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Tiger Stripes - Safari (Nite Grooves:KCD253)
Tiger Stripes-Safari
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リミックスワークも自身のオリジナルワークも多作なTiger Stripesの名前がハウスシーンで良く出てくるけど、最初はそれが誰なのかって全然気付きませんでした。Mikael Nordgrenと言うのが本名なのですが、よくよく調べると実はWave Musicから素晴らしいテックハウスをリリースしていたD'Maliciousだって言う事に気付きました。まだまだ比較的新しめのアーティストではありますが、テクノとハウス両方面で使えるトラックが多くチェックしておいて間違い無しのアーティストです。そんなこんなで結局Tiger Stripesのアルバムも買ってしまいました。やはりこちらの名義では比較的ハウス寄りで、D'Maliciousに比べると落ち着きがあり上品な仕上がりでしょうか。ハウスと言っても土着的なアフロからテクノを意識したテックハウス、奥深い空間を感じるディープハウスなど適度に色々な音をブレンドしています。しかしそのどれもがエレクトロニックな音を注入していて、上物のシンセは妖艶な大人の雰囲気を匂わせます。更には大胆なストリンクス使いも見られ、曲にゴージャスな彩りも加えて壮大な空間を創り出したりもしています。全体的に水準が高く聴きやすいトラックばかりで、ほんと良く出来たアルバムだなと思いました。しかし何でしょうか、物足りなさと言うかその軽く流れていってしまうその内容は。確かにどれも良く出来た曲ばかりだしキャッチーだと思うのですが、少々手堅く作り過ぎて余りにも普通過ぎたかなとも思ってしまいました。せっかくのデビューアルバムだからもっとはっちゃけて、ぶっ飛んだ世界が聴けたらもっと良かったと思います。こう思ってしまうのもD'Malicious名義の作品が素晴らしすぎるからでありまして、このアルバムが決して悪いと言う事ではないのであしからず。ちなみに本人はテクノの方が好きみたいなんで、D'Maliciousでもアルバムを早くリリースして頂けると嬉しいですね。

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| HOUSE3 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Buzzin' Fly Volume 4 Selected And Mixed By Ben Watt (Buzzin' Fly Records:CD004BUZZ)
Buzzin' Fly Volume 4 Selected And Mixed By Ben Watt
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Everything But The Girlはそっちのけで自身のBuzzin' Fly Recordsの運営に力を入れているBen Wattですが、恒例となったレーベルサンプラーMIXCDがリリースされました。もうこのシリーズも4作目なのでそろそろ飽きてきたかなーと思っていましたが、意外にもシリーズの中で一番テッキーかつプログレッシヴで出来が良いかなと思えます。初期の頃はUS産のディープハウスを意識したムーディーで黒光りする面も見受けられたのですが、もう今では完全にヨーロッパの洗練された美意識を持ったテックハウス、またはBorder Communityに影響を受けたサイケデリックな感覚も微妙に表れていて、EBTG時代から変わらずに流行の音を掴むのが上手いなと思わせられます。悪く言えばただ流行に乗っているだけと言えるかもしれませんが、そんな安易な方法ではなく土台にしっかりしたメランコリーを持っていて作風がディープだろうとプログレッシヴだろうと、心を掴んで離さない魅力を持ち合わせています。そんな儚いトラックをじっくりと長い時間をかけてミックスしていくBenさんのプレイは、曲の良さを十二分に理解している正に職人技であってジワジワと高揚感が頂点に登り詰めて行きます。この美的感覚と高揚感は今年のハウスMIXCDの中では今の所、最上級に位置すると断言出来ますよ。注目としてはBorder Communityにも似たAbyss、そしてハイテックなManoo and Francois A、メランコリーなJustin Martin辺りの曲が素晴らしいです。大半の曲が未発表曲と言うのも非常に嬉しいですね。

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| HOUSE3 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Losoul - Belong (Playhouse:PLAYCD002)
Losoul-Belong
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Ricardo VillalobosやIsoleeらには知名度では及ばないものの、彼らと同じく今をときめくPlayhouseの最古参の一人・Losuolの1stアルバムをリイシューついでに購入してみた(リイシュー自体は一年位前だけど)。前述の通り一般的な知名度は確かに低いんだけど、楽曲の質においては全然劣ってるなんて事は無く、むしろDaniel Bell、Michael Mayer、Luke Solomon、Ark、Anthony Shakirらが絶賛している事もありその質は保証されています。音的にはミニマルハウスかジャーマンディープハウスになるのかな、Villalobosなんかに比べると遙かにストレートな4つ打ちが多くて分かり易いですね。しかしどこか足下のおぼつかないふらふらとした感覚はPlayhouseらしいけど、何でここら辺のアーティストはみんな冷め切っているんでしょうか。こんなトラックをフロアに投入しても果たして盛り上がるのか?と思うんですが、きっと盛り上がる…と言うよりもみんな恍惚感に浸るでしょうな。生き物の様に有機的なグルーヴに表情の無い無機的な音が混じり合っている不思議な楽曲は、体に作用するのではなく直に脳に作用するタイプで確実にあっちの世界へ飛ばされるのが分かります。すぐに効果を発揮する訳ではないけれど、ミニマルな構成はフロアで長い時間聴いていると確実に聴いてくるスルメの様な感じ。重く沈み込んだボトムが特徴で基本的にずっとズブズブですが、KompaktやBasic Channel好きは大概気に入るでしょうね、つか当然聴いているか。

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| HOUSE3 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Derrick Carter + Mark Farina - Live At Om (OM Records:OM158)
Derrick Carter + Mark Farina-Live At Om
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シカゴハウスの重鎮・Derrick CarterとMushroom Jazzでとろーりとろけるプレイで有名なMark Farinaの二人のプレイを収録した、大変お得なシカゴハウスMIXCD。"Live At Om"なんてタイトルは付いているけれど、中身は全くOM Recordsの音は関係ありません。二人とも完全にやりたりようにプレイしていてシカゴハウス好きなら間違いなく聴き応えのある内容で、逆に言うと普段通りと言えば正にそのままです。Derrick Carterは基本的にはシカゴらしい粗野で猛々しいプレイで、滲み出る黒さはファンキーの一言。パンピン系からムーディー系の曲まで混ぜつつ上げ下げを繰り返す盛り上がり必至の展開で、シカゴの安っぽい音ばかりなのに古さを感じさせないのはやっぱりDerrickのワイルドな気持ちが込められているからでしょうか。一方Mark Farinaのプレイはと言うと、シカゴハウスらしい音ではありますがDerrickとは対照的に整頓された小綺麗な音が多く、荒々しさよりもムーディーさを強調した秘かにソウルが感じられる内容です。じりじりとねっとり長い時間をかけて心地良さが込み上げてきて、勢いだけに頼らない熟練者らしい見事なプレイですね。歓声も入ってライブ感たっぷりで、どちらも甲乙付けがたい極上の2枚組です。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Beat Pharmacy - Steadfast (Deep Space Media:DS50173)
Beat Pharmacy-Steadfast
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去年アルバムが出たばかりなのに、間を空けずして3RDアルバムリリースのBeat Pharmacy。何度も紹介しているのでご存じでしょうが、Francois Kがダブ音響を前面に打ち出したテクノやハウスなどをリリースすべく設立したDeep Space Mediaの主力アーティストが、このBeat Pharmacyなんです。最近暑苦しくなってきたこの頃ですが、こうゆうダブハウスを聴いていると余計に暑苦しくなる蒸しっぽい音で、確かにダブとかレゲエとかのネチネチした感じが良く出ているなと。しかし僕はダブとかレゲエ単体で聴く事はないので、本当のダブとかはあんま知らないのです。Beat Pharmacyみたいにダブ少々、ハウス少々、テクノ少々だとそれぞれの持ち味が生かされて聴きやすいからえーじゃないかと思います。しかしこれは以前の作品でも言った事なんですが、これってBasic Channelのまんまハウスバージョンでさすがに3作連続同じ感じだとちょっと食傷気味ですね。更にはRhythm & Soundをも強襲したかの様なルーツレゲエを取り込んだボーカル曲もあって、作品の質は高いとは思うんだけど作品全部が似通っているのはどうなんでしょう。もうちょっとゆっくりリリースしてくれて構わないから、個性を打ち出す作品を創ってくれたらなと思います。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ican - Echo Park E.P. (Ican Productions:ICAN-002)
Ican-Echo Park E.P.
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ちょっと紹介が遅れてしまいましたが、Underground Resistanceのメンバーとしても活躍するデトロイトの新世代Estaban AdameとSantiago Salazar(DJ S2)から成るユニット・Icanの新譜が素晴らしいです。ファーストEPはなんとCarl CraigのPlanet Eからリリースされ、軌道に乗った後は自身のレーベル・Ican Productionsから"Si Se Puede E.P."をリリースし、そして同レーベル第2弾が本作です。UR関連だとエレクトロとかテクノが中心と言うイメージが僕の中にはありますが、Icanはモロにデトロイトハウス直球ですね。まだ3枚しかEPはリリースしていないけれど、本作までを聴いた結論としては今後も相当期待出来る感じです。一発で耳に残るメロディーセンスとパワフルで勢いのある楽曲、それはラテンや熱さやシカゴの荒くれぶりまでも吸収し、ファンキーな切れとソウルフルな熱を生み出します。今までのUR関連には無かったタイプのユニットで、改めてデトロイトの層の厚さを感じさせますね。デトロイト好きは注目して損はありません。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dennis Ferrer - The World as I See It (Defected:DFWORLD01CD)
Dennis Ferrer-The World as I See It
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スピリチュアルハウスなどとも形容されるハウス界の重鎮・Kerri Chandler、Jerome Sydenhamとゴールデンタッグを組んでいたDennis Ferrerの初?のフルアルバムが去年リリースされています。上記の3人は互いに影響し合いそして共作も行うなどとても深い関係にあり、そんな事もあってDennis Ferrerの音楽と言うのも他の二人にかなり近いディープハウスです。数々の彼の楽曲やリミックスワークで周知の通り、ソウルフルかつディープな作風によって数多のヒット曲を生み出し既にシーンになくてはならない存在にあります。そして本作ですが今までの活動内容が余りにも素晴らしかった為期待値は大きかったのですが、それを裏切るとも裏切らないとも言えないような作品になりました。どうしたって彼の様にヒット作を生み出していると期待以上の物を求めてしまうのは否定出来ませんが、本作はそう言った意味で相変わらず質の高い楽曲が詰め込んである事は納得なのですが、逆にもう既にワンパターン気味な心象も感じてしまったのです。(聴く側と言う者は作風が変わったらそれで失望するし、作風が全く同じだと飽きるしワガママなんですねー。)ただだからと言って聴くに値しない訳がなく、どの曲もクラブで存分に使えるトラックになっていて流石だと思いました。更に注目すべきは元々テクノのユニットを組んでいただけあってかなりエレクトロニックな質感を強調したトラックが多く、半ばミニマルっぽい曲まであったのはびっくりでした。他は太鼓系パーカッションをポコポコ打ち鳴らして、そこに熱さと黒さを被せたソウルフルなトラックが中心ですね。夏に聴くと余計に暑苦しくなりそうだけど、盛り上がる事は間違いないですよ。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Alex From Tokyo - Shibuya Flavas (Flavour Of Sound:FVCK-80118)
DJ Alex From Tokyo-Shibuya Flavas
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今じゃFrom NYになってしまったかつてのDJ Alex From TokyoのMIXCD。昔はDJオンリーでコンピレーションやMIXCDなんかは数枚出したりし色々なハウスイベントに出演するなど、フランス人でありながら日本に於いてディープな音楽を紹介してきたお馴染みの人です。今の一般的なクラブ業界と言うのは、ヒット曲を創る→DJとして人気が出ると言う流れがあるのですが、この人はそれに反して曲は創っていなかったのにDJとして評価が高かったみたいです。でもその理由もこのMIXCDを聴けば理解出来ると思います。一言で言うならばセンスが良い!このMIXCDはハウスが中心ながらも、ラテン、テクノ、フューチャージャズなどを絶妙に混ぜて、クラブの中での勢いとそしてホームでのまったり感を見事に演出しているのです。色々なジャンルを回す人は別に珍しくもないのですが、ジャンルは異なれどどれも深みのある曲ばかりを繋げて、垣根を越えた一つのクラブミュージックとしてまとめてしまう事に彼のセンスを感じます。前半の爽やかなラテンやジャズ系で軽くウォーミングアップし、中盤のGroove La' ChordからNaimaではテクノとハウスの垣根を越えてヒートアップし、後半ではソウルフルなハウスで魂を震わす幅の広いプレイ。ハウスオンリー?テクノオンリー?そんな聴き方が非常にもったいない事に気付かせてくれるAlexさん。本作はともすれば小洒落たカフェミュージックにも使われそう位アーバンな出来ですが、そんな安っぽい所からは対極の位置に属す熱いソウルがこもっています。

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| HOUSE3 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Love Deluxe 〜Atal Music presente Une Collection de House Music Volume 01 (Argus:GQCD10056)
Love Deluxe 〜Atal Music presente Une Collection de House Music Volume 01
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"Love Deluxe"ってなんて俗物的なタイトルで、ジャケットもそのまんまセクシーさを前面に打ち出した物で、まあ安直と言うか分かり易いと言うか。しかしそれら一般的な売れ線を狙った作品の出し方の割には、内容はむしろ逆に生真面目でディープなハウス作品を集めていて非常に好感が持てます。2004年創立、フランスの新興ハウスレーベル・Atalの初のコンピレーションとなるこのアルバムは、Chez Damier、Ron Trent、Alton Millerなどのハウスレジェンドの良質なトラックを収録し、ハウスフリーク悶絶の痒い所まで手が大変有効な一枚です。僕はAtalからリリースされていたEPもいくつかは購入していたんですけど、買い逃しもあったりして少々後ろ髪引かれる思いだったんですね。そうしたらこんな編集盤が出ちゃうもんだから、便利な時代になったなーと心強く思います。まあ参加しているアーティストが信頼の置ける人達ばかりなので当然悪い訳もないですが、ゆるゆるなディープハウス〜空気感溢れるアンビエントテイストのハウス、渋みと甘さの共存するジャジーハウスまで、基本的には肩の力が抜けたリラックスしたムードに溢れていて調度良いBGMとなっていますね。"Love Deluxe"と言うタイトル付けるのも分からないでもないけど、そんな安っぽいタイトルじゃなくてしっかりアンダーグラウンドな雰囲気のあるタイトル付ければ良いのにね。でもまあハウスを普段聴かない人がこうゆう地下のハウスを聴いて、そこがハウスの入り口となるなんて事もあったら嬉しいな。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Mark Farina - Mushroom Jazz (OM Records:OM005)
Mark Farina-Mushroom Jazz
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昨日紹介したMark FarinaのMIXCDはちょっと地味過ぎる?じゃあしょうがない、キノコでも食べて気持ち良くなってくれ。Mark Farinaが立ち上げた"Mushroom Jazz"と言うイベント名を冠したこのシリーズは、既に5作目までもリリースされている人気シリーズです。ここではハウスをプレイするのではなく、ヒップホップやダウンテンポなど音楽を中心にユルユルでトロトロで心地良い音を聴かせてくれています。マッシュルームジャズと言うのはアシッドジャズに対抗して、キノコを付けたらしいけどキノコなんてつけたらいかがわし過ぎでしょうーが。まあ実際内容もメロウな選曲で閉ざされた心も解放されて、固まった思考もとろけそうな位心地良いもんで、キノコを食べる事とマッシュルームジャズを聴く事は同意義と考えても良いんじゃないでしょうか。もちろんこちらの方は合法で副作用無しの安全な処方でありまして、好きなだけ味わって頂きたいと思います。聴き方としては、一人部屋の中でゆったりまったり聴くのが一番ですね。恋人と一緒に聴けば、ムード作りにも活かせる事間違いなし。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |