を発揮させる事に成功しておりました。また初期シカゴハウスのチープさや荒涼感と共に、更に硬質なテクノ向けの音も加わると言うグレードアップをし、シカゴハウスの変異体とも言えるレーベルだったのかなと思います。そんな素晴らしい両レーベルの音源が、CajmereとDJ Sneakによってパワフルにミックスされちゃったのが本作。ズンドコなリズムから生まれるパンピンなグルーヴは言うまでもなく素晴らしいのは当然ですが、嫌と言う程に繰り返されるネタのループの高揚感は生半可なもんじゃないですよ。単純な構成をしたダンストラック物ばかりだけど、ミックスされるとこれがあら不思議とファンキーなグルーヴを生み出す訳ですな。ファンキーでシットでファットでグルーヴィーな音楽を聴きたければ、まずはコレ!

しかし今ではメジャー路線をひたすら突き進むMinistry Of Soundが、90年代には本作の様なマニアック向けのCDをリリースしてたって言うのも感慨深いですなぁ。

Check "Green Velvet" & "DJ Sneak"

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
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当ブログの読者に古いシカゴハウス物のレビューを頼まれたので、家にある音源をほじくり返して幾つか紹介したいと思います。でやはりシカゴハウスで絶対に外せないのが当ブログでも何度も紹介しているMr.FingersことLarry Heardですが、音楽的には既にシカゴやらハウスやらと言う言葉に囚われない人だと思います。確かに最初期の作品はTR-808のドタドタとしたリズムトラックと強烈なベースラインを中心としたアシッディーなシカゴハウスが多かったのですが、途中からはダンスする事を目的とぜずに機能よりも感受性に重点を置いた内省的な音楽性へと向かいました。この1992年作のアルバムでは既に現在のLarryと変わらぬ音楽性を完成させていて、透明感と清涼感と気品に満ちたピアノやシンセサウンドと、TR-808らのクラシックな機材を使用し懐かしさを感じさせるグルーヴィーなリズム、そしてLarryの優しい問い掛けの様なボーカルが既に出揃っています。またネタ使用や単純なリフの繰り返しは使用せずに、流麗なメロディーやコード展開でダンスせずとも聴く事が出来る音楽性を重視した事は、明らかに従来のシカゴハウス(と言うよりアシッドハウス)とは違うベクトルを向いており、より普遍的な音楽性を重視していた事が分かります。DJではなくアーティストとして唯一無二の孤高の存在として君臨し続けるには、そんな訳があったのでした。

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| HOUSE4 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |