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Mark Farina - House Of Om (OM Records:OM251)
Mark Farina-House Of Om
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もう何枚目になるのかも分からない位MIXCDをリリースしている西海岸ハウサー・Mark Farinaの最新作は、以前から絡みのあるOM RecordsのMIXCDシリーズとしてリリースされる事もあり、考える余地も無く安心して買える一枚になっています。ダウンテンポ、ディープハウス、ジャジー系、ヒップホップなど幅広いプレイで渋い空間を演出し、ハウスファンを魅了してきましたが、今作はファンキーで芯の詰まったシカゴハウスの様な比較的硬めのセットを用意していました。地味なのは相変わらずと言うか決して派手にプレイを見せつける事もしないし、黙々とただ自分の仕事をやり遂げる控えめな所が好印象ですね。実際シカゴハウスの音楽かどうかなんてのはトラック見ても分かりませんが、太めで硬いリズムトラックはほぼ骨組みので正にシカゴのそれなのだ。OM Recordsにしてはスウィートなメロディーやエロティシズムなど開放的な要素は少なめですが、元々のレーベルコンセプトは"ファンキーネス"だった事を考えると、本作はレーベルの音を象徴していると言っても過言ではないのかもしれない。最初はちょっと淡泊かなーと思うのですが、中盤以降は適度に盛り上がっていき腰砕きグルーヴが炸裂し、いつの間にか知らずに体も揺れる事間違いなしの渋いプレイですよ。派手な作風を求めている人には向きませんが、こうゆう作品でこそDJの真価が問われるんでしょうね。

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| HOUSE3 | 22:20 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Spirit Catcher - Night Vision (20:20 Vision:VIS144CD)
Spirit Catcher-Night Vision
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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
去年位から僕が注目していたベルギーのハウスユニット・Spirit Catcherのデビューアルバムが遂にやってきました。ユニット名からして格好良いんだけど、内容の方も負けてはいませんよ。Jean Vanesse(Fabrice Ligと実は絡んでいる)とThomas Sohetから成るこのユニットは、ディスコやエレクトロと言った古臭い音楽をテクノやハウスなどと絡めて現代風にアレンジする事で評判を得ています。僕自身はディスコミュージック自体にはそんな興味は無いのですが、ディスコの煌びやかで彩り豊かな色彩やファンキーなベースラインを受け継ぎ、それを最新のモードで発信してくれる事で古臭さは皆無。目新しい何かと言うのがある訳でも無いですが、曲単位でポップなメロディーが耳を惹きつけ全体的に安定しつつ質が高いですね。なんか部屋の中でミラーボールでもクルクル回しながら、夜通しパーティーでもしたくなる様なハッピーで楽しいアルバムですよ。こんな事書くと古臭〜いとか絶対思われるだろうけど、本当に違うんですってば!普段は生真面目なテクノとかハウスを聴く事が多い自分ですが、時にはにんまりと笑顔を浮かべながら聴けるこんな音楽も良いと思います。近未来的なシンセサウンドと過去の遺産と思われるディスコのムードが上手く溶け合い、アルバムジャケットの様にどこか未来的でどこか幻想的なSpirit Catcherオリジナルのサウンドが完成しました。

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| HOUSE3 | 21:45 | comments(6) | trackbacks(4) | |
Ananda Project - Fire Flower (Rhythm Zone:RZCD45487)
Ananda Project-Fire Flower
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皆様お待ちかね、日本で爆発的にハウスファンを拡大させる事になったであろうユニット・Ananda Projectの3RDアルバムが遂に登場。Chris Brannを中心に複数のアーティストから成るこの(正に)プロジェクトは、デビュー時から変わる事無く一貫したエレガンスとエモーションを持ち合わせ、ハウスビートに音楽への愛を乗せて僕らに届けに来てくれました。そしてそれは本作においても全く変わらず、と言うかデビュー時から全く質を落とさずに、耳に残るメロディーと類い希なるハウスやジャズ、ブラジリアンミュージックのブレンドを以て、普遍的に聴くに値するアルバムを創り上げたのでした。正直余りにも完璧すぎるアルバムで、言葉でどう表現したら良いのか思いつきません。ただ作品を積み重ねる毎に穏やかさと慎み深さが増してきて、ここに来て尚Ananda Projectは成長しているのは感じられます。初期の頃はまだ少々派手な作風もありましたが、本作では控えめな優雅さを演出して一歩引いた大人の魅力を醸し出しているのです。どこをどう聴いても必要の無い曲なんて無いし、これこそがアルバムでリリースする意味があると思うアルバムです。シングル数曲に質の低い新曲をちゃちゃっと入れて「アルバム出来ました」なんて言う現在の時流に逆らうように、本作ではアルバム全体の雰囲気と質の統一感は完璧です。たまたまフォーマットがハウスと言う形ではありますが、こうゆう音楽は聴く者を選ばないのでないでしょうか。むしろ本作こそもっと色々な人に聴かれるべき名作だと思うのですが、やっぱり宣伝が無いと駄目でしょうかね。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Miguel Migs - Those Things (Salted MusicSLT-252)
Miguel Migs-Those Things
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西海外ハウスの伊達男・Miguel Migsの2NDアルバム。大人の色気と清々しい爽やかさを伴ったジャジーなハウスで、男も女も彼の魅力にぞっこん。何て言いつつも今までは彼が手掛けるMIXCDは聴いた事はあっても、オリジナルアルバムは聴いた事無かったんですね。MIXCDは良い物ばかりだったので、今回彼が手掛けるアルバムには非常に期待していたんですよ。が、久しぶりにちょっと期待を裏切られたかもしれません。甘いメロディーとファンキーなリズムは爽やかな風を吹き込み、心地良いリラクゼーションとなり質が低いとは思いません。ジャジー、ディスコティック、ディープ、エレクトロなど様々な要素も持ち合わせ、それらがバラバラになる事もなく見事なまでに西海岸系の陽気な雰囲気を創り出していると思います。なのになのに、何故満足出来ないのだろう。何というかあっさりし過ぎで聞き応えが足りない、そして少々俗物的過ぎないかい?確かに聴きやすいし誰でも楽しめる作品かもしれないけれど、それは逆に味わい深さを失ってしまったかの様です。良い曲書いていると思うんだけどなー、もったいないなの一言です。でも現在の時点でUS盤が1500円程で購入出来るので、まあ損ではないかな。

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| HOUSE3 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ron Trent - Coast2Coast (NRK Sound Division:NRKCD028)
Ron Trent-Coast2Coast
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シカゴディープハウスの天才・Ron Trentの新しいMIXCDは、NRKの"Coast2Coast"の第3弾として登場です。素晴らしい作品を量産しまくるアーティストである事はハウス好きの方は周知でしょうが、最近の傾向としてはフュージョン節に傾倒したハウスが多いかなと思います。ファンキーなシカゴハウス時代からアンビエントなディープハウスと来て、更にまた変化を遂げるとは懐の深いアーティストだなと常々感嘆します。僕は彼の作品はEPも収集する位彼の音楽にぞっこんなので評価もかなり甘めになってしまうのですが、そう言った事を考慮しても本作は外せないMIXCDとなっております。

まず幕開けにはピアノが前面にフューチャーされた"I'm In Love"。ソウルフルなボーカルと情緒のあるピアノの絡みが美しいですね。そして2曲目"The Shore"、3曲目"What Makes The World Go Round"は生音を強調したパーカッシブなハウスで、爽やかな風が舞い込んできます。そして4曲目でRon自身の傑作"Love To The World"が投入されます。開放的でコズミックなシンセサウンドが気持ち良く、これこそ現在のRon Trentのサウンドだと思います。6曲目"Sunshine (Ron Trent Mix)"では硬めのキックが聞こえるかつてのRon Trentらしいディープハウス。しかし8曲目"Flor Del Mar (Trinadian Deep Remix)"、9曲目"Starchild"ではまたもやフュージョンハウス全開で、広大な空に心が飛ばされてしまいそうです。そこからラストまではしっとりとムードのあるハウスで繋いで、落ち着いた旅の終焉を迎えます。渋さも甘さも深さも軽やかさも全てを兼ね備え、酸いも甘いも知り尽くした大人のプレイと言えるのでは。毎回質が高いので今更驚く事もないんですが、個人的には今後も安心して作品を買えるアーティストだと思います。ちなみに2枚目はMIXCDに収録されている曲が、ノンミックスで収録されています。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Marques Wyatt - Horizons (OM Records:OM150)
Marques Wyatt-Horizons
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Marques Wyattと言うアーティストを全く知らないのですが、西海岸ハウスシーンをリードするOM Recordsからのリリースと言う事で中古で安く仕入れた本作。OM Recordsはサンフランシスコ発祥のレーベルなんで、自分のイメージとしては太陽が燦々と降り注ぐ陽気なビーチで、時にファンキーに時にドリーミーな顔を覗かせるハウスと言うイメージがあります。そして本作にはそんな面以外にも、更には心をぐっと掴むようなドラマチックで儚い面も見せつけるのでした。まずはジャケットに注目。"地平線"と言うタイトル通りのジャケットですが、この太陽が正に沈む瞬間の消えゆく美しさには涙が出そうになります。音楽的にはディープハウスと言う事になるのでしょうが、そこにはジャジーな渋い感覚やラテンのファンキーさ、またはトライバルの土着具合も有り、それらが自然と滑らかに繋がれております。そしてそこから生まれるのは、ジャケット通りのしんみりと心に染みこみ涙を誘うノスタルジア。大幅な振れ具合の無いある意味平坦なミックスではありますが、それが逆に徐々に感動をもたらす事に成功していると思います。陽気な夏と言うよりは、詫び寂びな秋のOM Recordsって感じですね。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
John Digweed - Transitions (Renaissance:REN27CD)
John Digweed-Transitions
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プログレッシブハウスの大御所レーベル・Renaissanceからリリースされた、プログレッシブハウスの大御所DJ・John Digweedの2006年作のMIXCD。僕は以前はこのプログレは全く聴いていなかったのですがプログレ好きな知り合いのおかげで、今ではこの手の音楽も聴くようになっています。ただその変化は知り合いの影響以外にも、プログレッシブハウスがテクノに歩み寄っているせいもあるかと思います。いや、もしからしたらテクノがプログレ化しているの?あ、でもどっちかと言うとプログレのDJがテクノの曲を回し始めているんだよね。僕はテクノマンセー主義なので、テクノの拡大は非常に喜ばしいぞ。

さてテクノが大好きである事を確認した上でこのMIXCDの評価ですが、まあ悪くはないね。基本的に透明感や清潔感に溢れたエレクトロニックなハウスを、緩やかに優しく編み上げていく様な上品なプレイで非常にセンシティブです。起伏とか派手な流れは無いんだけど、自分が歳を取ったせいかゆるやかでゆったりした展開に身も心も任せちゃってOKじゃん。中盤には近年の流行であるエレクトロハウスっぽいギラギラした感じの曲が多くて、どぎついサウンドには目を瞑りたくなりますが、序盤と後半の王道的な美しいUKハウスには大御所・Digweedの確かなセンスを感じました。プログレの人達ってミックステクが云々より、選曲だったりその場の空気を創り上げる感覚に長けてるのかな。じっくり聴く事の出来る味があるMIXCDだと思いますよ。

どうでも良いんだけど、プログレッシブハウスってジャンルはUKハウスの方がしっくり来る気がするな。だってテクノの方が100万光年先を行く程プログレッシブだし。テクノシーンの方が天才・奇才が多いと思うんだけど、浅はかな考えかしら。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tracey Thorn - Out Of The Woods (Virgin Records:CDV3030)
Tracey Thorn-Out Of The Woods
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EBTGことEverything But The Girlのヴォーカリスト・Tracey Thornの、前作から25年を経て2NDアルバムがリリース。EBTGの相方・Ben Wattは精力的にレーベル運営やらMIXCDを出したりやらで活動しているものの、EBTG本家は1999年の"Temperamental"から開店休業状態。そんな訳でTracey Thornの新作に期待していたのですが、事前情報の通り音はかなりエレクトロニック寄りになっています。Ewan Pearson(って誰?)がメインでプロデュースを行い、自分の知っている人だとCharles Websterなんかも参加していていて、やっぱりTracey自身もネオアコからクラブミュージックにシフトしている様ですね。ただEBTGの様にグルーヴィンなハウスミュージックかなと予想していたら、意外にもそうではなくてエレクトロニックなポップスと言う感じ。だから雰囲気としては近年のEBTGの様にシーンの最前線に居るというよりは、ネオアコ時代のEBTGを電子化して蘇らせた様にも感じられます。切なさや寂しさを胸一杯に歌うTracey譲の歌は昔と変わらずに今も心に響きますが、クラブシーン寄りのEBTGとネオアコ時代のEBTGの境にあるような今作は少々曖昧な立ち位置ですね。どうせクラブシーンの方にプロデュースを頼むなら、もっとフロア向けのトラックに編曲しても良かったんじゃないかなと思います。あと音が綺麗すぎると言うか小綺麗にプロダクションされてしまって、彼女の1stアルバム"A Distant Shore"程臨場感が無いですね。抜群のメロディーセンスは持っているだけに消化不良な点は否めないですが、EBTGの新作までの繋ぎとしては聴けると思います。つか早くEBTGは新作出せ!

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Deep & Sexy 4 Mixed By King Britt (Wave Music:WM50172-2)
Deep & Sexy 4 Mixed By King Britt
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Francois K主宰・Wave MusicのMIXCDシリーズ第4は、フィラデルフィアの温故知新・King Brittが担当。ハウスからテクノ、ヒップホップからブロークンビーツなど何でも器用にこなしてしまう名アーティストですが、今作ではWave Musicの紹介を兼ねている事もありハウスミックスを披露。さすがにシリーズも4作目となるといくらWave Musicでも少々ネタ切れなのか、いわゆる大ヒット作は収録されてないですね。トラックリストを見る限りだと息切れ感も感じずにはいられなかったのですが、実際に聴いた後ではやっぱり耳に残る良質なハウストラックが多いなーと思いました。終始通して緩い生音ざっくりなメロウなハウス中心で、中盤で少々フロアを意識した勢いのあるトラックを入れますが、やはり後半ではやはりまったりとメロウなハウスに戻ります。シリーズ物だから傾倒としては今までのシリーズと同様で、ディープかつセクシーな音色は保持しつつも今までの中で一番BGMに近いかな。大きな山場が無いと意味で正にBGMなんだけど、耳に自然と入ってくる音として考えばルームミュージックには適しているんですね。前作までのシリーズに比べると地味ではあるけれど、コンセプトを外す事はないのでやはりレベルが高いなと感じずにはいられません。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Sessions Mixed By Derrick Carter (Ministry Of Sound:MOSCD110)
Sessions Mixed By Derrick Carter
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数日前にシカゴハウスを中心にジャーマンディープハウスまでも取り込んだ名レーベル・Classic Music Companyのコンピを紹介したので、今度はそのボス・Derrick CarterのMIXCDを紹介しようじゃないですか。リリース元は老舗・Ministry Of Soundでこの"Sessions"シリーズにはGreen Velvet、Josh Wink、Mark Farina、DJ Sneakなどなかなか通好みのDJが参加していて注目しておいて損はないでしょう。と言っておいてなんですが、Derrick Carterが担当した本作はCarter節を期待しているとちょっと肩透かしを喰らうかも。普段見せるゴリゴリでファットなシカゴハウスはなりを潜め、変態じみたベース音やピコピコなディスコサウンドが幅を利かせた種が異なるシカゴハウスをプレイしています。これも間違いなくシカゴハウスの一種ではあるはずだけれども、なかなか荒削りで豪快なパンピンシカゴハウスが聴けないのはちょっと物足りない。あーこれってオールドスクールを意識しまくったシカゴハウスで、まだこなれてはないし安っぽい音ではあるけれど、初期のファンキーで狂おしいまでの変態性が滲み出ている音なんだね。原点回帰しまくった感もあって懐かしさというか古さを感じずにはいられないけれど、実は大半は2000年以降にリリースされた曲が収録されています。今のご時世でもこんなハウスがリリースされ続けているなんて、ちょっと意外だな。それはさておきファンキーではあるけれど、妙な明るさと言うか変に楽天的な音が今作は微妙でした。確かに痺れるベースラインもあったりはするけれど、全体的にはそんな好みの音ではありませんな。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |