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Floppy Sounds(Rob Rives) - High Frequency (Unity Records:SMLP-1085)
Floppy Sounds(Rob Rives)-High Frequency
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Francois K.のサポートを務め、Francois K.主宰のWave MusicからFroppy Soundsとしても作品を出しているRob Rives。Wave Musicにおいて最もテクノに近い作風と言うか、ほぼテクノ、もしくは重厚なテックハウスな作風で結構評判がよろしいのでは?このMIXCDも予想してた様にかなりダビーで分厚い音に、機械的でひんやり淡々としたテックハウス系の選曲。と言うか全曲、Rob Rivesがリミックスもしくはプロデュースした物で、所謂彼自身のヒットパレードじゃねえかよ(笑)Ananda Projectのスウィートな楽曲だってエレクトロニックなハウスに様変わり、他の曲もトライバル感強めだったり低音を強調したダビーハウスだったり、作風は当然似ていますね。彼が全て手掛けている曲なんだから当然と言えば当然だけどさ。だけどテクノ好きにははまる様なフューチャリスティックな曲作りで、テクノ路線時のFrancois K.と近い雰囲気があります。研ぎ澄まされたサイバーなシンセ音が、火照った体をクールダウンさせてくれますよ。どうでも良いけどUnity Recordsはいつも適価でCDを販売する会社なので、僕は応援しています。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
A Guy Called Gerald - To All Things What They Need (Studio !K7:!K7173CD)
A Guy Called Gerald-To All Things What They Need
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80年代後半、アシッドハウスの流れの中に居た808 Stateの最初期メンバーであったGerald Simpson。彼は808 Stateでアルバムを一枚出しただけでバンドを脱退、その後A Guy Called Geraldとして活躍するもドラムンベースに走ったりちょっと迷走してた感もない様な気がします(個人的に…)。しかしながら今年になって出たこのアルバムは、テクノ好きが普通に好きになるようなテクノっぽい作品で、ベテランらしい幅の広さと安定感を持ち合わせていました。オープニングの「American Cars」はノンビートでこれからの幕開けを予感させる様な、スぺーシーで安らぎのある曲。どこまでも続いていくシンセ音が高揚感をもたらします。2曲目「To Love」は快楽的なシンセと複雑なリズムトラックが絡み合い、ムーディーかつエロティックな雰囲気が。3曲目「Millenium Sahendrin」ではUrsula Ruckerがボーカルで参加、落ち着いたジャジートラックで箸休め的な存在に。その後もブレイクビーツなりドラムンベースなり多彩な曲が続きますが、8曲目「First Try」で待ってましたと言わんばかりの808 State「Pacific」直系のオプティミスティックな曲が!透き通る海を感じさせる清涼なストリングスに、未来電子音が空間に散乱するテックハウスとでも言いましょうか。デトロイトテクノの影響はここにも有りきと思いました。この曲の様にストレートなテクノは少ないものの、全体をまとめる構成力はやはりベテランの力なのでしょう。ボーカル曲も幾つかあるけれど、決して全体のバランスを壊す事も無いし良く出来たアルバムだと思いますよ。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Offshore Funk - Crome (Kanzleramt:KA118CD)
Offshore Funk-Crome
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ドイツきってのデトロイトフォロアー系レーベルと言えばKanzleramtはまず間違いないのですが、この頃はもっと多様性も持ちより広がりをもった独特なレーベルとなっている気がします。と言うのもこのレーベルオーナーであるHeiko Laux率いるOffshore Funkは、もはやデトロイトフォロアーでは括りきれない音楽性を持っているからなのです。ライナーノーツを少しばかり参照すると…
このアルバムは、多くのジャンルにまたがったもので、ファンク、テクノ、ハウス、ジャズの一番美味しい要素が詰まっている…
二人の卓越したプロダクションの腕前を最新のスタジオ技術と融合させ、レトロに全く新しい待遇と意味をもたらした…

ふむふむ、なるほどなぁと言った感じのコメントですが、音はデトロイト系を多少薄味にした様な綺麗目シンセ中心。でもリズムとかはもっと複雑で、バラエティーに富んでいますね。ストレートな4つ打ちテクノもあれば、生っぽくスウィングする様なジャジー物、ラテンパーカッシブな熱意溢れる曲などもあり、確実に進歩を目指した挑戦が伺えます。ある意味デトロイトテクノが固定化されつつある事に対し、彼らはデトロイトテクノに影響を受けつつもより前進してゆき、独自のサウンドを創り出そうとしているのではないでしょうか。エレクトロニクスを多様したサウンドであるのに、妙に生っぽいのが艶やかでもあります。ファンキーなデトロイトテクノに対しての、清涼感溢れるドイツテクノって感じでしょうか。

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| TECHNO2 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Valentino Kanzyani - Intecnique (Intec Records:INTECCD04)
Valentino Kanzyani-Intecnique
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テクノ界の3大DJの一人、Carl Cox主宰のIntec Recordsはアッパーでハードかつ、スタイリッシュなテクノにおいては一二を争うレーベルであります。と紹介したにも関わらずIntecから発売されたこのMIXCDは、別にIntec関連のレコードを使用してる訳でもないんですがね…。ミキサーはハードミニマル系で地味に知られているValentino Kanzyaniが担当。今まで2枚MIXCDを出しているはずだけど、それ程ツボに来る物でもなかったので期待してなかったのですが、今作は今までより良いと思います。Intecからなのでやっぱり音はハードなのに結構綺麗目で、意外にもジャーマンアシッド風にぶりぶりとしたベース音が気持ち良いです。また流行のラテントライバルでは無くてストレートにハードテクノをがんがん回して、後半に行くに連れて音数も増してきます。ハードなのに時折入るデトロイト系の透明感溢れるシンセ音も、清涼感を感じさせますね。ラストにはDepeche Modeのボーカル曲を持ってくるんだけど、ゴシック風なハードテクノで新鮮味がありました。敢えて言うならピークはラストでしょう。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Joe Lewis - The Return of Joe Lewis (Peacefrog:PFG059CD)
Joe Lewis-The Return of Joe Lewis
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うへ〜またPeacefrogから素晴らしいアルバムが出てますよ。Peacefrog関連は何度も紹介しているけど、このレーベルは本当に本当に偉大です。どれだけ素晴らしいアーティストがアルバムを出している事か…敬意さえも湧いてきますね。今回のJoe Lewisについては全く名前さえも聞いた事が無かったので少々調べた所、シカゴハウスの重鎮らしく一時期活動していなかった所このアルバムで復活した様です。でもね〜音はまんま初期デトロイトテクノだよ、こりゃ(笑)これはデトロイトテクノ好きは絶対好きだわ、間違いないっ!だって初期のバリバリテクノだった頃のCarl Craigの音まんまじゃん?別にぱくりとまでは言わないが、Carl Craig名義で出されたら誰も別人だとは気付かないと思いますよ。そうゆう意味では僕のだ〜い好きな音だから、全然問題なし。しかし革新性も無し(笑)シャリシャリするハイハットとかディープで透明なシンセの上物を、グルーヴィーな展開からアンビエント調の曲にまで目一杯使った典型的デトロイトテクノ。物真似かどうかを無視して音だけ聴けるなら、最高にお勧め出来ます。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Dave Clarke - World Service 2 (Resist:RESISTCD45)
Dave Clarke-World Service 2
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テクノ好きな人はきっと既に持っているであろうDave Clarkeの2枚組MIXCD。エレクトロサイドとテクノサイドに分かれていて、二つの味の楽しめるナイスなMIXなんだけど、ほんと良いDJだなDave Clarkeは。去年出た2NDアルバムには失望してたけど、やっぱりDJとしては一流ですよ。まずエレクトロサイドなんだけど、すっごい痺れるね。エレクトロ特有のチープな音がこれでもかとびきびき鳴り、ニューウェーブ調の曲も混ぜて懐古的な面もありつつ肌に突き刺さる様な刺激があります。でもやっぱりオススメはテクノサイドでしょっ!ゴリゴリのハードテクノにスカスカのシカゴハウス、鋭い切れがあるフィルター系をこれでもかと繋いでいきます。非常にざらついた質の悪そうな音が逆に、ワイルドで熱の籠もったプレイを感じさせます。高音と低音を強調した様な派手なMIXで、更には後半に進むに連れて卑猥度も増していきます。やぱり彼はシカゴハウスの影響下にあり、巧みに吸収して自分なりのプレイを創り出していますね。どこを切ってもピーク時の様なテンションには、頭が下がる思いですがそんな事を考える余裕も無いくらいパワフルです。うんうん、最近テクノでは良いMIXCDがなかっただけに満足ですな。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Leftfield - Rhythm & Stealth (Columbia Records:CK68529)
Leftfield-Rhythm & Stealth
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7月下旬にシスコアルタに訪れるとラストセールの最後の最後なので、異様にCDが安かった。アルバムが500円とかで買えた訳なんですよ、はい。で、このアルバムは今までCDRでしか持ってなかったから、安いなら買っちゃえ〜と勢いで購入。久しぶりに聴いたんだけど、ダークはダーク、暗黒エレクトロ+ミニマルテクノって感じの痺れまくりな一枚ですな。名盤の1STアルバムから想像だに出来なかった変化を遂げた、2NDアルバムにしてラストアルバム。1STアルバムはイビザ的な高揚感と開放感に溢れたプログレッシブサウンドって感じで、派手で弾けてて一般的に受ける様なメジャーな音だったと思います。しかしこのアルバムはどうよ?1STアルバムの様なのを期待してた人の半分以上を裏切ったんじゃないのかな。実は僕もそんな人でありまして、当初は全然好きじゃなかったんだけど…いつのまにかハードなトラックにすっかりはまっていましたね。ダブの重心にヒップホップなリズム、ミニマルなテクノが融合しごっつい硬めのトラックがびっしり。ただハードミニマル勢のアーティストが出す音とはまた微妙に違って、それはやはり黒さを感じる所なのかもしれない。硬めのトラックの間には、ダウンテンポでチルな落ち着いた曲も挟まっていて、アルバムとしてもバラエティに富んで飽きる事が無い。余りにも1STからのからの変化が大きいけれど、この変化は想像以上に素晴らしくまじかっけぇぇぇ!爆音で聴いたら発狂しそうだね。

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| TECHNO2 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
COM.A - My Way〜singles and remixes collection (ROMZ:rmz-012)
COM.A-My Way〜singles and remixes
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Rom=Pariの弟の方がCOM.A。コーマと読みますがコーマンコーマンと呼んであげた方が似つかわしい。このアルバムはTigerbeat6(Kid 606主宰)やFat CatからリリースされたEPや、コンピレーション提供曲、新曲、そしてリミックス曲を集めた物です。が、普通のオリジナルアルバムの様に統一感があり、違和感が全く無いのが不思議な所。Joseph Nothingに比べるとビートが強めで、同じAphex Twinチルドレンでもむしろハードでメタリックだった作品の頃のAphex Twinに近い。つんのめる様な音数多めの硬めのリズムに、ピコピコなレトロコンピューターちっくなシンセが乗っかり、相変わらず新鮮なんだか古いんだか微妙な時代感。しかし周りの全てをぶち壊す様な勢いはパンク魂を感じずにはいられない。Rom=Pariにもあったパンク感と言うのは、COM.Aが持ち合わせていたのだとこのアルバムを聴いて確信した。お笑いの為の悪戯とテクノのオタク感と下ネタを、めちゃくちゃにシャッフルした変態テクノ。ふざけてる様な音に聞こえるけど、かなりテクノしている。

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| TECHNO2 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Joseph Nothing - Dummy Variations (ROMZ:rmz-005)
Joseph Nothing-Dummy Variations
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Rom=Pariの兄貴の方がJoseph Nothing。エレクトロニカが流行った頃に早速購入して随分はまったものでした。元々はMike Paradinasが立ち上げたPlanet Muからリリースされていましたが、その後ROMZから新たに発売される事に。Rom=Pariの片割れと言う事で破天荒かつチープなテクノ?は健在、子供がオモチャ箱をひっくり返し脳天気に遊んでいる姿が浮かんできます。音的にはもろにドリルンベースやってた頃のAphex Twinの影響受けまくり。かといって物真似的なイメージより、もっとぐちゃぐちゃに壊れてやりたい事をやって楽しんでいる気持ちの良さが伝わってきます。安っぽいストリングスの音やださめの声、外国から見た感じの勘違い和風メロディーなどとてもIDM全盛の音ではないけれど、何故か当時の印象はかなりでかかったです。今でもCOM.Aと共に精力的にインデペンデントな活動を行っていて、これからも期待の出来るアーティストです。エレクトロニカが一番楽しかった頃の思い出。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Rom=Pari - View (Beat Records: BRC-13)
Rom=Pari-View
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KID 606の紹介の時にも出て来たJoseph NothingやCOM.A。実はこの二人兄弟の関係であり、Joseph Nothing=兄とCOM.A=弟となっている。そしてなんとなんと元々は伝説のRom=Pariとして一緒に活動していたのである。数年前にエレクトロニカが大ブームになった頃、Rom=Pariの存在に僕は気付いたのだがそれよりも更に前に彼らはこのアルバムを出していたのだ。アルバムの帯にはこう書いてある。「ひずんだ音、ゆがんだ人格、そして偏執愛。時に甘く切ない、悪夢の様な物語。INDUSTRIAL?DEATH?それともFANTASY?!!!」もうこれだけで他に説明の余地はいらないとさえ思う。とにかく壊れているのだ。これは和製Aphex Twinとも言えるかもしれない。ハチャメチャなまでのドリルンベースに、メタリックで強烈な金属音がこれでもかと打ち鳴らされる。そして余りにもチープなシンセ音が愛らしくビロビロと導入され、現実と虚構の世界に飛ばされてしまうのだ。何故にここまで破壊的であるのだろうか?痛快で破滅的でテクノ版パンクとも言えるかもしれない。妄想じみた狂気の天才とも言えるかもしれない。しかし、しかしである。凶暴な暴力の裏には、最大まで膨れあがった愛がある。愛するが故の暴力なのか?狂っている、もはや常人ではついて行けないかもしれない・・・なんて事も無く、音楽を真面目に愛するが故の笑いと美意識に溢れた、早過ぎたエレクトロニカ。ジャケット見ればだいたい音も想像付くかと…。

Check "Rom=Pari"
| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |