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クボタタケシ - ミックス・シーディー (Tearbridge Records:NFCD27219)
クボタタケシ - ミックス・シーディー
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90年代初頭からラッパーとしての活動と同時にDJとしてもオールジャンルミックスを披露し、クラブミュージックの界隈では高評価を得ているらしいクボタタケシの最新MIXCD。僕は彼が手掛けた"STRICTRY ROCKERS"と言うMIXCDシリーズは持っているのですが、そちらはレゲエ・ヒップホップ中心だったのに対し、新作はなんと和モノだけを繋げた内容。しかもジャンルはバラバラ、正にオールジャンルと言うべき選曲で、ジャズ、ソウル、ラテン、ポップスなどが散りばめられていて、一聴して感じたのは楽しくて賑やかなムード。心はウキウキ、体もスウィングする弾けるパッションと陽気な空気が溢れ出して来て、自然と体がゆらゆらと動き出してしまうグルーヴがあるんですね。あまりミックスはされていないのでMIXCDの妙技を楽しむと言うよりは完全に選曲を楽しむ内容ではあるんだけど、歌謡曲的な日本人のノスタルジーを呼び起こすような曲が多くて、普段この手の音楽を聴かない自分にもすんなりと聴けちゃいました。日本人ならば誰しもこんなノスタルジーを感じる音楽に、心もトキメクはず。

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| ETC3 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
□□□ - everyday is a symphony (commmons:RZCM-46305)
□□□ - everyday is a symphony
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友達からの頂き物、□□□(クチロロ)の最新アルバム。名前しか聞いた事なくて全然イメージが湧かなかったんだけど、これが素晴らしいJPOPアルバムでかなり気に入りました。なんでも本作から"いとうせいこう"も正式メンバーに加わったそうで、話題性は十分。フィールドレコーディングを元にサンプリングを多用し、ヒップホップからフォーク、ジャジー、ダウンテンポなど色々な楽曲を収録しながらも、それらをJPOPのキャッチーな面を前面に出して纏め上げてしまいました。ジャンルとしての多様性を持ちながらムードに統一性を持たせたポップな遊び心感覚は絶妙で、かといって量産されすぐに忘れられてしまうチープな感触は全く無い。軽快に弾けるポップな音色はまるで空に広がる虹の様にヴィヴィッドで突き抜けていて、そしてあっけらかんと歌われるラップや語りはその軽快な音色に乗ってスムースに流れていくのです。色んな音がサンプリングされているせいか街中の日常の景色が浮かび上がるようで、何気ない生活観が溢れた音楽で面白いね。ヒップホップとかダンスミュージックとか聴かない人でも、このポップなセンスには心惹かれる物はきっとあるでしょう。とにかくウキウキの一言。



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| ETC3 | 09:30 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Dextro - Winded (16K Records:16K002)
Dextro - Winded
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James Holden率いるBorder Communityからもリリース暦のあるDextroの2ndアルバム。ボーコミ自体がダンスミュージックの枠を飛び出してシューゲイザーやサイケを意識した方面に行ったのと同じく、このDextroもテクノと言う音からはかなり離れてほぼシューゲイザー化しております。キラキラとしたアコギのアルペジオや生っぽいアンビエンスなシンセが一面を覆いつくし、こってりこてこてな甘美と霧に消え行く夢幻の世界が広がるエレクトロニカシューゲイザー。全体的にバンドサウンドかの様な湿っぽさや生っぽさが余計に郷愁を強く感じさせるし、どの曲もメロディアスでしんみり感は相当強い。夏から秋にかけての黄昏時の寂しさを呼び起こしそう。サイケ化したBoards Of Canadaや昔の4ADやChapterhouse、Ulrich Schnauss辺りが好きな人には、つぼにはまるんじゃないでしょうか。歌物の"Momentary"が絶品で、広い青空へとふわりと飛び立つ感じを受ける開放感のある一曲。

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| ETC3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Sven Weisemann - Xine (wandering:wandering - 1st voyage)
Sven Weisemann - Xine
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今テクノと言えば兎にも角にもドイツですが、デトロイトに影響を受けた深遠なハウス/テクノを得意とするMojubaもドイツで脚光を浴びているレーベルの一つです。そのMojubaで順調にリリースを重ねているSven Weisemannが、傘下のwanderingから初のアルバムをリリースしました。今までの作風からして耽美なディープハウス中心かなと予想していたのですが、その予想は全くの外れで"架空の映画のサウンドトラック"をコンセプトにしたリスニング系のアルバムとなっております。全編ビートレスで、ピアノやヴァイオリン、チェロなどの生演奏が中心で、そこに少々の電子音が付け加えられており、確かにサウンドトラック的な荘厳さが感じられます。クラブサウンド的な音は皆無なのでかなりびっくりしたのは事実ですが、ここに存在するメランコリーは今までの作風にも感じられた物で、リスニングとして割り切って聴くのであれば受け入れられるのではないでしょうか。ピアノなどの温かい音色と共に繊細な電子音がか弱く鳴っていて、まるでコンコンと雪の降る銀世界を喚起させます。ほろりと眼から涙がこぼれ落ちる様な優しさと温かさに包まれて、冬の足跡が聞こえてくるこの頃。

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| ETC3 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Yogurt & Koyas - Strictly Rockers Re:Chapter 30 -Harvest Dub Beats 70's To 00's MIX- (EL QUANGO:EQPB028)
DJ Yogurt & Koyas - Strictly Rockers ReChapter 30 -Harvest Dub Beats 70s To 00s MIX-
「レゲエ専門ではないDJ/クリエイターによるレゲエ・ミックスCD」の人気シリーズ・Strictly Rockersに、待ち侘びていたDJ Yogurt & Koyasのタッグが登場。店舗に出回るのは今週末だそうですが、早く聴きたくて先日クラブでヨグさんから直接購入。ダブ・レゲエを普段聴かない自分でもこのシリーズは購入する程にかっこいいシリーズなのですが、本作は今までの中でベスト3に入る位じゃないかと思う程に素晴らしい。DJ Yogurtと一緒に音楽製作をしているKoyasがオリジナル曲にEditを施しそれを更にDJ Yogurtがミックスしたそうですが、奥深い空間を感じさせる残響音が効果的に響いていて、正にダブダブな世界が広がっております。前半は緩めのダブやレゲエで開放的かつまったり南国なムードに浸り、中盤からはプライマルの発禁になったレア曲などもスピンされ、シリアスなダブに流れ込む。更にそこからがDJ YogurtのThe Orb愛が炸裂する怒涛の流れで、The Orbのダブアンビエントが続々投入されてグルーヴィー度が一気にアップ。ずぶずぶ、トロトロ、ふわふわな夢想空間が浮かんで来て、極楽浄土へグッドトリップ&昇天。終盤ではまたテンションを落としてトロピカルなレゲエで、ふわりと終着点へと着地。最初から最後まで気持ち良過ぎるダブワールドが続いていて、こりゃまじでえーですよ。またトラックリスト以上に色んな曲がマッシュアップされていて、それも面白いね。

DJ YogurtのHPや音楽専門店で購入可能です。

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| ETC3 | 07:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Nirvana - Live at Reading (Geffen Records:B0013506-02)
Nirvana - Live at Reading
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伝説が今蘇る。1992年8月30日、レディングフェスティバルで行われたNirvanaのライブ盤が遂にリリース。グランジ(死語)、またはオルタナティブロックの頂点として君臨していた頃の最盛期のライブだ、悪い訳がない。ライブだけど音はクリアだし、しかしながら血肉沸き踊る肉体剥き出しの荒々しい臨場感は正に目の前でライブが繰り広げられているかの様だ。体の奥底から搾り出されるKurt Cobainの雄叫びとも取れるボーカル、ささくれ立った暴力的なギターサウンド、それらを支えるベースとドラム、たったこれだけのシンプルな音楽要素がどうしてこんなにも聴く者を魅了するのか。そしてそんな荒れ狂う演奏とは対照的に、Kurt Cobainの生み出した楽曲は一聴して耳に残るリフとメロディーがあり、そしてファンと一緒に大合唱できる歌があった。どんなに時代が巡り変わりオルタナブームが終わろうとも、Nirvanaには普遍的な音楽性があったんだ。Kurt Cobainは自ら命を絶った訳だが、今でもみんなの心の中に生き続けているのだと本作を聴いて思う。

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| ETC3 | 09:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Dreams Come True - Wonder3 (Epic Sony:ESCB-1104)
Dreams Come True - Wonder3
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突如JPOPの紹介なんて狂ったと思われる人もいるかもしれませんが、いつもCDを色々と提供してくれるS子ちゃんはクラブ系の音楽に混じってこんなJPOPとかもくれるのです。レビューを放置していたら会う度にレビューを書くように要求されるので、さっさと書く次第となりました。

彼女には食わず嫌いは良くないと怒られますが、元々中学生の頃はユニコーンやBOØWY、TM Network、B'zとかも聴いていたし、別にJPOPが嫌いって訳じゃないよ。単純にそれ以上にクラブミュージックやUK、USロックを好きになったから、そちらを聴く優先度が高いだけで。でドリカムかよ〜、一時期はCMとかドラマでもヒット曲がよく流れていたからそこら辺の曲は知っているけれど、さすがにこの3枚目の初期のアルバムは初体験です、童貞です。内容はいかにも90年代っぽい打ち込みとか使用したゴージャスなJPOPで、聴き易いけれど可もなく不可もなくと言ったところかな。でも最近の日本の安っぽいJPOPよりは好感は持てるし、結構ダンサンブルな曲も入ってるのね。そしてメロディーが生きているのは、しっとりバラード系の歌。今の気分だと妙にウキウキでダンサンブルな曲より、バラードの方が落ち着きます。ただ敢えて何度も聴こうと思わないのは、結局自分の脳みそが4つ仕様になっているからだと思う。これはどうしようもない事なので、食わず嫌いではなく好みの問題と諦めてください。

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| ETC3 | 11:30 | comments(8) | trackbacks(0) | |
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends (Universal Music:UICY-9164)
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends
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続・あべっくすのS子ちゃん関連。先日音楽友達のY子さんとS子ちゃんと渋谷で飯食べて帰ろうとしたら、S子ちゃんがツタヤの地下に行きたいと言い出して噂の掘り出し市で物色してきました。その時にS子ちゃんがしきりに本作を勧めてきたので、彼女の音楽センスを信用して購入してみた一枚。ちなみにこのS子ちゃんはニトログリセリン並みに扱いが難しいのだが、キ○ガイかって程音楽好きでCDを物色している時、クラブで素敵な音楽が流れている時、そんな時のニンマリ笑顔っぷりは半端なく輝いている。尋常じゃない音楽バカです。珍種なので貴重です。

さてお勧めのRoger Nicholsと言う人のこの作品、なんと67年作、古っ!ジャケットは見た事あるな〜と思ってたんだけど、どうやらソフトロックやポップス方面では名作と言われる盤だったみたい。そしてRoger Nicholsは、後にカーペンターズとの仕事で評価を得た人だったのか、有名な人だったのね。しかし本作を聴いて最初に思ったのは、コーネリアスの1stアルバムは本作のパクリだろと…(他にもスクリーマデリカとかからパクッてるし、初期のコーネリアスは外道)。本作はいわゆる90年代初期に流行った渋谷系の元祖みたいな扱いなのかね。とても良いです、ソングライティングが素晴らし過ぎです。甘く切ない泣きの旋律と、軽く爽やかな春風が吹き込むアコースティックサウンド、華麗さを演出するストリングスアレンジと、センチメンタル120%なほくほく哀愁サウンドだよ。実はアルバムの半分はカヴァーなんだけどそのどれもがオリジナルにしか聴こえないNichols色に染まっていて、もうカヴァーだとかオリジナルだとかは全く気にならない出来。陳腐な表現になるが癒し系アルバム。



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| ETC3 | 08:00 | comments(6) | trackbacks(0) | |
PUBLIC / IMAGE.SOUNDS (AVEX ENTERTAINMENT INC.:NFCD-27146)
PUBLIC / IMAGE.SOUNDS
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このコンピレーションはPublic/image.と言うWEBマガジンや音楽イベントを手掛けるレーベルが、今までにPublic/image.に関係してきたアーティストを集めて、新曲や未発表曲などをまとめたアルバムだそうです。収録曲を見れば分るけど本当にまとまりがなくて、ロック、ラップ、ヒップホップ、テクノ、エレクトロ、フォークなんでもござれ。う〜ん、こんなジャンルがバラバラなコンピって需要あるのかな?幾つか気になった曲は、やはり七尾旅人 × やけのはらの"Rollin' Rollin'"。先日シングルでもリリースされましたが、ここで初出だったみたい。岸眞衣子のアコギと歌中心でメロウな空気が滲み出るボーカルトラックも良いな。あとはOlive Oilのジャジーヒップホップもメロウでお勧め。あ、基本的にメロウなのばっかり選んでしまった。ま、そういう黄昏時の気分なのさ、秋だからね。



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| ETC3 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
七尾旅人×やけのはら - Rollin' Rollin' (P-VINE Records:PCD-4610)
七尾旅人×やけのはら-Rollin' Rollin'
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話題沸騰中?なのか知らんが、今年の夏の終わりのアンセム…なんて言いながら、切ない感じはオータムアンセムでも通じるビタースウィートアーバンヒップホップソウル。オリジナルは淡々とそしてむっちりしたヒップホップのリズムに、七尾旅人の感情を吐き出すような歌とやけのはらのあっけらかんとしたラップが乗るほろ苦いダウンテンポな歌物。何も考えず無心になって音に浸りたくなるゆるりとした空気が漂っていて、きっと貴方の心の隙間を埋めるワンピースに成り得るであろう心温まる一曲です。そしてリミキサーにはCherryboy Function、Skyfish、川辺ヒロシ、Dorianが参加。川辺ヒロシのバレアリックで多幸感に溢れたリミックスもなかなかですが、一番のお勧めはDorianによる"ドリアンの終わらないアーバンソウル"。まさにアーバンソウルとしか表現の出来ないジャジーかつメロウなアレンジは、もう男泣き一歩寸前。都会の喧騒の中で空虚を感じた時、疲れた時、寂しくなった時にちょっとこれを聴いてみたら如何でしょう。心が安らいで少しは楽な気持ちになれるはず。そしてまだ友達以上恋人未満で困っている者達よ、二人でくっついてこれを聴け。二人の距離がぐっと縮まるはず。

| ETC3 | 00:05 | comments(2) | trackbacks(2) | |